人工芝の見た目をオシャレにしたいと思う方も多くいらっしゃいます。

そこで駐車場に人工芝を導入するのはどうだろう?と考えるお客様のために、
今回は駐車場に人工芝を導入するとどうなるのかを見ていこうと思います。

駐車場の見た目をよくしたい!

駐車場の見た目をよくするアイディアを挙げていくので見ていきましょう。

人工芝で緑化を図る

駐車場がどこか無機質に見えるのはコンクリートしかないからです。

なので、どこか冷たい印象を受けるのでしょう。

そんな駐車場の見た目をアップさせるには、駐車場の周りに植物などの
グリーンを置くという方法もあります。季節のお花が咲いていたら雰囲気も温かく華やかになります。

しかし、花壇やプランターを置くのがスペース的に難しい場合は、
人工芝を使って緑化を図るという方法もあります。

コンクリート+異素材でオシャレに仕上げる

コンクリートだけだと無機質に見える場合、レンガなどの異素材を組み合わせて
オシャレに仕上げることもおすすめです。

異素材は、

  • コンクリート+砂利
  • コンクリート+人工芝
  • コンクリート+タイル

など、様々なパターンが考えられます。
コンクリートを区切る部分に異素材を使用すると見た目のよさがアップします。

照明にこだわって海外っぽくする

駐車場の照明をいわゆる蛍光灯タイプのものから、海外風の暖色系の色合いの灯りに変えればオシャレにも仕上がり、また明るくなって駐車しやすくなるというメリットも出てきます。

駐車場全体を照らせるようなライトを選ぶと防犯対策にも繋がります。

カーポートを設置して見た目と機能性を確保

カーポートを設置して見た目のよさと機能性の両方を上げるのも人気です。

費用は高くついてしまうこともありますが、カーポートを設置することで
紫外線による車の褪色を防いだり、雨による汚れなども防げます。

ただ、スペースや駐車場の造りなどによっては、カーポートが設置できない場合も
あるので、検討する場合は業者に問い合わせてみるといいでしょう。

駐車場に人工芝を敷くメリットは?

人工芝と駐車場

人工芝を駐車場に敷くと緑化が図れるので、近年駐車場に人工芝を導入する方が増えてきています。その場合、他に考えられるメリットはどういったものがあるのかをまとめていきます。

草抜きなどのメンテナンスが不要になる

地面に面した場所に駐車場があれば、その場所から雑草が生えてきてしまいます。

草抜きは車を出さないと行えません。

また、駐車場の規模によっては草抜きが手間となることもありますが、
人工芝を敷けば雑草が生えてくることはないので、面倒な草抜きから解放されます。

景観が良くなる

人工芝を敷くことで、緑化が図られるので景観が良くなります。

コンクリートの駐車場を無機質に感じていた方は、人工芝を導入することで雰囲気が明るくなったとのお声をよく聞きます。

和風、洋風どちらの外観にも合う

人工芝はお家の外観を選びません。

和風、洋風どちらの外観のお家にもマッチするので、
どんなお家にも導入してもお家の雰囲気を壊さずに人工芝が敷けます。

転んでも痛くない

駐車場は足元が砂利だったりと、ゴツゴツしていることが多いですが、人工芝を敷けばふかふかとしたクッション性に守られることとなるので、小さなお子様をケガから守ることもできます。

小さなお子様がいるご家庭ほど、駐車場に人工芝を導入している場合が多いようにも感じています。

車内が汚れるのを防げる

雨が降った日などは特に、砂利や土の駐車場だと靴の裏に泥状態の砂がついて、
車内までドロドロになってしまいます。

その点、人工芝を敷いた場合だと、泥が靴裏に付着するのを防げるので、
靴裏や車内を汚さずに済みます。

駐車場に人工芝を敷くデメリットは?

では、反対に駐車場に人工芝を敷くデメリットはどういったものが考えられるのかもまとめます。

タイヤの摩擦で芝が擦り切れやすくなる

駐車場に人工芝を設置するということは、毎日タイヤで人工芝が踏まれてしまうということになります。人工芝は摩擦熱で摩耗していきやすいので、毎日繰り返しタイヤでこすられるということは、その分芝葉が擦り切れやすくなるというデメリットが出てきてしまいます。

タイヤの場所の芝がつぶれてしまいやすい

普段駐車をする場合、タイヤの位置は大体同じ場所に来るものではないでしょうか。

常に、タイヤの重さが同じ場所にのしかかることとなるので、
タイヤが来る位置の人工芝は芝葉が倒れてしまいやすくなります。

車が停まっていれば車の陰になって見えませんが、車が停まっていない時は
タイヤで潰された人工芝の跡が気になってしまうかもしれません。

初期費用がかかる

人工芝を駐車場に施工する場合、どうしても初期費用が発生してしまいます。
初期費用の目安は後ほど詳しくお話しするので、そちらを参考にしてみてください。

見た目はいいが破損しやすい

駐車場に人工芝を設置すると見た目はよくなりますが、駐車場に人工芝を設置すると
破損しやすくなってしまいます。

人工芝を敷く場合は破損覚悟で設置することになってしまうでしょう。

破損してしまった場合は、人工芝を交換して使用継続していく形になります。

駐車場に向いている人工芝は?

潰れた安価な人工芝と高級人工芝

せっかく人工芝を駐車場に導入するなら少しでも長持ちするものを選びたいところですが、
残念ながら駐車場に向いている人工芝というものはありません。

高密度な人工芝を使っていたとしても、スペックは関係なしに芝葉が潰れたり破損してしまいます。

駐車場に人工芝を設置できないわけではありませんが、
設置する場合は、破損してしまう前提で施工を進めていきましょう。

では、それを踏まえた上で、駐車場に導入するおすすめの人工芝を挙げていきます。

破損覚悟で安い物を選ぶ

超高密度など、どんなスペックの人工芝を選んでも、駐車場に人工芝を設置すると短期間で破損しやすいので、高品質の人工芝を選ぶというよりは、破損覚悟で傷んでしまっても悔いがないような安価なものを選んだ方がいいのかもしれません。

短い芝葉のもの

芝葉の長さは人工芝によってそれぞれ異なりますが、芝葉が長いとタイヤが乗ってきた時に邪魔になってしまうので、短い芝葉のタイプの方が使いやすいと思います。

耐UV加工されているもの

駐車場として使っていく以上、どうしても人工芝の摩耗は避けられないものですが、それでも少しでも劣化を防ぐためには紫外線に強いUV加工が施されている人工芝を選んでみてはいかがでしょうか。

人工芝が傷んでいく要因は摩擦熱による摩耗もそうですが、紫外線でも劣化が進んでちぎれやすくなるので、UV加工されているものを選んだ方が少しでも劣化を防ぐことができます。

DIYで人工芝を設置しよう!

駐車場に人工芝を設置する場合、DIYで施工することも可能です。

DIYで人工芝を設置すれば、業者に頼んだ場合に発生する施工費用を削減することができます。
そのため、最近ではDIYで人工芝を施工する方が増えてきています。

この項目では人工芝をDIYで設置するには、どうしたらいいのかをご紹介していきます。

設置費用の相場

15平方メートルぐらいの大きさの駐車場に人工芝を設置した場合、

人工芝1m×10m 2本
防草シート1m×10m 2枚
U字釘20本入り
山砂20㎏入り
珪砂30㎏入り

といった材料を購入して、かかった費用は約3万7千円程度で作れたという話を聞きました。

ちなみに、15平方メートルの敷地に人工芝を設置するのを業者に依頼した場合、
相場は1平方メートルあたり、1万2千円~1万8千円程度のようです。

そうなると、15平方メートルに設置した場合、18万円程度の相場となるので、
DIYで設置するとかなり安く済むことが分かります。

費用は選ぶ人工芝によっても変わってくるので、施工費が節約できた分、
人工芝の品質にこだわってみるのもいいかもしれませんね。

DIYで人工芝を設置する手順

人工芝をDIYで設置していく手順は、駐車場だからといって特別な手順はなく、
他の箇所に設置するのと同じ手順で進めていきます。

設置手順は、

  1. 目的箇所の整地をする
  2. 山砂を敷きつめる
  3. 防草シートを敷きつめる
  4. 人工芝を敷きつめる
  5. 珪砂を撒く

詳しくは、

以下の動画などをご覧ください。

駐車場に人工芝を設置する際のポイントは?

では、駐車場に人工芝を設置する場合に気を付けたいことはなんでしょうか。
押さえておきたいポイントを見ていきましょう。

タイヤの場所は砂利で周りを人工芝にする

駐車場に人工芝を使うと、タイヤの重さや摩擦で人工芝が傷んでしまうことをお伝えしてきました。
せっかく人工芝を敷いても、人工芝が傷んでしまったらガッカリしますよね。

そこでおすすめしたい施工方法は、タイヤの出入りがないところに人工芝を設置するという方法です。

車が出入りするところやタイヤが通るところは、アスファルトや砂利で仕上げ、
それ以外のところに人工芝を施工すると、駐車場の見た目もキレイになり、長持ちすることも期待できます。

定期的に倒れた芝葉をブラシで起こす

人工芝の芝葉が寝てきたら、こまめにブラシで根元から起こしてあげてください。

芝葉が潰れたところを、踏みしめていくとぺったんこになってしまうので、
下から起こすようにして芝葉の向きにクセがつくのを避けるようにしていきましょう。

防草シート不要の『Drainage Pro』を選ぶと更に簡単

DIYで人工芝を設置する場合、少しでも楽に施工できた方が負担も少ないと思います。

当社のDrainage Proなら防草シートが不要になっています。

通常の人工芝の場合、一定間隔に水抜きの穴があり、そこから排水するような仕組みとなっているのが、特殊な加工がされているDrainageProは、裏面全体から排水できるようになっています。

人工芝全体で排水が可能なので、DrainageProには排水穴がありません。

そのため、排水穴から日光が差し込むこともなく、雑草が隙間から生えてくる心配もないのです。

DrainageProを選ぶことで、防草シートが不要になるのでDIYの作業も随分楽になりますよ。

人工芝を上手に活用して駐車場に取り入れよう!

駐車場に人工芝を施工するのを検討される方は多くいらっしゃいますが、
見た目こそよくなるものの、耐久性などを考えたら駐車場一面に施工するのは
破損覚悟といった形になります。

長く快適に駐車場で人工芝を取り入れた生活を楽しむなら、
タイヤが通る場所は避けて施工を行ってみてくださいね。

当社は、人工芝のサンプル請求も無料で行っておりますので、
どうぞお気軽にお問い合わせください。

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