プライバシーが保護されるクローズドスタイル

 

 

塀やフェンスなどで囲まれているのがクローズドスタイルです。

 

重厚で風格のある門構えは、昔からステイタスとされています。

 

高くて長い塀が続いている重厚な門扉や門柱は、

統一的な素材使いで美しさを表現できるので、

美観の点においてもたいへん優れています。

 

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さらにプライバシーが守られるうえ、暴風や防音にも有効、

かつ塀の内側では、お子様も安心して遊ばせられるため、

老若男女を問わず、このスタイルは支持され続けているのです。

 

とはいっても、問題点がまったくないわけではありません。

 

高い塀をつくるということは、

それだけ日蔭の部分が多くなって、風通しが悪くなることだって

あり得ます。

 

このとき敷地が広い場合は問題になりませんが、

反対に狭い場合は注意したほうがよいでしょう。

 

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高いブロック塀などをつくってしまうと、

玄関スペースや通路が狭くなってしまい、

日当たりや風通しの悪いデッドスペース(使えないスペース)が

多くなってしまいがちです。

 

ですから敷地条件を考えてつくっていくのがベストでしょう。

 

さらにクローズドスタイルは、多くの素材を使って、

手間もかかるので、オープンスタイルやクローズドスタイルと

比較しても施工費用は高くなり、また工期についても

長くなりがちです。

 

こうしたデメリットがついて回るということを、

あらかじめ知っていくとよいでしょう。

ただし、費用面については、

多少なりとも抑える方法はあります。

 

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たとえば、部分的に安い素材を使ってみること。

具体的にいいますと、家の周囲の塀であれば

全部ブロック塀にするのではなく、

金属フェンスで代用してみるのも一つの方法ですし、

スリット(すき間)を入れてみてもよいでしょう。

このほかにも、門柱や塀の素材を、

メンテナンスが不要のタイル貼りにしてみたり、

ご自宅にある昔からある古い構造物や素材を

再利用してみたって構いません。

 

このようにアイデアと工夫次第で、

費用は抑えられるということも知っておくとよいでしょう。

 

 

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