天然芝ではなく人工芝をしくということを
決断する大きな決め手の1つ。
それは、天然芝と比較して
人工芝は圧倒的にお手入れが楽だということ。
ご存知の通り、天然芝はお手入れにとても時間がかかります。
お手入れを怠ると…
・雑草がぼうぼう
・芝がはげた
・芝が枯れた
など、とても人には見せられないお庭になってしまいます。

その点、人工芝は芝の手入れなんてする時間がないという人や、
天然芝をしくことができないような日当たりの悪い庭にピッタリです。
今回は、そんな人工芝の
お手入れの方法についてご紹介します。
1. 掃き掃除編
2. ブラッシング編
3. 拭き掃除編
4. まとめ
このページの目次
1. 掃き掃除編


「えっ、人工芝ってメンテンナンスフリーってよく聞くけど…。
手入れがいるの?」という方もいらっしゃるでしょう。
残念ながら、人工芝といえどもメンテナンスは入ります。
そういわれると、「大変なのかな…?自分にできるだろうか、
めんどくさいのは嫌だ…。」という方が多いのではないでしょうか。
安心してください。
人工芝のお手入れは誰でも、簡単にできます。

掃き掃除、定期的に必要なのはたったこれだけです。
掃き掃除には熊手や竹ぼうき、
水まわりの掃除に最適なポリプロ箒のような箒が
掃きやすくおススメです。
実は、人工芝に土や砂がついてしまうと、
雨が降ったときに排水口を詰まらせ水はけの悪化につながります。
できる限り土や砂を人工芝上に持ち込まない努力と、
定期的な掃除をするようにしましょう。
ペットを飼っている場合、
ペットの毛も同様に排水口を詰まらせる原因になるため、
抜け毛取りクリーナーや掃除機、
コロコロを使って定期的に毛を取るようにしましょう。

2. ブラッシング編
人工芝は、年月とともに少しずつ
芝葉が痛んで寝てしまいます。
特に玄関など、人が良く歩く場所は
他の場所に比べて葉が寝てしまっている気がする…
なんてことはよくあります。
ですが、これはお手入れをしてあげることによって、
改善させることが可能です。
方法は、簡単!
デッキブラシなどで芝目を逆方向に
ブラッシングしてあげるだけ。
こうすることで、
良質な人工芝ほど再び芝が起き上がり、
元気になった感じがします。
芝が寝てきたのが気になる方は
ぜひこの方法を試してみてください。

3. 拭き掃除編
ジュースや、油など何かを芝生の上にこぼしてしまい、
芝生が汚れてしまった。
こんな時のお手入れ方法は、
芝生を拭く、たったこれだけ。
基本的にはふき取ってもらえば大丈夫なのですが、
2つだけ注意点があります。
まず、塩素系の洗剤を避けること。
次に、ごしごしと芝生をこすらないこと。
この2点さえ気を付ければ、芝生を傷めることはありません。

4. 吸い取り編
人工芝の上に砂や、どこからか飛んできた葉っぱなどが付着している場合、
掃除機で汚れを吸引する方法もあります。
人工芝を掃除機で吸引するのは大丈夫なのですが、
安価な掃除機の場合、砂や小石を吸い込み過ぎると壊れてしまう場合があります。
吸引するモードは「弱」で優しく汚れを少しずつ、
吸い取るようにするのがおすすめです。
また、人工芝の吸引に適した掃除機があります。
それは、ダイソンの掃除機です。
ダイソンの掃除機は、先端が回転し、掻き出すような動きもするので
人工芝の吸引にぴったりですよ。
5. まとめ
ここまで、人工芝の
お手入れ方法を紹介してきました。
人工芝を敷きたいけど、
お手入れが大変だったら嫌だ…と思っていたそこのあなた。
これくらいのお手入れならできそうだと思いませんか?
初期費用は天然芝より高くかかりますが、
その後の手入れを時給換算したら…
人工芝の方が安いのではないでしょうか?
長い目で、人工芝か天然芝どちらがいいのかを
検討してみてくださいね。
