人工芝の値段はどう決まる?
人工芝の値段はどう決まる?
面倒な手入れがいらない人工芝は
天然芝に代わるものとして普及するようになったといってよいでしょう。
人工芝であるなら芝が伸びたり、雑草が伸びることがないので、
メンテナンスが非常に楽になることがメリットです。
また、最近は人工芝の性能や機能がよくなったことから、
天然芝のようにふんわりとした仕上がり感を得ることができる製品も
増えているため、広く採用されるようになっています。
中でもリアル感のある高性能の人工芝の場合、
天然芝を見間違えるだけでなく、
高い効果を持つことに成功している製品もあります。
このような製品は、仕上がり感が非常によいので、
多くの場所で満足されているようです。
高性能の人工芝は、見た目や機能が充実しているゆえに
価格も高めです。
一般的に人工芝であっても簡易なものなら
天然芝とあまり値段が変わらないものですが、
高性能な人工芝となると値段は高くなります。
たとえば、天然芝の価格は1平方メートルあたり約1,000円ぐらいです。
これに対して人工芝では安いものなら1,000円ぐらいですが、
高性能なものになると、2,000円を超えるものがほとんどです。
人工芝は性能がよくなるほど、
価格が上がるようになると考えてよいのですが、
すべての人工芝が値段相応の性能や機能を持つというわけではない
ということに注意しなければなりません。
人工芝の場合、天然芝とは違ってメーカーや販売業はさまざまです。
価格が高い製品でも外観が向上しているというだけで、
性能や機能といった目に見えない部分については
十分でないといったものもあります。
このような製品を選ぶと使ってもすぐに壊れたり、
弾力性がないことから傷みやすくて
見た目のよくないということがあります。
そして、寿命も短く、価格相応といえない製品もあります。
人工芝の値段は製造コストによって決まっています。
そのことから、値段が高いからといって製品が良いとは限らないので、
値段が高いからといって選んではいけないのです。
人工芝選びで失敗しないためには、
密度や芝葉の形状、耐久性が高いものを選ぶことが重要です。
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