人工芝の耐久性とは?
芝は踏んでもすぐに戻ります。
これは天然素材が持つ芝の特徴といってよいでしょう。
天然芝なら庭に使ってもグランドに使っても心地良いものです。
そのしなやかな芝葉のナチュラルな印象は人工芝ならではの
ものといってよいかもしれません。
天然芝はふんわりとしていますが、自然素材ゆえに
枯れやすくて傷みやすいことがデメリットとなっています。
また、耐久性についてもいまいちで寿命もあまり長いとはいえません。
これでは長くきれいな状態を保つことはできないということから、
天然芝に代わって耐久性がよい人工芝が活用されるようになっています。
いま人工芝は使う素材についてもプラスチックから
ポリエチレンやナイロンなどに変わり、本物のようなナチュラル感を
得ることに成功しています。
人工芝は見た目が非常によくなっただけでなく、性能や機能についても
向上しています。そして、人工芝の耐久性についても
天然芝を変わるようになっているといってよいでしょう。
人工芝をつくるメーカーでは耐久性を向上させるためにさまざまなことを
行っているようですが、人工芝の耐久性はどのように決まるのでしょうか。
人工芝の耐久性は耐用年数や芝の作り方が関係しています。
人工芝の耐久性はパイルの断面がV字、U字、C字、W字のような
形状であると、弾力性を持つことができるので復元力が高くなっています。
人工芝はパイルの形が重要と考えてよく、パイルについては
短冊状ものではないものを選ぶべきとされています。
また、芝の耐久性を上げるには密度の濃さが必要になります。
密度が低いと下地が見えてしまうのです。
これら人工芝が耐久性を持つために必要な条件となりますが、
人工芝の耐久性のよさは耐用年数についても関係している
といってよいでしょう。
高性能な人工芝は、芝葉に特殊加工を施しています。
高性能の人工芝の中にはU字加工を施したエクスターフがありますが、
エクスターフの場合、ナチュラル感をもちながらも密度の濃い芝で
耐久性を高めていることで知られています。
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