人工芝を使った庭デザインのポイント
人工芝を使った庭デザインのポイント
人工芝を庭に導入する家も多くなり、
新築時に業者に任せるだけでなく、
DIYで庭を作る人も多くなっています。
人工芝を使った庭のデザインで、
考えておくべきポイントについて紹介します。
人工芝の魅力のひとつは、
なんといっても年間を通して緑があることです。
そのため、季節によらずハッキリとした色を、
常に保つことを前提にしたデザインが必要です。
緑の鮮やかさをしっかり出すためには、
日当たりの良いところに人工芝を敷くことです。
ただし、この場合は人工芝の品質によっては、
劣化が早まってしまうことがありますので、
できるだけ良質な人工芝を使ってください。
人工芝を使った庭デザインでは、
人工芝を主役にするか、アクセントにするか、
まず決定しておく必要があります。
人工芝が主役になる場合は、
広い面積に人工芝を使うことによって、
広々とした気持ちの良い空間を作ることができます。
ただし、全面人工芝のみになってしまうと、
人工芝の均一さによって不自然さが感じられ、
面白味のない庭になってしまいます。
適度にエクステリアを配置して、
動きのある庭にするのが良いでしょう。
アクセントにする場合は、あまり大きく配置せずに、
メインに見せたいものを引き立てるように
少し控えめに配置してください。
白っぽい石やタイルなどとは特に相性がよく、
さわやかな雰囲気にしてくれます。
ただし、やはり面積が大きくなってしまうと、
メインになる色を食ってしまいますので注意します。
実は難しいのがナチュラルカラーとの組み合わせで、
ウッドデッキなどの人工物ならまだしも、
自然の木や植物と組み合わせるなら、
できるだけ人工芝は少ない方が良いでしょう。
人工芝の方が光の反射率も高く、
また冬場は特に緑が強く見えてしまうため、
落ち着かない雰囲気になってしまうからです。
できれば常緑樹との組み合わせが良く、
冬に枯れる木や植物との組み合わせは注意してください。
人工芝を使った庭のデザインは、
調べてみると多くの画像をネットでも見ることができ、
よく観察してみると色々な発見があります。
興味のある方はぜひ一度見てみてください。