人工芝はロールタイプが良い理由
人工芝はロールで販売されている場合と
タイル状で販売されている場合があります。
イメージとしてはタイル状の方が使いやすそうですが、
実際にはロールタイプの方が使いやすいことが多いです。
パネルカーペットというものがあります。
汚れがあっても1枚剥がして洗うことができるし、
またお部屋のデザインに変化をつけやすいという触れ込みで、
様々なところで販売されていますが、
実際使っているところはそう多くありません。
カーペット、ラグ、絨毯、これらは基本的に1枚ものです。
人工芝もやはり、基本的に1枚ものとして考えます。
タイル状のものは取り回しもしやすく便利そうでも、
劣化の具合からすぐに新品や旧品の違いがわかったり、
洗ったら周囲と色が違ったりすることもあります。
人工芝も同様で、
破れたり、芝葉が抜けたものを交換してみたところ、
周囲と色合いが違っていたということは
往々にして起こるのです。
そのため、結局全部張り直したとか、
人工芝を使うのをやめたという人は割と多いのです。
また、人工芝で最も大切なのは継ぎ目です。
継ぎ目が多くあるほど人工芝はトラブルが増えます。
間にゴミが詰まったり、雑草が伸びてきたり、
そこから虫が出入りするようになります。
そのため、カーペット類以上に人工芝では、
ロールタイプの方が有利になります。
ロールタイプの人工芝は重たいですし、
また余剰に購入してしまわないか心配する人もいますが、
ちゃんと面積を計算して割付するのは、
ロールタイプでもタイルタイプでも同じです。
よほど余ってしまうほど小さな面積でなければ、
ロールタイプの人工芝を使った方が、
人工芝も長持ちしますし、機能を発揮してくれます。
当店のエクスターフは現在、ロールタイプのみの販売です。
それが最も製品の良さを活かせると考えているからです。
当店で施工する際には、事前にしっかり割付をして、
ムダが出ないように対応しますので、
ぜひお気軽にご相談ください。