自宅に人工芝のサッカーグランドを作ろう!メリット・デメリットや費用を徹底解説

「自宅でも思う存分サッカーの練習がしたい!」もしくは「子どもにサッカー練習を作ってあげたい!」そんな風に思っていませんか?
そんなご家庭におすすめしたいのが、人工芝のサッカーグラウンドです。人工芝はスポーツとの相性が良く、自宅での練習環境を格段に向上させてくれます。
この記事では、自宅に人工芝のサッカーグランドを作る魅力について詳しく解説します。疑問や不安を解消し、夢の人工芝グラウンド実現に向けて一緒に考えていきましょう。
人工芝でサッカーグランドを作るメリットって?
自宅に人工芝でサッカーグランドや練習場を作るメリットは大きく分けて以下の4つです。
- 天候に左右されない
- 一年中変わらないコンディション
- メンテナンス手間とコストの削減
- ケガのリスクの軽減
それぞれのメリットについて説明します。
天候に左右されない練習環境
自宅に人工芝のサッカーグランドや練習場があれば、天候を気にせずいつでも練習ができます。雨の日上がりでも、地面の状態を心配することなく質の高いトレーニングを積むことができるでしょう。
例えば、土のグラウンドや天然芝のグランドは雨天時にぬかるんでしまい、練習が難しくなります。しかし、水はけの良い人工芝を選べば、雨上がりでもすぐに練習できます。また、積雪の影響も比較的受けにくいため、天候を気にせず練習スケジュールを立てることが可能です。
一年中変わらないコンディション

天然芝のグラウンドは、季節によって状態が大きく変化します。冬は芝が枯れて茶色になり、クッション性が低くなります。また、夏場は芝が伸びるため、状態を維持するための定期的なメンテナンスも欠かせません。
一方、人工芝は季節に左右されず、一年を通して安定したコンディションが保たれるため、練習効率の向上に繋がります。
メンテナンスの手間とコスト削減
人工芝は、天然芝や土のグラウンドと比較してメンテナンスの手間とコストを大幅に削減できます。天然芝は、芝刈りや水やり、肥料散布、エアレーション、目土入れなど、状態を維持するために多くの作業が必要です。土のグラウンドも、トンボ掛けや水はけ対策などに定期的な作業が発生します。これらの作業には時間と労力がかかり、専門業者に依頼する場合には費用もかかります。
一方、人工芝の場合は、主なメンテナンスといえば落ち葉やゴミの除去、ブラッシング程度です。ゴミの除去は気付いた時に行えばよく、ブラッシングも月1回程度で十分です。
このように、人工芝は天然芝や土のグランドと比べて、メンテナンスの手間が大幅に少なく、それに伴ってコストも削減できます。長期的に見ると、初期費用は高くてもランニングコストを抑えられるため、結果的に経済的なメリットが大きくなります。
ケガのリスク軽減
人工芝は、適切な品質の商品を選択することで、ケガのリスクを軽減できます。具体的には、芝密度が高い人工芝を選ぶことが重要です。芝密度の高い人工芝はクッション性に優れているため、転倒時の衝撃を吸収し、ケガを予防する効果があります。
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人工芝サッカーグランドのデメリットと対策
自宅に人工芝のサッカーグランドを作る場合、いくつかのデメリットも考慮しなければなりません。しかし、適切な対策を講じることで、これらのデメリットを最小限に抑えることができます。
初期費用

人工芝のサッカーグランドを作るには、初期費用がかかります。初期費用を抑えるためには、人工芝の種類の選択、施工方法、設置面積などを工夫する必要があります。
サッカーグランドに限らず、人工芝のデメリットとして挙げられるのが初期費用の高さです。人工芝の種類や品質によって価格は異なりますが、長期間使える高品質な人工芝を選ぼうと思うと、それなりの費用がかかります。
初期費用には、人工芝本体の費用と施工にかかる費用とがあります。初期費用を抑えるには、施工をDIYで行うなど施工費用を削減する方法もありますが、サッカーグランドのように広い範囲に施工する場合は専門業者に依頼する方が安心です。
熱のこもりやすい
人工芝は熱を吸収しやすく、夏場には表面温度が非常に高くなることがあります。これは、人工芝の素材であるプラスチックが日光の熱を吸収し、蓄積しやすい性質を持っているためです。ただ、熱くなった人工芝は、軽く水をかけてあげるとすぐに温度が下がります。夏場に練習する場合は、まず水をまいてから始めると安心です。
寿命がある
人工芝には寿命があり、一定の期間で張り替えが必要になります。人工芝の品質が寿命に大きく影響し、一般的には5年程度と言われていますが、商品によっては1~2年でダメになってしまう人工芝もあります。
使用頻度や環境にもよりますが、人工芝の寿命を延ばすためには、品質の高い人工芝を選ぶことが重要です。また、落ち葉やゴミの除去、ブラッシングなどのメンテナンスを適切に行うことで、人工芝の寿命を延ばしより長く快適に利用することができるでしょう。
サッカーグランドに人工芝を敷くときの費用ってどうやって決まる?
サッカーグランドに人工芝を敷く費用は、いくつかの要因によって決まります。一般的には、以下の要素が費用に影響します。
- グランドのサイズ
- 人工芝の品質
- 施工費用
広めのお庭に練習用のサッカーグランドを作る場合は、特殊な場合を除き1㎡あたり5000〜10,000円が大体の相場です。
具体的な費用については、施工業者などから見積もりを取って比較してみると良いでしょう。
人工芝の費用については以下の動画でも解説しているので参考にしてみてください。
サッカーグランドにおすすめの人工芝とは?
サッカーグランドに敷く人工芝を選ぶ上で最も重要視しなくてはいけないのは、芝密度と排水性です。
ここからは、芝密度と排水性が高くなければいけない理由をご説明します。
芝密度が高くないといけない理由

芝密度の高さは、人工芝を選ぶ上で最重要の条件です。芝密度の高さは人工芝の寿命や強度、クッション性といったさまざまな要素に影響します。
芝密度の低さで起こる問題例
- 見た目が悪い劣化が早く、破損しやすい
- クッション性が低く、ケガしやすい
- ボールのバウンドが予測しにくい
- 足場が不安定で練習に支障が出る
人工芝のグランドはケガしにくいクッション性がメリットです。それなのに、芝密度の低い人工芝を選ぶことでケガしやすい環境を作ってしまっては元も子もありません。クッション性だけではなく、破損や掘れによる足場の悪さで思わぬ事故に繋がる可能性もあります。
サッカーグランドに使用する人工芝は、必ず芝密度の高いものを選ぶことが必須です。
排水性が高くないといけない理由
もうひとつ、人工芝を選ぶ際の条件に、排水性の高さが挙げられることはよく知られています。その理由は、排水性が低いことでさまざまな問題が起こるからです。
排水性の低さで起こる問題例
- 水たまりができやすい
- 表面が滑る
- 長時間水が溜まった状態になると芝の劣化が早まる
- 菌やカビ、害虫が発生しやすく衛生上の問題が起こる
- 清掃や補修などのメンテナンス作業が増える
雨上がりすぐにでも使えるのが人工芝のメリットなのにもかかわらず、排水性の低い人工芝はいつまでも水がはけず、練習に支障が出てしまいます。また、表面が必要以上に滑るので、予期せぬケガにも繋がりかねません。
サッカーグランドに使用する人工芝を選ぶ際は、必ず排水性の高い人工芝を選ぶようにしましょう。
サッカーグランドにおすすめの人工芝はコレ
サッカーグランドに人工芝を敷くなら、スポーツ用人工芝の「グランターフPro」がおすすめです。フィールドマジックの人工芝は業界トップクラスの芝密度と、独自の排水技術を導入した画期的な人工芝を取り扱っています。グランターフProは、スパイクを使用する激しいスポーツにも耐えられる強度とクッション性が自慢のスポーツ用人工芝です。
グランターフの特徴
- Density27,000以上の芝密度
- 静電気防止加工
- FIFA認定工場で製造
グランターフProが導入しているドリネージュシステムは、従来のような排水穴からの排水ではなく面全体から排水します。そのため、排水性の高さは従来品の約20倍を誇ります。芝密度、排水性共に高品質なのでスポーツシーンでも安心してお使いいただける人工芝です。
スポーツ用人工芝については以下動画でも詳しく解説していますよ!
グランターフとエクスターフどっちを選べばいいの?
グランターフはスパイクを履いての使用でも安心の強度の高いスポーツ用人工芝です。一方エクスターフは景観用の人工芝なので、芝密度は一般的な人工芝に比べると格段に高いとは言え、スポーツ用には作られていません。ただし、スパイクを履かずに練習する場合は、景観用人工芝のエクスターフでも十分対応できる強度があります。
どちらを選ぶかで迷った場合は、スパイクを履いて練習するかどうかで判断するのもひとつの方法です。
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サッカーグランドに人工芝グランターフを導入した実例を紹介
ここからは、実際に人工芝を導入した実例を施工風景と共にご紹介します。また、スポーツ用人工芝がおすすめの場合と、景観用人工芝でも対応可能な場合についてもご説明していきます。
グランターフを敷いてサッカーグランドを作った事例

学生時代にサッカーで活躍されていたご主人は、今でも当時のメンバーと集まってプレーをされています。今後はお子様にもサッカーを教えて、将来的に一緒にプレーしたいという目標をお持ちでした。新築と同時に、一般家庭では珍しい広大なお庭にサッカーコートを作るという夢を実現。ご自宅を出て3秒でサッカーができる、夢のマイコートを手に入れました。

サッカーコートということもあり、少しの凹凸もプレーに影響がでるため、整地にも細心の注意を払って行います。

人工芝施工前にも再度、地面レベルを確認して凹凸を調整します。少しのへこみも見逃さず、へこんだ部分、下がっている部分に川砂を入れて平坦にしていきます。

当社の施工チームはサッカー経験者、野球経験者が多い体育会系のメンバーが揃っています。野球経験者は元プロ野球選手から元実業団選手など野球ではハイレベルな経験者で、その経験を生かして整地作業もクオリティが高くなります。

完成後のサッカーコートです。気持ちいい緑のグランドができました。
サッカーと人工芝は相性バツグン!使い方で人工芝を選ぶのが正解

人工芝はサッカーとの相性バツグンです。サッカーグランドを自宅の庭に作る場合は、品質と目的に合った人工芝を選びましょう。
また、施工についても業者に依頼することで、整ったグランドに仕上げることができます。広い範囲の施工になるので、DIYよりも業者に依頼する方が安心です。人工芝に関するお悩みやご相談は、お気軽にお問い合わせくださいね。
フィールドマジックでは、無料サンプル請求が行えます。実際に手に取って、手触りと品質を確かめてみてください。