人工芝はつなぎ目の良さで決まる
人工芝でも最近は良いものが多くなったようで、
見た目だけでは天然芝との区別がつかない製品も見られるようになっています。
これは、人工芝が天然芝に代わることができるニーズに応えたといってよく、
さまざまな面で高い性能や機能を持つ人工芝が採用されています。
高性能な人工芝は、天然芝のように本物のような印象と雰囲気を持つほか、
耐久性や耐水性については天然芝を超えています。
人工芝でも高性能なものであるなら見た目の良さはもちろんのこと、
寿命も長いので、十分天然芝に代わることができます。
また、このような人工芝の性能の良さは、施工にも関係しています。
施工が良いと人工芝も仕上がり感が違ってくるものです。
人工芝の場合、施工時には人工芝特有の作業がいくつかあります。
人工芝を敷くときは、まず、人工芝を敷く場所を整地しなければなりません。
天然芝から人工芝に張り替える場合、芝を枯らして取り除いてから整地します。
次にきれいに整地ができたらジョイントシートと防草シートを敷きます。
ジョイントシートの施工は、人工芝をきれいに敷くために工程の中でも重要なものです。
人工芝のつなぎ目部分をきれいに納めるために重要な役割を果たしています。
人工芝で使うジョイントシートは、人工芝の仕上がり感の良さを決めているのです。
ジョイントシートの施工では、割付図をもとに人工芝の配置が決まったら、
人工芝用接着剤を使って施工します。
人工芝を張るときは、接着剤をヘラで伸ばしてから釘やテープでジョイントシートをとめます。
これらの作業は、うまく行わないといけないのですが、
自分でも行うことができます。
DIYでもジョイントシート、接着剤、ヘラなどを用意すると作業できるので、
専門業者でなくても施工が可能なのです。
ただし、DIYで施工する場合、人工芝はDIY用のものを使うべきで、
このほうが人工芝のつなぎ目をきれいに仕上げることができます。
そうすることにより、ジョイントシートの性能や機能が活かされてきます。