人工芝の大掃除はどうしたらいい?
年の瀬になってくると大掃除が頭に浮かびますが、
庭やベランダの人工芝には大掃除は必要でしょうか。
そもそも、人工芝の大掃除は何をしたらいいのでしょうか。
良い人工芝だとしても、全くのノーメンテナンスなら、
その性能が時間の経過と共に落ちてしまいます。
そのため、定期的にメンテナンスはしたいものですが、
大掃除のタイミングもひとつの機会としておきましょう。
人工芝の大掃除では、まずできればしっかりゴミを取り、
掃除機をかけたりして、その後、水洗いもしておきます。
時間的に余裕があれば、人工芝の上からで構わないので、
地面の状況に変化が無いかも確認します。
地面の状況に変化があると、芝のマットが浮いていたり、
また雑草などが隙間から出てきますので、
そういった部分があれば対処しておきましょう。
表面がきれいになっても、これで終わりではありません。
デッキブラシなどで芝葉を少し起こしてあげ、
ふっくらと良い状態になったら、この状態のときに、
除菌・防菌スプレーなどを撒いてあげると状態が良くなります。
人工芝の場合は大掃除というよりもメンテナンスです。
きれいにして終わり、ではなくて、
その機能がしっかり出せるように調整してあげること、
それがメンテナンスです。
調整がしっかりされると、見た目も美しく、
また長期間しっかりと状態を維持してくれるはずです。
人工芝は踏み荒らすだけ踏み荒らして、
使い捨てて取り替えるという人もいますが、
安い人工芝ならまだしも、いい人工芝なら、
きちんと管理してあげることで長年良い状態を保ちます。
一年間庭やベランダを彩り、また保護してくれた人工芝に、
感謝の思いでぜひ大掃除・メンテナンスを
実施してあげてください。
普段なかなか人工芝のメンテナンスができないなら、
なおさらこの時期だけでも頑張って手を入れてみましょう。
きっと翌年ももっと美しい姿をもって応えてくれますし、
人工芝にももっと愛着がわいてくるはずです。
