庭等にリアル人工芝をしくことを検討されている方の中には、
見た目はもちろん、雑草が生える防ぐいわゆる「防草」を目的に
考えられている方も多いのではないでしょうか?
今回は、そんな方々の要望に合わせ、
人工芝で雑草が生えるのを防げるのかについて紹介していきます。
1. 人工芝をしけば雑草が生えるのを防げるってホント?
2. 雑草を防ぐための3つのポイント
3. まとめ
このページの目次
1. 人工芝をしけば雑草が生えるのを防げるってホント?
まず知っておいていただきたいのは、
人工芝では、雑草が生えるのを“完全には”防げません。
多くの人が、人工芝をしくと、その下の地面には日が当たらなくなるから、
雑草は全く生えないのでは?と思われているようです…。
しかし、実際には人工芝で雑草が生えるのを“完全には”防げません。
なぜなら、実は人工芝の下の地面にも日光はわずかに届くからです。
さて、どこから日光が地面に届くのか?
それは、人工芝に必ず開いている「穴」からです。
この穴は、水はけを良くするため、
また、施工時に使用する杭の穴です。
それ以外にも、施工が雑な場合にはつなぎ目にすきまができることもあります。
人工芝の下に土がある場合、人工芝を使用しても、
すきまや穴があれば雑草はしぶとく生えてきてしまいます。
2. 雑草を防ぐための3つポイント
では、雑草を防ぐにはどうしたらよいのでしょうか?
ここでは、誰でも簡単にできる3つのポイントを紹介します。
1:“信頼できる”施工業者を選ぶ
施工が甘く、無駄なすきまができると、
雑草が生える可能性が増えてしまいます。
ですが、実は、すきまのない
施工には“高い技術”が必要となります。
技術があり信頼できる施工業者の1つの目安は、
ジョイント式ではなく、接着剤での施工ができる業者であることです。
接着剤での施工の方はすきまができにくいのですが、
難易度が高いため、できない業者もたくさんあります。
雑草の生えにくいお庭を手に入れるために、
接着剤での施工ができる業者を選びましょう。
ちなみに、フィールドマジックはプロが接着剤できれいに施工いたします。
2:品質の高い防草シートを併用する
防草シートとは文字通り、
雑草が生えるのを防ぐシートで、
人工芝の下にしいて使います。
このシートは、品質がピンからキリまで種類は豊富です。
品質ももちろんですが、
最も注意してほしいのは、防草シートの寿命です。
品質が低すぎる場合、上の人工芝より防草シートの方が
先に寿命を迎えてしまい、一気に雑草が増えてしまう危険性があるのです。
こうなると、人工芝をはがして、さらにその下にある古い防草シートを
はがして新しい防草シートをしき直さないと雑草が生え続けてしまいます。
しかし、人工芝をはがすとなると
かなりの手間がかかるので、
誰もそんなことしたくないですよね?
必ず、人工芝より寿命の長い防草シートを使いましょう。
3:除草剤を使う
天然芝の場合、雑草対策に除草剤を使用すると
大切な芝までダメージを受けてしまうことがあります。
一方、天然芝と違い、人工芝の場合は、除草剤を気兼ねなく使えます。
この点は、人工芝の方が天然芝より便利ですね。
定期的に除草剤を使用することで、
不快な雑草を除くことができるので試してみてくださいね。
3. まとめ
ここまで、人工芝で生えるのを
防げるのかについて紹介してきました。
結論から言うと、完全には防げませんが、
適切な手入れや施工業者選びをすることで
かなり雑草が生えるのを防ぐことができます。
見た目の良いお庭が手に入るのはもちろんのこと、
雑草抜きのお手入れの時間や手間まで省けるなんて…
ステキだと思いませんか?
休日にツライ雑草抜きから解放されたい、
そんなあなたはぜひ人工芝を検討してみてください。