庭の人工芝を久しぶりにめくるとどうなっている?
一度人工芝を敷くと、なかなかその下を見ることはありません。
人工芝を敷いてしばらく経つと、
人工芝の下の地面はどのようになっているのでしょうか。
人工芝を取り替えるタイミングで驚かないように、
一応の知識として覚えておきましょう。
ベランダなどコンクリートの場合には、
ほとんど変化はありません。
人工芝を敷いていなかった部分が紫外線などで
多少色が変化しているため、色合いの違いはありますが、
特に問題と言えるようなものはないはずです。
ただし、水はけの良くない人工芝を使っていた場合や、
地面の排水がしにくい場所に設置していた場合、
苔のようなものができていることがあります。
中には腐食が進んでいて強いニオイを出す時もあります。
一応、覚悟は决めてから人工芝をめくってください。
なお、苔などはデッキブラシでこすったり、
または高圧洗浄機などを使えばキレイに落とせます。
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土の地面の場合が最も気になるところです。
基本的にしっかりした処理がされていれば、
地面の状態がさほど悪くなることはありません。
しかし、人工芝やその下の防草シートなどが浮いていたり、
地盤の変化などがあって浮きができている場合は、
そこに雑草や虫のコロニーができている場合があります。
人工芝を剥がした時に、虫が一斉に動き出したり、
巣穴としか思えない穴が土のあちこちにあれば、
早めに虫の駆除を行う必要があります。
また、雨などがほとんど入らない場所では、
地面が乾燥してヒビ割れていることもあります。
その場合は、新しく人工芝を敷き直す前に、
できれば少し水分を与えてから整地し直しましょう。
そのままの状態だと、水分を含んだ際に、
地面の形が変わってしまうことがあり、
人工芝の浮きなどの原因になります。
人工芝の下の地面は、長い間日光や空気に触れないため、
カビなども発生しやすくなります。
そのため、できれば少し地面を休ませてから、
再度きれいに整地して人工芝を敷くことをオススメします。
久しぶりに人工芝をめくってみる場合は、
その後の処置をどうするか計画を立てておいてください。