人工芝は業者や施工会社、販売店などから購入する方法以外に、100円ショップやホームセンターなどで自ら購入することもできます。
またアマゾンや楽天などのオンラインショップで購入することもできるでしょう。
自分で購入した場合、人工芝の設置がネックとなりますが、実は人工芝の設置はそれほど難しい作業ではありません。
普段からdiyをする人であれば、全く問題なくできる作業でしょう。
ここでは人工芝のdiyについてまとめてみますね。
このページの目次
1、人工芝のdiyは事前準備が大切
人工芝を敷く場合、事前準備が非常に大切です。
人工芝を敷く下地に雑草が生えていたり、石ころが落ちていたりすると、その上に人工芝を敷くことになります。
そうすると人工芝は凹凸になるため、仕上りが非常に汚くなってしまいます。
人工芝を敷く前には、しっかりと整地する必要があるのです。
雑草や石ころ、根っこなどがある場合は全て取り除き、土を平らにしておきましょう。
この整地をどれだけ綺麗にできるかによって、最後に仕上りに関係してきますよ。
また人工芝をdiyで敷設する場合、作業当日までに割付図を作成しておきましょう。
割付図がなく、その日に測量して作業をしようとすると時間がかかって1日で終わらないことも…。
そのほか人工芝をどの方向から敷くのかも考えておきましょう。
人工芝の芝目には方向があるので、違う方向で敷いてしまうと不自然になってしまいます。
芝葉の向きを揃えてきれいな仕上がりにしたいですね。
2、人工芝のdiyをする時のポイントは?
人工芝を敷くときには、まずは仮敷きした後にカットしてジョイント部分を接続します。
細かい部分の調整を後回しにすることで手早く作業が進むでしょう。
凸凹した部分、歪んでいる部分などがあれば、カッターでカットしながら調整していきます。
接着する部分がきちんと接着されていれば、微調整に関しては後からでも十分にできますよ。
人工芝diyで最も気を付けたいのが、「接続部分」です。
ジョイント部分(つなぎ目部分)が多くなると、どうしても不自然に見えてしまうので出来るだけつなぎ目を作らないようにします。
人工芝は重なり部分ができてしまうと芝が浮いてしまい、ずれやすくなり害虫が発生したり、雑草が生えやすくなったりすることも…
つなぎ目ができるだけ少なくなるようにぴったりとくっつけて固定するのが美しい仕上がりへの近道ですよ。
芝葉の接続はU字ピンか接着剤で行うことになります。
U字ピンで固定する時には強度が心配なのでしっかりと打ち付けるようにしましょう。
打ち付ける時に芝葉がつぶれないようにできるだけ外に出してあげるとよいですよ。
U字ピンが見えないように固定するのがポイントです。
3、まとめ
人工芝のdiyは素人でもできます。
庭に最適な人工芝を選べばdiyでの施工は難しくありません。
販売会社やメーカーの中には、施工の説明書をくれるところもあります。
自分でdiyするのであれば、説明書をくれるお店を選んで購入した方がよいでしょう。
また、購入前はサンプルを取り寄せ、施工時の疑問質問をそのお店に聞いてみてください。
きちんと質問に答えてくれる、アドバイスしてくれるなどその時の対応がよく、面倒見がよさそうなお店や業者を選べば失敗しませんよ。
人工芝を専門に取り扱うフィールドマジックは施工マニュアルビデオを購入者に無料で提供しています。
分からないことがあれば、すぐにご相談に応じますよ。
ぜひ利用してみて下さいね。