人工芝と聞くと、サッカー場やドッグラン、商業施設、屋上スペース、自宅のお庭などに使用するというイメージがあるかもしれません。

人工芝は天然芝に比べて、手入れがらくちんで、見た目的にも本物の芝のような出来栄えのものが増えているため、近年では天然芝よりも人気があります。

この人工芝がよく導入されている施設といえば、「幼稚園や保育園の園庭」なんです。

安全性の高い人工芝は、園児など子どもたちの遊び場にぴったり。

幼稚園や保育園では、他の園との差別化を図るために、導入件数が増えているんですよ。

土の園庭よりクッション性の高い人工芝の方が安全性が高く、ケガの心配がなく安心です。転がったりして遊んでもドロや土汚れもなく、教室も清潔に保てます。ふかふかな人工芝で子供たちも大喜びで遊びます。

ここでは、幼稚園や保育園で、人工芝の園庭が好まれる理由についてまとめてみましょう。

人工芝を園庭に施行することで、どのようなメリットが得られるのでしょうか?

園庭がグレードアップ

大切なお子さんを預ける幼稚園選びは、教育の内容や怪我をしない安全対策、1日を過ごす環境も重要な要素となります。

園庭を人工芝にすることで、転んでもケガをしない安全性を保護者の方にアピールできます。

また、青々としたきれいな景観が園のグレードアップにつながり、「この幼稚園にお世話になりたい」と選ばれる幼稚園になります。

保護者側としても、園庭がキレイな幼稚園はとても魅力的です。

土の園庭よりも、人工芝を敷いている園庭の方が、見た目的にも美しいでしょう。

子どもたちの安全を守れる

幼稚園では、親御さんから子供たちを預かっているわけですから、なるべく怪我をさせたくないのは当然のことです。

多くの保育園や幼稚園では、子どもの安全に最大限の気を使っているでしょう。

親が子供を預ける時のポイントとして、安心して通わせることができる園なのかどうか?というのは、選ぶポイントとして非常に重要です。

つまり、保護者の方は安全性に関しては非常に厳しくチェックされています。

人工芝で加工した園庭であれば、クッション性が非常に高いです。

そのため、ちょっとこけたくらいでは、ケガをしません。

また小石などが落ちていることもないので、つまずいたり、ひねったりする心配も回避できるでしょう。

園庭に設置されている遊具の中には、上り棒やジャングルジムなど、上にのぼるタイプの遊具も多いです。

しかし、人工芝が敷いてあれば、万が一落ちた時でも人工芝が下に敷かれているので、衝撃が吸収されやすいでしょう。

そのほか、土ボコりによる目の炎症を防ぐこともできます。

天然芝の世話や剥げ、枯れにはもうお手上げ!面倒なお手入れ一切なし

幼稚園、保育園人工芝園庭
幼稚園保育園に人工芝があると手入れが楽

今までも芝が施行してある幼稚園や保育園の園庭はありましたが、天然芝が敷かれているケースが多くありました。

天然芝の園庭はきれいに見えますが、枯れている部分やはげている部分があると思います。

天然芝を一面にきれいに保つためにはかなりの手間が必要で、造園業者が必要であったり、園スタッフによる手入れがとても大変なのはご存じのはずです。

幼稚園の先生は、日常の業務で手一杯なので、子どもたちが帰った後に、芝の手入れをするのは時間的にも難しいでしょう。

でも、手入れをしないとすぐに天然芝はダメになってしまいます。

また、天然芝の上に遊具などを置くと、すぐに芝がダメになって、はげてしまうかもしれません。

人工芝なら雑草も生えず、草取りや水やり、肥料も必要なく、一年を通じて青々としたきれいな状態が維持でき、このような労力だけでなく外注にかかるランニングコストが不要になるので経済的です。

天然芝に比べると、耐久性もあるので、遊具の下に人工芝を敷いても、芝がへたりにくいです。

園舎や教室の汚れを防げる

土の園庭で走り回ったり転がったり、子供たちは自由に遊びます。

身体や衣服についた泥や砂などもお構いなしで園舎や教室に入ると思います。

人工芝の上で遊べば砂や泥が身体に付くことはなので、園舎や教室が泥や砂で汚れることがなく、毎日の掃除も簡単になります。

土やほこりがまった教室は衛生的にもよくありませんし、掃除も大変です。

特にアレルギー体質のお子さんを持たれている親御さんにとっては、教室や園舎の汚れは気になるもの。

教室でごはんを食べるわけですから、できるだけきれいな環境を保ちたいですよね。

人工芝であれば、土の園庭とは違い、土ぼこりが舞うこともありません。

そういう面では、非常に衛生的であるでしょう。

プール、水遊びにも安全で最適

幼稚園、保育園人工芝園庭
幼稚園人工芝あるとプールしやすい

プールの設備がない園では、ビニールなどの簡易プールで水浴びや水遊びをさせているところが多くあります。

水が足に付いた状態だと、コンクリートやタイルの上では滑りやすく転んでケガをすることがあります。

また土の園庭では、プールから出ると足が砂だらけになり、プールの水がドロ水のようになったり、足に付いた砂で教室が砂だらけになることがあります。

人工芝でしたら転んでケガをする心配もなく、足に砂が付くこともないのでプールの水がきれいなままで遊ぶことが可能です。

プールに入る順番待ちの子供たちも人工芝の上で遊んで待つことができます。

夏場のプール、水遊びのシーズンは人工芝の園庭であれば、非常に楽ですし、安全面においても申し分ありません。

土や泥による汚れがないので、保護者の負担も軽減

土や泥の園庭で子どもが遊ぶと、着替えが必要になるケースも多いです。

保護者はたくさんの着替えを持たせなければなりませんし、帰ってから汚れた衣服やスニーカーを洗わなければなりません。

特に、土や泥の汚れって、普通に洗濯機で洗っただけでは取れないんですよね。

手洗いして、綺麗に洗わなければいけないので、これが面倒だと感じる親御さんは多いはず。

しかし、人工芝であれば芝の上に寝転んでも、土の上と比べると、ほとんど汚れません。

たくさん遊んでも服が汚れないというのは非常に魅力的ですね。

遊具が傷みにくい

幼稚園、保育園人工芝園庭
幼稚園人工芝あると遊具が傷みにくい

子どもが楽しく遊べる環境を作り出すのが、幼稚園としての責務です。

子どもたちの楽しい遊び場として、遊具は欠かせませんね。

人工芝を敷いていると、遊具が傷みにくく、劣化を防げるでしょう。

例えば、土の園庭の場合、遊具はすぐに汚れてしまいますし、靴の裏に入り込んだ石ころで遊具が傷ついてしまうこともあります。

思い切り遊べる環境なのに、遊具の劣化は防止できるのは非常に魅力的ですね。

土地が狭い都心部でも人工芝の園庭を作れる

人工芝は、庭などの広い場所はもちろんですが、室内やちょっとした空きスペースに敷くこともできます。

幼稚園や保育園の中には、都心部にあり、土地のスペース的に園庭が作れないというケースは少なくありません。

そんなときに、人工芝をうまく活用すれば、室内や屋上などちょっとした空いたスペースやデッドスペースが園庭に、子供たちの遊び場に大変身するでしょう。

まとめ

人工芝の園庭への施行は、今後さらにニーズが高まるといわれています。

衛生的で安全性も高い人工芝を魅力に感じるご家族の方は多く、新しく開設される幼稚園や保育園では、人工芝を敷いた園庭を導入しているケースもあるでしょう。

フィールドマジックでは、これまで数多くの人工芝施工実績を積んでいますが、幼稚園や保育園の園庭を施工するという実績もあります。

園庭はある程度広さがある場合が多いですし、しっかりと固定しておかなければ動いてしまう可能性もあります。

そのため、プロの業者に施工、加工を行ってもらうケースがほとんどでしょう。

幼稚園や保育園関係者の中で、フィールドマジックの人工芝にご興味がある方はぜひご相談ください。