庭の芝生を人工芝にするには
庭の芝生を人工芝に変えたいと思っている人もいると思います。
そういった場合には、どのような手順を踏むべきでしょうか。
人工芝は準備ができている前提で以下はお話しします。
まずは何より、庭の芝生を除去する必要があります。
ある程度の広さの庭になってくると、刈り込んだり、抜いたりしているとキリがないので、除草剤の散布がおすすめです。一般の家庭ではそういった道具はないと思いますが、レンタルすることも可能なのでレンタル業者を調べてみると良いでしょう。すぐに草が枯れて無くなるわけではないので、人工芝を設置する作業に先がけて行う必要があります。
人工芝の機能が最大限に発揮されるためには、平坦な環境に隙間なく設置されている必要があります。そのためにもしっかり整地することは大変重要です。
整地というのは小石などを取り除き、地面の凸凹を無くす作業です。整地のための転圧機が必要になりますが、これもレンタルをすることが可能です。しっかり凸凹を無くしておき、土を固めておくことによって地面が水分を含んで崩れたり、虫が出入りするのを防ぐことができます。
整地が終わったら、次に防草シートを敷いていきます。これは草が生えてこないようにする役割と共に、草などに住む虫の発生を防ぐためにも有効です。防草シートはホームセンターなどでも購入が可能です。
防草シートが敷けたら、その上に人工芝を敷いていきます。隙間なく敷き詰め、必要に応じて両面テープや接着剤、U字ピンなどで固定していきます。
大まかにはこういった手順が必要となりますが、庭の形状や広さによってはかなりの重労働になります。機械もレンタルすることができますが、探す手間やレンタル料金などを考えると、専門業者に任せた方がずっと楽な場合もあります。
当社ではこういった事前作業からさせていただいておりますので、事前にご相談いただければ見積もりなども出すことができます。お庭の芝の人工芝化をご検討であれば、是非ご相談ください。
