庭に人工芝を手早く敷くコツとは?

 

人工芝を庭にDIYで敷くことになれば、
かなりの時間が必要になります。

 

1人で行うなら、多くの場合は1日やっても終わりません。
2人がかりでやっと1日で終わるかどうかです。

 

この人工芝の敷設作業をどうやったら速くできるのか、
いくつかコツを紹介します。

 

まず、作業当日までにしっかり割付図を作ることです。

 

 

 

割付図が無く、その場で測量し、考えて判断していると、
そこに多くの時間が取られることになります。

 

経験の浅いうちは、
やってみなければわからない部分もありますが、
それでも事前に計画立てておくことで、
かなりの時間をカットできます。

 

また、人工芝をどの方向から敷くかも考えておくと、
芝葉の向きを揃えるなど細かい作業が楽になります。

 

整地の様子

 

人工芝を手早く敷くためには整地が重要です。

 

整地はただ地面をならしたり固めたりするだけでなく、
人工芝を敷きやすくし、かつ機能を高める効果もあります。

 

手作業だとどうしても時間がかかりますので、
可能ならレンタルショップで転圧機を借りてきましょう。

 

作業の能率が全然違ってきますから、
借りるために要した手間は余裕で回収できます。

 

人工芝を手早く敷くためのコツは、
細かい部分の調整を後回しにすることです。

 

凸凹した部分であったり、まっすぐでない部分は、
ハサミやカッターでカットしながら作っていきます。

 

しかし、ここを精密にやろうとすると、
人工芝をたくさん敷き詰めるより多くの時間が必要です。

 

そのため、50%程度の精度でまずは敷き詰めておき、
時間が余れば細部にもこだわって作業するようにします。

 

接着する部分さえきちんと接着されていれば、
微調整は別に後日でも構いません。

 

それよりも整地や、継ぎ目の部分の接続など、
人工芝の機能に関係する部分を優先しましょう。

 

人工芝使用例

人工芝を選ぶ段階の話をするなら、
絶対的にロールタイプの人工芝がジョイント式より有利です。

 

 

また、ロールタイプの人工芝も、
お店によってはカットして提供してくれますから、
割付図も事前に作っておけるなら、
都合の良い大きさに事前にカットしてもらいましょう。

 

 

ここまで見てもらってわかると思いますが、
手早く人工芝を敷くためのコツは、
ほとんどが作業を始める前の段階にあります。

 

 

事前の計画性や準備が大切なのです。