人工芝があると花火はできない?解決方法はコレ!
最近はお庭に人工芝を敷くご家庭が増えています。
人工芝は雑草対策にもなりますし、高品質なものを一度敷けば、10年ほどは手間もコストもかからないお庭を維持することができるので、大人気です。
雑草対策に関してはこちらの動画でも詳しく解説しています。
一方で、人工芝は火気厳禁なので、お庭で花火やBBQなど火気を取り扱う場合は注意が必要です。最近は、花火など火気を扱うことを禁止する場所が増えてしまい、花火をする場所がなくなってきていますよね。
今回は、人工芝の上で花火をしてはいけない理由や、花火をするための対処法など、人工芝と花火や安全性にまつわることについて詳しく解説していきたいと思います。是非最後までお付き合いください。
人工芝はなぜ火気厳禁?
なぜ人工芝は火気厳禁なのでしょうか?人工芝の上で花火やバーベキューなどは絶対にできないのでしょうか?人工芝の素材や注意点なども含め詳しく見ていきましょう。
人工芝の素材
簡単に言ってしまうと、人工芝の素材は一般的にはプラスチックで作られているので、燃えやすく、火気の取り扱いには十分注意する必要性があります。
しかしプラスチックと言ってもさまざまな種類があり、それぞれ性能が異なります。素材によって耐久性や踏み心地なども変わってきます。使用目的などによって適した人工芝の種類も変わってくるので、触り心地などの他にも素材も是非気にしてみてください。
どのような人工芝があるか、こちらの動画でも詳しく解説しています。
プラスチックの種類によって耐熱温度も変わってきますが、基本的にプラスチックは燃えやすい素材です。例えば、私たちの生活にもよく使われているポリプロピレンは100度~140度。ポリカーボネートは120度~130度。ABS樹脂は70度~100度。フッ素樹脂は260度となっており、意外と耐熱温度は高く感じられるかもしれませんが、花火の温度は1000度を超えます。
人工芝には燃えにくい素材が使われており、難燃処理などの加工がされている場合が多いので、火花が落ちたからといって、一気に燃え広がるなどといったようなことはほとんど起こりませんが、芝葉が溶けたり焦げたり、部分的に穴が開いたりしてしまうので、基本的には人工芝は火気厳禁です。
芝葉が損傷した場合の対処法
芝葉が火によって焦げたり穴が空いたりした場合、ジョイントタイプの人工芝であれば損傷した分の枚数を買い足してまたジョイントさせてしまえばいいのですが、ロールタイプの場合、きれいに修繕することは難しく、どうしてもその部分だけが目立ってしまいます。
しかし、放置しておくとその部分からどんどん劣化が広がって行き、最悪の場合、敷き直しが必要になってきます。
ですので、人工芝の上で火気を扱うことは決してお勧めできません。しかし絶対にできないわけではありません。火気を扱う場合の対処法についても説明していきます。
人工芝の上で花火をする方法
まず初めに、まだ人工芝を敷く前の段階であれば、是非お勧めしたいのが、人工芝とタイルなどの高温に耐えうる床材との組み合わせです。お庭全面に人工芝を敷くのではなく、石やレンガやコンクリートや砂利など敷き詰めたスペースをあらかじめ作っておきます。そうすることで、火を扱う場合はその上でと決めておけば、お庭で花火やバーベキューなど火気を扱うことも可能です。
もし既に人工芝を敷いている場合も諦める必要はありません。ちゃんと対処法はあります。防火シートや焚き火シートを敷きましょう。その上で火気を扱えば花火やバーベキューもすることができます。なるべく大きいサイズの物を選ぶとより安心です。
また駐車場などはコンクリートで施工されている場合が多いかと思います。無理なくそちらで楽しむと言った方法もあります。その場合、車との距離は十分に取るようにしてくださいね。
人工芝のデメリットとも言える火気厳禁ですが、このようにあらかじめ対処しておくことで花火も諦めずに済みます。
またこちらの動画でも火気を扱う場合について詳しく解説していますので、是非参考になさってみてください。
防炎認定と難燃処理
人工芝の防炎認定と難燃処理とはどのようなものなのでしょうか?もう少し詳しく見ていきましょう。
防炎認定とは
防炎とは、炎と接すると燃えるが、炎が消えると自己消火性によりそれ以上に燃え広がらない性能のことです。
日本防炎協会が行う、防炎性能確認等試験の基準をクリアしたものは防炎製品として認められます。弊社フィールドマジックのエクスターフも防炎認定を取得しているので、万が一火種などが落ちても燃え広がるのを防いでくれるので、安心してお使いいただけます。エクスターフに関してはこちらでも詳しく解説しています。
難燃処理
自己消火性がある樹脂のことを難燃性樹脂と言い、多くはこう言った素材が使われているため、燃え広がるような火災にはなりにくいのですが、安価な人工芝だとそのような素材が使われていないこともあり、その上で火気を扱うと大変危険です。
人工芝を買う時は、難燃処理がされているか、防災認定があるかどうかなど販売店等に確認してみてくださいね。安全性の高い人工芝を敷いて、なるべく未然にトラブルを防ぎましょう。
天然芝の上で花火
一方、天然芝の上での花火はどうでしょうか?燃え広がるなどの火災につながる恐れはあるのでしょうか?
天然芝は燃える?
実は天然芝など草むらでの花火も決して安全とは言えません。火が燃え移る可能性があります。特に枯れ葉や枯草などは葉っぱに水分がないので注意が必要です。まだ記憶に新しい方もいらっしゃるかと思いますが、夏ごろ河川敷の草に花火大会の花火が燃え移って火災が発生しました。花火はとても高温なので少しの不注意で大きな火災にもなりかねません。やはりコンクリートや石のタイルやレンガの上などが安心です。
お庭に天然芝か人工芝か迷われている方はこちらの動画も是非参考になさってみてくださいね!
お庭で花火をする危険性
お庭が人工芝にせよ天然芝にせよ、花火を絶対におうちのお庭でしなくてはいけないというわけでもないと思いますので、花火が許可されている公園などでする方がやはり安心です。燃えて危険なのは人工芝だけではありません。日本の家屋は木造が多いですし、思いがけず何かに燃え移ってしまうといったことも、ないとは言い切れません。火災は自分の家だけで済まない場合もあります。高額の賠償問題にもなり兼ねません。その場合、巻き込まれた方が無事である保証もありません。
さらに花火は夜間にすることがほとんどです。お庭で花火をすることによって近隣住民の迷惑になる場合があります。各自治体によっては、条例や規制がある場合もあり、違反すると罰金などが課されることも。昨今は物騒な世の中ですので、迷惑をかけられた腹いせなどの心配もありますので、どうしても花火をしたい場合はそういった事にも十分注意するようにした方が安心です。せっかく敷いた人工芝がトラブルの原因になるようなことは起きて欲しくないですからね。
なるべく安全性の高い高品質な人工芝を選ぼう
高品質な人工芝を選ぶことによるメリットを知っておきましょう。安価な人工芝とは比べ物にならないほど、景観も良く、初期費用はかかってしまいますが、長期的に見るととてもコスパの良いお買い物だと言えます。家族が増えたり、年を取ったり、家庭の形は時間と共に変化していきます。どのような形になった場合でも安全性には気を付けておきたいですよね。
高品質な人工芝の優れた機能
安価な人工芝はさまざまな加工などがされてない場合があり、高品質な人工芝と比較すると景観や耐久性などの他にも安全面で劣ります。
弊社フィールドマジックのお勧めの人工芝エクスターフプロは防炎機能の他にも抗菌、防臭、防カビ、低摩擦、静電気防止などさまざまな特殊加工がされており、安全性が大変高い商品となっています。
さらに排水機能も高く、従来の人工芝の20倍ものスピードで排水していくので、臭いの原因となるカビなどの繁殖も抑えてくれます。さらに防草シートが不要なので手間やコストも省くことができます。人工芝1枚敷くだけで雑草対策完了です。
防草シートが不要な理由はこちらの動画でも詳しく解説しています。
カビに関してはこちらの動画でも詳しく解説しています。
アフターサービス
弊社フィールドマジックの人工芝は自社開発なので、素材からこだわりぬいて作っています。さらに自社の製品を熟知した自社の人材が直接施工に伺います。嘘偽りなく自慢の製品なので心からお勧めできます。その為、10年間の品質保証や30日間返金保証など手厚い保証をお付けすることができるのです。
保証についてはこちらの動画でも詳しく解説しています。
もちろんDIYも可能です。
是非お気軽にお問い合わせください。無料サンプル請求もしていただけます。気になる人工芝の種類をご記入してくだされば、そちらを送らせていただきます!