DCMカーマの人工芝と表面温度

温度計

DCMカーマなどで販売されている人工芝の宣伝文句には、
「表面温度を抑える」という言葉がありますが、
人工芝は「表面が熱い」という話もあります。

混同しないように少し注意が必要です。

 

人工芝によって表面温度を抑えられるのは、
基本的には土や、コンクリートなど、
人工芝の下にある土台部分の話です。

人工芝そのものは、製品によって多少差はありますが、
基本的には気温よりも温度が高くなります。
夏場の日中は50℃を超えることも少なくありません。

打ち水などをすると多少はマシになりますが、
それもたかが知れていると言っていいでしょう。

ドッグラン

太陽光線による熱を人工芝が吸収するため、
そのために熱くなってしまうのですが、
人工芝では、熱くならないようにするには、
太陽光線を反射するしかありません。

反射すると、人工芝独特の、
白っぽい光り方をするようになって、
ナチュラル感が損なわれてしまいます。

そのため、高品質な人工芝になるほど、
低反射コーティングや耐熱コーティングをして、
温度上昇や光の反射を防ぐ工夫をしています。

コーティング剤が原材料にない場合には、
基本的に低品質の人工芝と言ってもよく、
ホームセンターによく見られるものに多いです。

これらは温度上昇や、品質の劣化は避けられません。

当然、耐久性としても低いので注意しておきましょう。

人工芝で温度上昇が防げるのは、
ベランダや屋上に使うことによって、
「屋内の」温度上昇が防げるのみです。

屋外環境においては、人工芝であれば、
現状、天然芝や土より温度上昇を防げることは
ほとんどないと言っていいと思います。

コンクリートや石と比較した場合に、
品質によってマシになるというくらいです。

 

ですから、夏の暑さ対策としての人工芝は、
あまり効果を期待するべきではありません。

カーマに限らず、ホームセンターの紹介では、
このあたりが混同されていることも多いので、
充分注意して商品を選びましょう。

当店の「エクスターフ」は低反射であり、
また各種コーティングによって温度上昇を和らげ、
10年保証の高い耐久性を実現しています。

機能的な人工芝をお探しの方は、
ぜひエクスターフの無料サンプルをご請求ください。
きっと満足していただけるはずです。