芝生に猫のフンがある場合の対処法
きれいに育てているお庭の芝生の上に野良猫のフンがあったらとてもショックですよね。しかも猫は同じ場所でフンをする習性があるので、一度されるととその後もずっと気にかけなくてはなりません。
お庭の芝生の上で野良猫にフンをされた場合、どのような対処したらよいのでしょうか?処理方法は?必要なものは?なぜ芝生の上でフンをするの?などについて詳しく見ていきましょう。
芝生の猫のフンの処理方法
用意するもの
必要なものは次の4つです。
使い捨てゴム手袋、不織布マスク、スコップ、ビニール袋。
猫のフンには病原菌が潜んでいます。絶対素手で触らないようにしましょう。もし誤って触れてしまった場合は、すぐにせっけん等できれいに手を洗い、アルコールなどで消毒を行いましょう。
処理の仕方
使い捨てゴム手袋と不織布マスクを装着し、スコップにビニール袋をかぶせてフンをすくい、ビニール袋をひっくり返して袋ごと捨てましょう。スコップがない場合、新聞紙などですくう方法もあります。その場合、新聞紙も一緒に袋に入れて捨ててください。その後しっかり散水し、芝生の枯れを防ぐようにしましょう。
なぜ放フンを放置しないほうが良いか
猫は同じ場所でフンをする習性があるので、放置することによってお庭が野良猫のトイレになってしまいます。小さなお子さんや高齢者や妊婦さんがフンに触れてしまうことで、危険な病気に感染する場合もあるので注意が必要です。
また、猫の尿に含まれる窒素は芝生を枯らします。せっかくの芝生の景観を台無しにしてしまう、そんなトラブルを防ぐためにも猫のフンなどを見つけた場合は、なるべく早く対処するようにしましょう。
猫からもらう病気
代表的なものにはトキソプラズマ感染症があります。感染した猫が排出する寄生虫の卵を含んだ排便が体に入ることで感染します。一般的に大きな症状は出ることは稀ですが、妊娠している方は、胎児の眼や脳に障害が生じたり、流産に至る可能性がああるため大変危険です。
そのほかにも猫ひっかき病やQ熱、パスツレラ症などがあります。健康な人であればそこまで大事に至ることはほとんどないと言われていますが、妊娠されている方、乳幼児や高齢の方など抵抗力の落ちている方などは注意が必要です。
野良猫が寄り付きたくなくなるお庭にしよう
猫にとって不快な場所にすることで猫は近寄らなくなります。どのようにして不快な場所にすれば良いのでしょうか?
効果絶大!超音波忌避センサー
ここ最近で最も効果があると言われているのが、超音波忌避センサーです。猫が嫌がる周波数の超音波を発することにより猫を近づけません。猫の他にもネズミやカラス、イノシシなどにも効果があります。ストロボライト付きなどの忌避センサーもあり、音と光で猫を撃退します。ソーラー式のものもありますので、充電や電池交換などの面倒もなくとても便利です。しかし、超音波は長期間使用することによって猫が慣れてしまう可能性もあるので、定期的に周波数を変更するなどで対応する必要があります。
木酢液や竹酢液を使った忌避方法
自然由来の忌避剤として木酢液や竹酢液があげられます。いずれも炭を作る際に出る煙を冷やして液体にしたもので、ホームセンターなどでの購入が可能です。
主な成分はタール、酢酸、メタノールなどで、焦げ臭く酸っぱい香りがします。その成分から様々な使用用途があり、それぞれに見合った希釈率があるのでパッケージを確認してください。
木酢液や竹酢液を希釈して芝生にスプレーすることで、嗅覚の鋭い猫は嫌がって来なくなります。ただし、持続効果が短いため、定期的に撒く必要があります。
あくまでも忌避剤ですので、猫がダメージを負ったりすることはないので安心してくださいね。
センサー式スプレー
猫の動きを感知してスプレーで驚かせ撃退する方法もあります。音が鳴るものもあり、音とスプレーに驚いてこなくなります。こちらもこなくなるまで継続する必要があります。人や猫に有害な成分は入っていないので、誤射時にも安心です。
猫よけハーブ
ローズマリーは特に効果が高いと言われているので、お庭に植えてみるのはいかがでしょうか?ローズマリーは猫だけでなく、虫よけにもなります。日陰にも乾燥にも強いので育てやすいのも嬉しいですね。また、この強い香りは臭み消しや料理の風味づけにもお使いいただけます。さらに、抗酸化作用、血流改善作用があり、エイジングケアも期待できるとのこと。いいことづくめですね。
これら上記の対策を組み合わせることでさらに効果アップが期待できます。少しの間、労力や費用がかかってしまいますが、猫が来なくなるまでの期間だけなので継続してみてくださいね。
人工芝は猫のフン対策になるのか?
お庭を人工芝に変えた途端、フン害がなくなったというお声をたくさんいただきます。人工芝の芝生の感触が好きではないのか、プラスチックが好きではないのか、はたまた環境が大きく変わったせいなのか・・・要因が分からないのではっきりとは言えませんが、フン害がなくなったというお声をいただいている以上、なんらかの効果はあるようですので、試される価値は大いにあると思われます。
人工芝に猫のフンをされた場合のお手入れ方法
人工芝に猫のフンがあった時はどのように処理したら良いのでしょうか?飼い猫がフンをした時も同様です。人工芝を劣化させないようになるべく早く対処するようにしましょう。
人工芝のフンの処理方法
天然芝の対処と同様にまずは手袋とマスクを装着し、ビニール袋をかぶせたスコップでフンを取り除きます。その後、散水だけでも構いませんが、臭いが気になる場合は中性洗剤とデッキブラシなどで洗浄しましょう。また高品質な人工芝でしたら、高圧洗浄機も使えますのでしっかりきれいにしましょう。
ただし!熱湯消毒は厳禁です。芝葉が溶けてしまう恐れがあります。
人工芝に猫のフンやおしっこの臭いが染みついてしまったら・・・
市販の人工芝用ペット消臭剤をご使用いただく方法もありますが、最近お掃除グッズとして人気の重曹もお勧めです。常備されているご家庭も多いのではないでしょうか。
しっかり洗浄したあと、重曹をかけて一晩置いておくことで臭いを中和させます。その後しっかり散水し洗い流します。
臭いがつきにくい人工芝を選ぼう
フィールドマジックの人工芝はすべての製品に銀イオンが練りこまれていますが、ドッグラン専用人工芝ペットターフProはその約10倍の銀イオンが練りこまれているので、臭いによるお悩みのご相談はほとんどありません。また、透水穴からではなく面全体で排水するバッキングを使用していますので、はるかに高い排水力を誇ります。
こちらの動画でも詳しく解説しているので是非参考になさってみてください!
また、Proシリーズはこの透水穴がない仕様により、防草シートが不要ですので、DIYをする場合の手間も費用も省くことができます。
防草シートについてはこちらの動画も詳しく解説していますよ!
【知らないと損します】防草シートのデメリット!!人工芝に防草シートは必要なのか!?
さらに、芝丈が40mm、芝密度が27,300ステッチ/㎡とクッション性も抜群です。
ペットが走り回っても足腰をしっかり守ることができるので安心です。
芝密度についてはこちらの動画でも詳しく解説しています。
また、弊社の人工芝はアフターサービスも万全です。インターネットでのお買い物は何かと不安だと思います。騙されていたらどうしよう?宣伝されていたものと実物が全然違ったらどうしよう?悪徳業者みたいな会社だったらどうしよう?など。弊社フィールドマジックの人工芝は嘘偽りなく本当に自信があります。自社開発で素材からこだわりぬいて作っています。もし気に入らなければ30日間以内であれば全額返金することができますので、安心してお買い求めください!詳しい保障内容はこちらの動画で詳しく解説しています。
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