子どもが成長したら庭はどう使うべきか?
子どもが成長していくと、
庭のスペースをどう改良していくべきか、
悩んでいらっしゃるご家庭もあるかと思います。
とくに中学生、高校生くらいになると、
庭は遊ぶためのスペースではなく、
「憩いの場」「コミュニケーションをとる場」へと
変化していったって、おかしなことではありません。
さらにいえば、この時期に改良しておけば、
その後は大掛かりな工事は必要なくなってくるものと
思われますので、この時期に庭を改良するのは
非常に大きな意味を持つのです。
ではどのように改良すればよいでしょうか?
これは私の提案ですが、たとえば家族で楽しむのが
目的でしたら、バーベキューパーティーができる
スペースを作られてみてはいかがでしょう。
こんなとき、石貼りのテラスやウッドデッキがあれば
重宝されることでしょう。
ただし、ここで問題なのはご近所からの視線です。
家の位置が住宅街ですと
どうしても仕方がないのかもしれませんが、
そうはいってもご近所の視線というのは
やはり気になってしまうものでしょう。
そこでご近所の視線を気にしないようにするために
よいアイデアを紹介していきましょう。
その方法とは、
庭のコーナーを利用して、テラスを作ってしまうのです。
つまり、テーブルを囲んだときに、お隣さんではなく、
自分たちの家のほうに向いて座ってしまえばよいのです。
これでしたら、周囲のことはまったく気になりません。
このとき、できれば作りつけの流しや、
バーベキュー炉もあると便利です。
さらに、家の方角にもよりますが、
テラスの南西部分には高さのある落葉樹を植えるとよいでしょう。
夏は葉が茂って強い日差しをさえぎって、
木陰を作りだしてくれます。
その反対に、冬場は葉が落ちて、やわらかな日差しを
注いでくれます。
このように、四季折々の変化を感じ、
また触れることのできる落葉樹は、
見た目に美しいだけでなく、
子どもたちの情操教育にも一役買ってくれるのではないか、
私はそう考えているんです。
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