人工芝のデメリットは「わかりにくさ」
人工芝は天然芝の弱点を補うために作られたと言ってよく、
そのためにデメリットらしいデメリットはありません。
昔はいかにも「人工的」な人工芝が多く、
そのために見てもすぐに見分けがつきましたが、
今はしっかり見ないと天然芝か人工芝なのか
見分けのつかないリアル人工芝が多くなりました。
季節が変わっても色褪せないという点や、
草の香りがしないという点を除くなら、
品質の良いものほどデメリットは少ないと言えます。
しかし、そんな最近のリアル人工芝における、
最大のデメリットはおそらく「わかりにくさ」です。
巷には多くのリアル人工芝が登場しており、
メーカーや価格も様々になっています。
人工芝自体、それほど買い替えを頻繁にすることもなく、
選ぶためのノウハウを持っている人も少ないですから、
そのためにイマイチな製品を購入してしまうことも
決して少なくありません。
これが一番のデメリットと言えるでしょう。
リアル人工芝の基本的な特徴は同じだとしても、
その品質は製品によって非常に大きく違います。
特に耐久性の違いや劣化のスピードにおいては、
ある程度高い価格の人工芝と、
ホームセンターなどの廉価な人工芝とでは、
大きな違いがあることは知っておいてください。
品質によって、室内用か屋外用かも違いますし、
負担の大きいスポーツにも対応できるかも違ってきます。
しかし、なかなか見た目には判断が難しいのです。
リアル人工芝をDIYで設置したという内容の
個人ブログなども時々見ますが、
使われている人工芝の多くは廉価品であり、
プロなら決して選ばないような品質のものです。
正直に言って、数年後が心配になります。
こういった情報に刺激を受けて購入すると、
人工芝の本来のパフォーマンスを感じられず、
満足できないのではないかと気がかりです。
本当に良質な人工芝に関する情報が少ないこと、
これが人工芝のデメリットです。
フィールドマジックはプロの人工芝専門店だからこそ、
正しい人工芝選びについての情報を提供していきます。