庭に芝を敷くならどれを選べばいいの?人工芝の種類と違いを解説
自宅の庭に敷かれた青々とした美しい芝を見るたび、魅力的に感じますよね。新築を購入されたり、お子様が生まれたり、何かしらのタイミングで庭に芝を敷くことを検討される人も多いのではないでしょうか。
ただ、庭に芝を敷くといっても、どの芝を敷けばいいのか分からないというお悩みをよく耳にします。そこで今回は、庭に敷く芝の選び方と芝の種類について解説するとともに、庭に敷くのにおすすめの人工芝についてもご紹介していきます。
庭に敷く芝の選び方
庭に芝を敷くなら、まずは天然芝にするか人工芝にするかを検討する必要があります。どちらの芝にもメリットデメリットがありますが、ご自宅の庭に芝を敷くならトータル的に考えて人工芝がおすすめです。庭に人工芝を敷くメリットをご説明していきましょう。
庭に人工芝を敷くメリット
庭に人工芝を敷くメリットについてお話する前に、人工芝と天然芝とではどんなところが違うのかをみてみましょう。
天然芝 | 人工芝 | |
---|---|---|
初期費用 | 安い | 高い |
お手入れ | 除草作業 定期的な芝刈り 水やり 肥料追加 など | ほぼ不要 |
寿命 | 手入れによって変わる | 2~5年 |
使用場所 | 日当たりがよい場所水やりしやすい場所 | 屋内外問わず設置できる下地に左右されない |
表をご覧いただけば分かる通り、人工芝は敷いた後のお手入れがほぼ不要なので維持費が抑えられるところが最大のメリットです。また、日当たりの悪い場所やコンクリートの上にも敷けるところもメリットといえるでしょう。
ただ、デメリットを挙げるなら、人工芝は天然芝に比べて初期費用が高く、わずか2年で寿命がくる場合があるところです。
一方、天然芝は初期費用こそ安く済みますが、日々の除草作業や定期的な芝刈り、水や肥料の必要性など、とにかくお手入れに手間がかかります。維持費がかかるうえ、手入れを怠ると芝が枯れたり抜けたりして見た目が悪くなってしまいます。
その点、人工芝は一度敷けば、扱い方を間違わない限り長期に渡って美しい景観が保てます。忙しくて日々の手入れをする時間がない人や、一年中青々とした美しい庭で過ごしたい人は特に、庭に敷く芝は人工芝を選ぶのが得策です。
人工芝と天然芝との比較については、以下の動画で詳しく解説しています。
人工芝の種類と違いって?
ところで、人工芝にはいくつか種類があるのをご存知でしょうか。人工芝が敷かれている場所を思い浮かべてみると、以下のようなシーンがイメージされるでしょう。
- スポーツシーン
- 園庭や公園などの遊び場
- お庭
- ドッグラン
上に挙げた人工芝は、どれも同じ人工芝が使われていると思った人は要注意です。実は、人工芝を使う目的や用途によって、それぞれに適した種類の人工芝があることを覚えておいてください。
人工芝は使う場所や目的によって種類分けされていて、重視される大きなポイントは耐久性です。例えば、スパイクや練習用シューズを履いて激しく走り回るスポーツシーンでは、芝がその衝撃に耐えなければなりません。耐久性の見合わない人工芝の上で激しくスポーツすれば、芝が抜けたり倒れてしまったり、すぐにダメになってしまうでしょう。
人工芝を長く安全に使用するには、目的に合った人工芝選びが欠かせません。人工芝の種類については以下の動画でも詳しくご説明しています。是非ご覧ください。
庭に敷く人工芝を選ぶときのコツ
庭に敷く人工芝を選ぶときは、庭専用つまり「景観用人工芝」を選びましょう。景観用人工芝は、人工芝の中でも非常に身近でホームセンターなどでも簡単に手に入ります。そのため、取り扱っているお店も多く、値段や質もピンからキリまで存在し、どの人工芝がよいか迷ってしまう人もいるでしょう。
そこで、庭に敷く人工芝を選ぶときは、次の点にこだわったものを選ぶのがコツです。
- 芝のリアルさ
- 耐久性
まず、ひと目で人工芝だと分かってしまうものは避けましょう。人工芝の懸念点として一番多く挙げられるのが、芝の作り物感が否めないところです。特に自宅の庭に敷く場合は、作り物っぽい人工芝では見た目が良くありません。
また、手触りのリアルさも大切です。カチカチ・チクチクの人工芝では、庭に出たときの気持ちよさが激減します。せっかく庭に人工芝を敷くのだから、気持ちよく触れ合えるリアルなものを選びたいですよね。人工芝選びを失敗しないためには、サンプルを実際に触ってみるのがおすすめです。
当社では無料でサンプル請求することができます。ぜひ実際に触って見た目や質感を確かめてみてください。
次に、耐久性をチェックしましょう。芝の密度と芝葉の形状を確認することをおすすめします。密度が低く下地が見えているような人工芝や、手指を垂直に差し込むとスッと下地まで到達してしまうような人工芝は、耐久性が低く耐用年数も短くなる場合がほとんどです。
密度に続いて、クッション性や弾力性の高さも耐久性に関わります。
可能であれば購入前に実際に芝を踏んで弾力を確かめてみましょう。
値段に惑わされないことも大切です。
高い人工芝が必ずしも質の良い人工芝ではないということを覚えておいてください。
後悔しない人工芝の選び方については、以下の動画が参考になります。
庭専用おすすめの人工芝はコレ
当社で取り扱っている景観用人工芝「エクスターフ」は、ご自宅の庭に敷くのにおすすめの人工芝です。人工芝で懸念される、見た目や手触りの作り物っぽさを払拭し、リアルさと耐久性を追求したこだわりの商品です。
エクスターフには以下のような特徴があります。
- 30mmの長さと柔らかな手触り
- 3色の草色を自然な形で配置
- 国内トップレベルの高密度
- 高いクッション性
エクスターフを施工した庭は、周囲から天然芝と勘違いされるほど自然です。また、柔らかでふかふかの質感が気持ちよく、小さなお子様をお持ちのご家庭でも安心して素足で触れさせることができるでしょう。
多くの人に選ばれるエクスターフの秘密は以下の動画でも知ることができます。
【安心!安全!!】多くの人がフィールドマジックのエクスターフを選ぶ理由!!
さらに、どうしても経年劣化してしまう人工芝ですが、ご家族の成長を美しい景観を保って見守りたいという気持ちを込めて、当社では10年保証を設けております。新築住宅には10年保証が設けられていますが、庭に敷いた人工芝に保証がつくことはほぼありません。
一般的な人工芝の寿命をはるかに超えた10年という期間を保証するからこそ、安心してお使いいただける当社のエクスターフが支持されています。
10年保証については以下のページや動画で詳しくご紹介していますので、併せてご確認ください。
人工芝を選ぶときの注意点
庭に敷く人工芝は庭専用、景観用のものを選ぶのがコツとお伝えしましたが、ほとんどの人工芝販売店では目的別に作り分けされていません。また、目的別に作られた人工芝に対する知識のない施工会社も多いのが実情です。スポーツ用の人工芝をお願いしても景観用人工芝を提案されることも、残念ながらよくあります。
人工芝を敷く際は、目的に沿った人工芝の種類を選択するのはもちろんですが、
人工芝の種類に詳しい業者を選ぶことも非常に大切です。
人工芝業者の選び方については以下の動画も参考にしてみてください。
目的別に作られている人工芝を選ぼう
当社では目的別に作られた人工芝を数多く取り扱っています。用途に合わせた弾力性や耐久性、安全性にこだわった以下のような人工芝を、自信をもってご提供しています。
目的および用途 | 特徴 | 特徴 | |
---|---|---|---|
ペットターフ | ペット用 | 高密度 高いクッション性 | 【誰でもできる】愛犬のためにお庭をドッグランにする基礎知識を解説します!! |
グランターフ | スポーツ用 | スパイク使用OK 高い耐久性 高い安全性 | 【プロが勧める!】プロ野球選手になるための人工芝はこれだ!! |
キンダーターフ | 園庭用 | 高いクッション性 排水性バツグン | 【怪我人続出!】園庭用人工芝の落とし穴!?あなたの幼稚園は、安全に遊べますか? |
景観用人工芝だけではなく、あらゆるシーンで目的に合った人工芝を選ぶことが、人工芝を長く使い続けるための秘訣です。
庭専用の人工芝を敷いて、快適で自由なお庭生活を!
人工芝を敷くときは、どんな目的で人工芝を敷くのか、どのような用途に使用したいのかを明確にしておきましょう。目的や用途に合っていない種類の人工芝は、劣化が早まったり使用感が良くなかったりと、さまざまな不具合が生じます。今回ご紹介した人工芝の種類と選び方を参考に、正しい種類の人工芝を選んでください。
庭専用の人工芝を敷いた美しい景観の中で、芝生と共に快適なお庭生活を送っていただきたいと思います。
当社では無料サンプル請求が行えます。人工芝に関する小さな疑問やお悩みも、ぜひお気軽にご相談ください。