人工芝の耐用年数は何で決まる?

天然芝の面倒な手入れを解決したといわれている人工芝ですが、
人工芝を使うかどうかといったことを検討するときは、
使用感、メンテナンスの良さ以外に耐用年数についても気にするべきでしょう。

人工芝の耐用年数は人工芝がどのぐらい使えるのかといったことを
知るために必要なことで、ランニングコストなどを検討するために
重要なものとなります。

 

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人工芝の耐用年数を決める方法として、
実際の製品の耐久性で求める方法と税務署が
課税のために行う方法があります。

前者は人工芝がどのぐらい持つのかといったことについて
性能や機能から耐用年数を導くものですが、
後者の場合は、減価償却資産として耐用年数を決めます。

課税対象となる人工芝は使う人により決まり、
人工芝の耐用年数については人工芝の部分によっても異なっています。

たとえば、人工芝はターフやアンダーパット部分、
基礎部分などで構成されていますが、
税務署ではターフ部分やアンダーパット部分について耐用年数を10年、
基礎部分については耐用年数30年と決めています。

しかし、これは人工芝を野球場や運動場で使うときに
法人税として課税するもので、一般住宅の庭で使う場合は対象ではありません。

 

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そのため、庭で人工芝を使う場合は、
実際の寿命、耐用年数ということになるでしょう。

人工芝は製品の性能や機能などによって決まるといってよく、
それぞれの製品の違いで耐用年数は異なるようになります。

一般に人工芝の耐用年数は芝葉の形状と密度で決まります。

芝葉は、V字やU字、C字、W字のような形で復元力があるほうが
耐久性がよくなっています。

 

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つまり、耐用年数は密度が高いものがよく、
密度が低くて下地が見えるもの、
短冊状の芝葉のものは年数が短いということになります。

よい人工芝になると耐用年数は10年を超えるものが多く、
中には20年以上ももつ製品もあります。

人工芝は数年で張り替える必要がある天然芝に比べて
ランニングコストがよく高寿命なのです。

 

 

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