夏場に育てる草花とは

 

 

これからの暑い夏がやってきますが、

夏場のガーデニングで大切なのは、草花の選び方です。

 

 

ここ最近の日本の夏は、気温が40℃近くまで上がるだけでなく、

湿気が多いため、人間でも過度の体力を消耗するほどの
酷暑となる日が続きます。

 

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時折激しい雨を降らせることもありますが、

その時間は短く、またたく間に蒸し暑い気温に逆戻り……

なんてことがしょっちゅうある時期です。

 

 

このような気候条件ですから、

暑さ対策をして草花を守るにも限界があるのは、

致し方のないことかもしれません。

 

 

それでも暑いからといって、

花ガラ摘みや水やりなどを怠ってはいけない。。。

 

 

そうかといって、1日に何度も庭先に出なければならない、

あるいはこまめなお手入れを要する草花では、

育てる側の人間が参ってしまうのもまた事実です。

 

 

そこで、耐暑性があり、

極力手間のかからない草花を選ぶことが大切となってくるのです。

 

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まず、夏まっさかりになる前の対策として、

高温多湿に強い性質をもつ品種でも、

植つけ後すぐの株が、まだまだ不安定な状態では、

その品種の性質が十分発揮されにくい場合があります。

 

 

このようなときには、本格的な夏が来る前に植えつけを行い、

しっかり根づいた状態で、夏を迎えるとよいでしょう。

 

 

また、何度もこまめに水やりを

しなければならないなど、

手間がかからないローメンテナンスの

草花を選ぶポイントとしては、

 

・強い直射日光に負けず、

酷暑のなかでも生長旺盛な乾燥気味の草花。

・雨に濡れても花が傷みにくく、

花ガラ摘みが少ない草花。

・激しい雨の被害が少ない、草丈の低いコンパクトな草花。

・株が育つにつれ、夏らしさを演出できるような色鮮やかな草花。

 

 

……こうしたことが挙げられます。

 

 

この時期の草花の育て方でもっとも大切なことは、

元気に生育する場所で育てること、

植えつけ後にスムーズに生育する時期に植えること、

という草花を育てる基本的な考えから外れないようにすることです。

 

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酷暑のなか、草花を育てるのは確かに大変なこと。

それでも草花だって生き物ですから、

水や肥料をほしがって育とうとしています。

 

 

ですから夏場のガーデニングはこまめにお庭をチェックし、

夏バテして元気のない草花を見つけましたら、

こまめに手入れをしてあげるようにしてくださいね。

 

 

 

 

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