人工芝を購入を検討した場合、まずは業者や施工会社、販売店などに見積もりを
依頼することになるでしょう。
では人工芝の見積もりはどのように決まるのでしょうか?
ここでは人工芝の見積もりについてまとめてみますね。
1、人工芝の見積もりはどう決まるの?
2、見積もり書のチェックポイントとは?
3、まとめ
このページの目次
1、人工芝の見積もりはどう決まるの?
天然芝は、水やりや雑草抜き、肥料まきなどメンテナンスがとっても大変。
そのため、天然芝を敷いてもきちんとお手入れできずに枯らしてしまった…
という失敗例はよく耳にします。
そこで最近では、天然芝に変わって人工芝を選択する人が増えています。
人工芝はポリエステルなどの化学繊維でできているので、
天然芝のように枯れることもないですし、葉が変色することもありません。
天然芝のお手入れが大変!という人にも人気を集めています。
天然芝に代わる人工芝には色々な種類があり、たくさんのメーカーから
発売されています。
そこでいくつかの製品のサンプルを請求して見積もりを依頼してから
商品選びをするのが理想的です。
見積もり価格は、人工芝の値段の他に、施工方法によって同じ人工芝を選んでも
価格に変動があります。
例えば、施工作業の中に、接着剤によるジョイント代は含まれているのか?
転圧による整地代は含まれているのか?など施工に関する費用で価格に違いが
生じるでしょう。
人工芝代が安くても、施工費用が高い業者の場合、トータルにかかる費用は高く
なってしまうこともあります。
見積もりを請求して、それぞれの会社で比較してみるのが賢い方法ですね。
2、見積もり書のチェックポイントとは?
人工芝の設置を検討している場合、いくつかのメーカーや販売店で見積もりを
請求するでしょう。
その見積もり書の価格をチェックして、安いお店に頼もうという人が多いはず。
この時に注意しておきたいのが、見積もり書の金額だけをチェックするのでは
ダメということ。
見積もり内容には何が含まれていて、何が含まれていないのかを詳しく確認して
おきましょう。
それぞれの販売店やメーカーによって、見積もり費用に含まれる内容は異なります。
最終的に追加費用を払わなければいけない…なんてこともあるので、きちんと
確認しておいた方が安心です。
また見積書にはどのような方法で施工するのが書かれていますので、
施工方法もしっかりと確認したいです。
特に接着方法はチェックポイント。
接着ボンドを使ってしっかりと接着する施工方法を、採用しているお店であれば
安心ですが、U字ピンのみでの接続を行うお店は良くありません。
U字ピンでの接続であれば、素人仕事と大差ないので、見た目的にもきれいでは
ありませんし、はがれやすいので耐久性が低くなってしまいます。
接着剤によるジョイント、転圧による整地にかかる費用が、見積もり料金に
盛り込まれているかどうかはしっかりとチェックしておきたいですね。
3、まとめ
人工芝を敷くときにかかる費用と考えると、人工芝自体の値段についつい
目が行きがちです。
もちろん人工芝の値段によって、かかる費用は大幅に変わってきますが、
それ以外にも施工費用もかかることを覚えておきましょう。
施工費用は一般的な基準はありませんので、会社によって全く違うのが
現実です。