バローの人工芝は安いけど

リアル人工芝

バローなどホームセンターの商品は基本的に家庭向けで、
購入しやすい価格となっていますが、
人工芝は性能を追求すると安く作るのは難しくなります。

工業製品としての規格を満たす必要があり、
かつ野外環境に耐える耐久性を持ち、
その上で人や動物が活動することを考えるのであれば、
簡単なものではないことがわかるはずです。

お庭に使う人工芝であれば、人工芝そのものだけでなく、
雨や周囲の虫や動物などによって雑菌がついたり、
それによって腐食や悪臭が発生するのを防ぐ必要があります。

室内のカーペットのように頻繁な掃除も難しく、
しっかりと対策された人工芝でなければ、
雑菌の巣窟となって臭いが生じてしまったり、
品質の劣化がすぐに進んでしまうことでしょう。

人工芝製造

メーカーは安く良い人工芝を作るため頑張っています。

しかし、安すぎる人工芝はよく考えないといけません。

これはバローによらずどこもそうです。

ホームセンターやディスカウントストア、
ネット上の通信販売に至るまで、
人工芝の価格はある程度安くしようと思ったら、
何かの特徴や機能を犠牲にせざるを得ません。

本当にカーペットのような手触りと外観だけを求めるなら、
廉価でも良い品はたくさんあります。

しかし人工芝に本来期待しているのは天然芝のようで、
かつ天然芝よりもメンテナンスが楽だということのはずです。

それがカーペットや天然芝より安いことは普通ありません。

駐車スペース

実際、ホームセンターで販売されているラインの人工芝と、
プロ仕様の品質の人工芝とでは、その価格に開きがあります。

そして、施工面積が大きくなるほど価格差も開くため、
なかなかプロ用の人工芝は敷居が高く感じるでしょう。

しかし、最初から高機能で高耐久の人工芝を選んだ方が、
後々低コストで、かつ満足度も高いことが多いのです。

実際、当店のエクスターフを選んでいただいたお客様の多くが、
その品質や耐久性に大変満足して下さっています。

「隣の芝生は青い」と昔から言いますが、
青さを保つ芝生にはちゃんと理由があります。

見た目や価格だけで人工芝を決めるわけではなく、
しっかりとした品質の品を選んで使うべきです。

そうしてこそ、隣の庭をうらやむのではなく、
隣からうらやましがられる庭になるのです。