リアル人工芝の何がリアル?
人工芝の中でも高価格帯の商品であるリアル人工芝ですが、
このリアル人工芝、何がそこまでリアルなのでしょうか。
まず、一目見てわかる見た目です。
本物らしさを追求して作られたリアル人工芝は、
芝葉の色や長さなども工夫して作られています。
天然の芝葉の色がひとつではないように、
リアル人工芝も3~4色ほどを組み合わせて、
天然の芝の雰囲気に近づけています。
この色は単純な色だけでなく、光の反射具合や、
カラーバランスを考えた配色など、
メーカーのデザイン力の出てくる部分です。
当社の「エクスターフ」も数種類の色の芝葉を、
自然な形で織り込みながら作っており、
利用者の方々から、「本物みたいな人工芝」と
嬉しい評価をいただいております。
また、見た目だけでなく踏み心地もリアルです。
人工芝の芝葉に対して硬いイメージの人も多いと
思うのですが、リアル人工芝の芝は柔らかく、
それでいて跳ね返してくるような弾力があるのが特徴です。
実際、天然芝のように踏まれて倒れても、
ある程度であれば自然に起き上がってきます。
起き上がらなくなったとしても、
ブラシなどで起こしてあげれば元通りです。
そして、芝の密度が高いほどふっくらとしていて、
柔らかい弾力を感じることができます。
これが非常にリアルです。
芝葉の長さは30cm前後の商品が多いですが、
このくらいの長さであればボリュームもあり、
芝らしい弾力を味わうことができるでしょう。
35cm、40㎝といった商品もありますが、
このくらいになるとかなり高級品で、
気持ちの良い芝となってきます。
リアル人工芝はこのようにリアルさが特徴で、
香りの他はほぼ天然芝と同様ながら、
管理面などの欠点を補った商品となっています。
そのため、従来なら天然芝にしていたエリアに、
リアル人工芝を採用しても不自然なく、
むしろ高機能に使うことも可能になっているのです。