人工芝とウッドデッキの組み合わせはアリ?
お庭の景観を良くしたい。
そんな方たちに近年人気なのが人工芝とウッドデッキを組み合わせた施工です。
見た目も良くなり、お庭のお手入れも要らなくなるので、
理想のお庭が手に入ると評判がとてもいいです。
人工芝とウッドデッキを組み合わせるとどうなるのか詳しく見ていきましょう。
ウッドデッキと人工芝を組み合わせた施工とは?
お庭にウッドデッキと人工芝を設置するメリットは?
お庭にウッドデッキと人工芝を設置するとどのようなメリットが出てくるのでしょうか。
考えられるメリットを挙げていきます。
景観がよくなる
ウッドデッキと一面のキレイな芝の眺めは最高の景色と言えるでしょう。
まるで海外のお庭のような優雅な見た目になるので羨ましがられることもあるのではないでしょうか。
人工芝だと1年中キレイな芝葉の色が楽しめるので、季節を問わず美しいお庭を楽しむことができますよ。
お庭の管理が楽になる
人工芝を設置した場合、お庭に雑草を生えてくることがなくなります。
もちろん、毎日お庭に水やりをする必要もなくなります。
人工芝もウッドデッキも施工した後はメンテナンスは特にいらないので、これまでお庭のお手入れに取られていた時間を他のことに使えるとなると、かなり負担が軽減されるのではないでしょうか。
実際に人工芝に変えたことで、気持ちが楽になったと喜ばれる方も多くいらっしゃいます。
洗濯が干しやすくなる
ウッドデッキがあると、洗濯物が干しやすくなります。
これまで1度玄関からお庭に出て外に干さなくてはいけないスタイルだった方は、リビングなどの窓から直通で洗濯が干せるようになったことに喜ばれます。
ウッドデッキの上にシェードなどで屋根をつければ、小雨の時でも場合によっては洗濯物を出しておけるので活用の幅が広がります。
BBQができる
人工芝だけの場合、基本的には火気厳禁となるのでBBQを行うことができません。
それが人工芝の唯一のデメリットといっていいぐらいです。
これまで人工芝の施工を検討したものの、「せっかくお庭があるならBBQをしたい」という理由で人工芝の施工を見送ってきた方たちもいらっしゃいます。
しかし、お庭にウッドデッキの部分があれば、ウッドデッキのスペースでBBQを楽しむことができます。もちろんウッドデッキで行う場合も火には充分気をつける必要がありますが、BBQテーブルなどを使って楽しむことができるでしょう。
芝葉で遊んでデッキで休憩など活用の幅が増える
お庭に 人工芝とウッドデッキを施工した方でよく見られるのが、人工芝の部分でお子さんやペットを遊ばせて、保護者の方たちはウッドデッキに置いたベンチなどで見守るといった方法です。
遊ぶスペースと休憩スペースが分かれることで、
お子さんやペットの活動のメリハリをつけることにも役立ちます。
ウッドデッキの下はどうなる?
ウッドデッキと人工芝をお庭に施工した場合、ウッドデッキの下は
どうなっているんだろう?と気になりますよね。
一般的にウッドデッキの下はどうなっているのかを解説していきます。
防草シートを敷いて、その上から砂利を入れる
よくあるのは、ウッドデッキの下の部分は防草シートを敷いて、
雑草が生えてくるのを防ぎ、その上から砂利を入れてカバーをするという方法です。
砂利なので景観を崩すこともなく、お手入れも楽です。
全て人工芝にすることも可能
ウッドデッキの下も全てを人工芝にすることも可能です。
人工芝にした場合、統一感が出て景観が良くなります。
ただ、砂利を敷くのと比べて、施工費用が高くなってしまうこともあります。
ウッドデッキ下だけコンクリートにして雑草を防ぐ
地面とウッドデッキの高さがない場合は、
防草シートや人工芝を敷くことができないのでコンクリートにすることもあります。
ウッドデッキの隙間から日光を求めて雑草が伸びてくることも。
ウッドデッキと人工芝を施工する場合のポイントは?
では、ウッドデッキと人工芝をお庭に施工する時のポイントも見ていきましょう。
ウッドデッキの足の長さに合わせて芝をカットする
ウッドデッキの足の長さに合わせて人工芝をカットすると、仕上がりがキレイになります。
こうすると、人工芝が寸足らずにならずに済み、
取ってつけた感のないナチュラルな見た目のお庭になりますよ。
下地処理をきちんと行う
ウッドデッキを設置する場合も、人工芝の施工と同様に下地処理をしっかりと行うことが大切です。
ウッドデッキの足の部分と人工芝の隙間から雑草が生えてくる場合があるので、
防草シートをすき間なく丁寧に敷いていきましょう。
ウッドデッキ下の草取りは腕や加羅だが入る隙間がない場合は困難になります。
そのため、ウッドデッキを設置する前に必ず先に下地処理を行うことが重要となります。
ウッドデッキと人工芝を施工する場合、施工手順は?
ウッドデッキと人工芝を施工する場合、どのように設置を進めていけばいいのかもまとめていきます
ウッドデッキ→人工芝の順で施工をする
お庭にウッドデッキと人工芝を施工する場合、
一般的にはウッドデッキを設置してから人工芝を設置するパターンが多いです。
なぜかというと、先ほどもお話ししたように、ウッドデッキを先に設置して、
その足の部分に合わせて人工芝を切った方が仕上がりがキレイになるからです。
先に人工芝を設置してから後からウッドデッキを設置することももちろん可能ですが、
どちらも設置することが決まっていたら、先にウッドデッキの設置を優先させましょう。
業者は同じでなくてもいい
ウッドデッキと人工芝を同じタイミングで施工するなら同じ業者に頼んだ方がいい、もしくは同じ業者に頼むものだろうと思っていらっしゃる方もいますが、実際はそんなことはありません。
施工業者はウッドデッキと人工芝がそれぞれ別の業者でも施工は行えます。
むしろ、外構会社の多くはウッドデッキと同じように建築資材会社から人工芝を仕入れるので、人工芝専門業者のような高品質の人工芝を用意できない場合があります。
人工芝は耐久性が重要なので、それぞれの専門業者に依頼をした方が長く快適にお庭を使えるのではないでしょうか。
人工芝の部分はDIYで施工も可能
ウッドデッキの施工をDIYで行うのはかなりの腕前が必要ですが、人工芝ならそこまでDIY慣れしていなくても自分で施工することが可能です。
簡単ではありますが、人工芝の施工手順を紹介していきます。
手順紹介
人工芝を設置する際の手順を見ていきましょう。
簡単にまとめれば、
- 雑草を抜く
- 整地作業をする
- 防草シートを敷く
- 人工芝を仮置きする
- 人工芝同士を繋ぎ合わせる
- 人工芝を釘打ちする
という手順になります。
整地作業→防草シート設置→人工芝設置が主な手順です。
それぞれの工程は然程難しくはありませんが、失敗しないようポイントを押さえる必要があります。
この説明だけではお伝えできないので、詳しくは以下の動画をご覧ください。
施工費を節約できる
人工芝の施工を自分で行えば施工費用が節約できます。
ウッドデッキと人工芝を同じタイミングで設置すれば、まとまった金額が必要となります。
そんな中で、節約できる費用があれば助かりますよね。
当社のお客様の中でもDIY経験がない方でも成功されているので、
そこまで構えることなく挑戦して頂ければと思います。
難しい整地作業だけ業者に依頼するのもいい
DIYの工程の中で、1番重要で難しいのが整地作業です。
地面をしっかりと押し固めておかないと、人工芝がズレたり、地面がでこぼこになる要因となってしまうことがあるので、転圧機を使ってしっかりと押し固めていきましょう。
景観用人工芝ならレンガブロックで押し固めることもできなくはないですが、
やはり確実なのは転圧機を使った整地作業です。
DIY慣れしておらず、整地作業が難しいと感じる場合は
整地作業だけ業者に依頼をするのもアリだと思います。
そのぐらい整地作業は難しい工程となります。
防草シート不要の『Drainage Pro』を選ぶと更に簡単
防草シートを敷く作業もDIY慣れしていないと苦戦される方もいます。
そんな時は、防草シート不要の人工芝を選んでみてはいかがでしょうか?
当社のDrainage Proという人工芝は人工芝の面全体で排水が行えるので、排水穴がありません。
排水穴ががないということは、人工芝を敷いてしまえば日光が差し込む場所がなくなるので、雑草が生えてくる心配がなく、地面から日光を遮る防草シートも不要ということになります。
防草シートを敷く工程がなくなるので、施工も楽になりますし、
防草シートの費用も要らないので節約にも繋がります。
ただし、DrainageProでもジョイント部分とウッドデッキ足の周りはジョイント防草シートが必要となります。弊社でご購入の方には無料で差し上げているので安心してください。
人工芝やウッドデッキを取り入れて快適なお庭生活を送ろう!
お庭に人工芝やウッドデッキを設置して、景観のアップを図るだけでなく、
お庭のお手入れまでしなくて良くなるのはメリットが多いのではないでしょうか。
お庭時間がより豊かなものになること間違いなしです。
当社は無料でサンプル請求も承っているので、是非お気軽にお問合せください。
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