庭等にリアル人工芝をしくことを検討されている方の中には、見た目はもちろん、雑草が生える防ぐいわゆる「防草」を目的に考えられている方も多いのではないでしょうか?今回は、そんな方々の要望に合わせ、人工芝で雑草が生えるのを防げるのかについて紹介していきます。
冬場の間に庭は放置されやすく、雑草や虫が少しずつ春に向けて活動準備をしていることも多いです。人工芝を設置しておくと、雑草や虫を抑えられます。
長い間、人工芝を敷いていると、人工芝の下の地面の状態は大きく変わっているものです。環境や施工の仕方によっては、人工芝をめくると苔やカビなどが発生していたり、虫の巣穴ができている場合もあります。
人工芝は雑草対策に良いと言いますが、人工芝には雑草を抑える機能はありません。防草シートを使ったり、除草剤を撒く方法がありますが、できるだけ人工芝を敷設する前に処理し、防草シートを使いましょう。
宣伝文句として虫が出なくなることを強調する人工芝もありますが、人工芝には虫を退治する機能はありません。あくまで虫が生育する環境を多少奪う程度ですので、虫対策としては様々な方法を組み合わせる必要があります。
人工芝をDIYで庭に設置するのであれば、冬はちょっと作業が難しい季節でもあります。環境上の条件によって、人工芝の施工において思わぬ落とし穴が生じるからです。
人工芝の性能向上によって、お墓にも人工芝を採用することも出てきました。砂利などの代わりに使うことで、お墓を彩ったり、またぬかるみなどを防止し、雑草による浸食も防ぐのでお墓の管理が楽になります。
人工芝を庭に使っている場合、防草シートなどを使用するので、虫たちの生息環境を奪うこととなり、虫などは減少します。しかし、一部の虫に対しては必ずしも効果があるとは言い切れないので、防虫対策は別途必要となるでしょう。
人工芝の施工上のポイントに雑草対策があります。人工芝の下から雑草が生えてくると、芝を持ち上げてしまいますし、人工芝を外さないと処理ができません。最初によく処理をし、防草シートを張るなどすることでこうしたトラブルを予防することが可能です。
庭に人工芝を敷く際には、防草対策も重要で、これを怠ると生えてきた雑草によって人工芝がはがされたり、隙間から雑草が出てきたりします。専門業者では防草対策をしっかり行ったうえで人工芝を張るため、追加のメンテナンスが不要になります。