人工芝の庭をDIYできれいに作るコツ

人工芝の庭作り

人工芝の庭を作ってみようと思った時に、
上手に見せるためのポイントがあるのをご存じでしょうか。

きれいな庭を作るためのポイントは、
「縁取り」にあります。

人工芝を敷いて庭を作る際には、
どうしても途中で他の樹木やエクステリアにぶつかったり、
土やコンクリートとの境目の部分が気になるものです。

できるだけきれいに縁取りするために、
ハサミやカッターによってカットするわけですが、
この縁取りをきれいにするのはプロの職人でも難しいです。

そこでどうしたら良いかというと、
縁になる部分にレンガやコンクリートのブロックで、
文字通りに縁を作ってしまうのです。

高級感のある人口芝

縁を先に作っておけば、あとは人工芝を敷き詰めていき、
縁のレンガやブロックに押し付けながら、
カッターでカットしていくだけです。

レンガやブロックが定規のようになってくれますので、
直線でも曲線でもきれいなカッティングが可能になります。

人工芝の上にそのままレンガやブロックを置くのは、
見た目はきれいかもしれませんが、
実際にはレンガやブロックが多少浮いてしまうこともあり、
あまりおすすめできません。

また、人工芝をはがしたり取り替えたりする際には
レンガやブロックをどかす手間がかかります。

そのため、先に縁取りをして、その後に人工芝、
そして人工芝のカッティングが正しい順番です。

人工芝使用例

縁をきれいにするだけでなく、
デザイン上も色に変化をつけることができます。

緑は隣に置いた色によっては、
うまく調和がとれないことがあります。

白系統の石やブロックであれば、
まず間違いなく周囲との調和を与えてくれるでしょう。

美観を保ち、きれいなお庭をDIYで作るなら、
単純ではありますが縁を作ることを意識しましょう。

こういった縁に使うことのできるブロックやレンガは、
ホームセンターなどでも購入できますし、
そこまで高いものでもありません。

また性能が要求されるようなものでもないので
気軽に買い付けて活用すると良いでしょう。