人工芝の継ぎ目は気になりますか?
人工芝はジョイント式のマットもあれば、ロールタイプもあります。
プロの人工芝業者では、ほぼロールタイプを使っています。
これは、継ぎ目が多いと人工芝の機能が落ちるからです。
プロにとって、人工芝の継ぎ目は非常に気になるものなのです。
人工芝に継ぎ目があれば、そこから土やゴミなどが入り込み、
雑草が伸びてきたり、虫が出入りするようになります。
また、広がってくると人工芝が浮いてしまったり、
何かをひっかけたり、めくれる原因になってしまいます。
こうなってくると、見た目も悪くなりますし、
雑草なども進出して荒れ放題になっていきます。
そのため、できるだけ継ぎ目を作らないように、
プロの職人は試行錯誤をしています。
一般の人だと、ジョイント式の方がイメージもわかりやすく、
また汚れや破損があれば交換できるので便利と考えがちですが、
継ぎ目の数がロールタイプと比べて格段に増えてしまうため、
その分、メンテナンスが面倒なことになりかねません。
また、人工芝も芝の向きがありますから、
その芝の向きがそろわないことで景観がチグハグすることもあります。
どんなに最初にきれいに継ぎ目が見えないように設置しても、
ミクロレベルでは人工芝も摩耗していきますし、
また地面も膨張や収縮を繰り返すため、
継ぎ目があれば、年月とともに広がっていくようになります。
1年2年ではさほど問題がないように見えても、
10年経てば目に見えて隙間が出ていることも多いのです。
そのため、最初から隙間ができるだけ生じないように、
一枚布のロールタイプでできるだけ施工しようとするのです。
ロールタイプだと多くの面積を一度に購入することになるため、
初期費用はかさみますが、面積あたりでは安くなります。
ですから、割付を考えたりカットする技術があれば、
十分にコストダウンにも貢献することになります。
DIYでもできることですので、しっかりした施工をするなら、
ジョイント式ではなくロールタイプの人工芝がおすすめです。
当店のエクスターフもロールタイプの人工芝で、
10年の使用を意識して作っていますので、
長くしっかりした人工芝をお探しならぜひお求めください。
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