バルコニーに人工芝を敷く際の注意点やポイントは?
「自宅にグリーンが欲しいけれど、お庭がないから無理」と思ってはいませんか?
バルコニーに人工芝を敷けば手軽にお庭としての空間を楽しむことができます。
バルコニーでもドッグランさながらに仕上げることも可能ですよ。
では、バルコニーに人工芝を敷く場合の注意点やポイントを見ていきましょう。
バルコニーに人工芝は敷ける?
地面がないのに人工芝って施工できるのかな?と疑問に思われる方も多いです。
そこで、バルコニーに人工芝は敷けるのかどうかをまとめていきます。
人工芝はどこにでも設置可能!
結論から言えばバルコニーに人工芝を敷くことは可能です。
人工芝が敷けないところはありません。
雰囲気を変えたい、裸足で歩きたいなどがあれば、どこにでも人工芝は施工できて、
これまでとは全然違った雰囲気で、その場所が生まれ変わったかのように快適に使うことができます。
人工芝用の両面テープを使う
ただ、バルコニーの場合、地面は土ではないのでU字釘などで固定することができません。
そのため人工芝用の両面テープで固定したり、重さのある家具などで
風で飛ばされるのを防ぐ必要が出てきます。
そのメリット・デメリットはまた後述します。
バルコニーに人工芝を敷くメリットは?
バルコニーに人工芝を敷くメリットはどのようなものがあるのでしょうか。
考えられるポイントを挙げていきます。
景観がよくなる
バルコニーに人工芝を敷けばグリーンが増えて景観がよくなります。
生活の中にグリーンがあると癒されますよね。
疲れた時に、バルコニーに出てグリーンに囲まれながらティータイムや
食後の一杯などを気分転換に行えば、日頃の疲れも飛んでいきそうです。
コンクリートの劣化からバルコニーを守れる
コンクリートは頑丈なイメージがありますが、それでも直射日光などによる
ダメージで経年劣化をしていきます。
バルコニーが経年劣化をしていくと、
- コンクリートがひび割れを起こす
- 雨漏りを起こす
- 鉄筋が腐食や膨張する
- 冬場は雨水が凍結膨張する
- 手すりやベランダが外れる原因となる
など、ただの経年劣化で済ませられないぐらい大変なことになってしまいます。
そんなバルコニーに人工芝を設置してあげれば、日光から
コンクリートを守ることができるので、コンクリートの劣化を食い止めることができると言われています。
ふかふか感触が気持ちいい
人工芝といえば、ふかふかの感触が魅力です。
バルコニーに設置した場合でももちろんそれは変わりません。
普段のコンクリートのバルコニーでは横になることはできませんよね。
しかし、バルコニーに人工芝を設置すればいつでも横になって寝ころぶことが可能です。
ペットやまだ歩けない赤ちゃんの日光浴などにも、バルコニーに人工芝を置けば活用することができます。
特に目的がなくても、気分転換にバルコニーに出て、
人工芝の上を歩いてみるだけでいいリフレッシュに繋がりますよ。
バルコニーの上を裸足で歩ける
皆さん、普段バルコニーに出るときはどうしていますか?
恐らくバルコニー用のサンダルを履いていますよね?
バルコニーには砂埃などが飛んできて溜まっていってしまうので、
サンダルを履かずにバルコニーに出たらすぐに足の裏が真っ黒になってしまいます。
でも、いちいちバルコニーに出るたびにサンダルを履くのも面倒ということで、バルコニーに出るのを敬遠される方もいらっしゃいます。
せっかくあるバルコニーのスペースがデッドスペースになってしまってはもったいないですよね。
バルコニーに人工芝を敷けば、そんなお悩みは解消されます。
人工芝があれば裸足で歩いても足の裏が汚れる心配がいらないので、
いつでも好きなタイミングでバルコニーに出られます。
部屋の中が明るくなる
バルコニーに人工芝を設置すると、人工芝の緑に日光が反射するからか、
お部屋の中まで明るく感じるようになったというご意見がものすごく多いです。
バルコニーに人工芝を設置した方はほぼ全員そうおっしゃいます。
お部屋が明るくなったら気持ちも明るくなるので、とても気持ちがいいと嬉しい声を頂きますよ。
バルコニーの使い方が広がる
これまでのコンクリートの固い無機質なバルコニーが人工芝になったことで、
活用方法も色々広がってきます。
バルコニーといえば洗濯ものを干す時ぐらいしか活用方法がなかった方も、
- ベランダで子どもやペットと遊ぶ
- 自分のリラックスタイムに使う
- お庭のように自分だけのお気に入り空間を作る
など、人工芝を敷くことで活用方法は様々なものが挙げられます。
お子さんやペットの遊び場が増えるので、ベランダにテントを張って
ベランピングをしたりなど、是非楽しんでみてください!
バルコニーに敷いた人工芝でトラブルと対策法
バルコニーに人工芝を敷いたならではのお悩みが発生することもあります。
よくあるトラブルとその対策法をご紹介していきます。
カビが生える
人工芝は水はけをよくする必要があります。
人工芝の表面にいつまでも雨水などが溜まっている状態だと、
芝葉にカビが発生してしまう恐れが出てきます。
年中日陰になっている部分があると人工芝の種類によっては黒カビが発生して不衛生になるので、
カビを発生させないためにも、排水力にはこだわりましょう。
虫が発生する
「人工芝を敷いたことで虫が発生した!」と悩まれるお客様もいらっしゃいます。
しかし、現場を見に行くと人工芝自体に問題がある場合はほぼありません。
原因はバルコニーに置いたプランターなど餌とあるものがあることです。
しかし、ゴキブリは髪の毛やホコリさえ餌にすると言われているので、
虫が苦手な方は小まめに人工芝の上を掃除機などで吸い取ってキレイにすると安心できます。
真夏に高温になる
人工芝の表面温度は真夏だと50度を越えてしまうこともあります。
これでは裸足で人工芝の上に立つと火傷をしてしまいますよね。
真夏に人工芝の上を歩く場合は、火傷を防ぐためにサンダルを履くか、
散水をして表面温度を下げてあげると心配なく使えます。
バルコニーに人工芝を敷いていいか確認する
余り知られていませんが、バルコニーは専用使用が認められているだけで、共有部分になっていることもあります。
先日、当社であったケースはお客様のご希望でペット向けの人工芝『ペットターフPro』を施工しようとしたところ、自宅のルーフバルコニーでの施工でしたが、「人工芝が外からちらっと見える、上の階から丸見え」などと指摘され、管理組合から施工しないでくれと言われてしまって施工ができませんでした。
施工をした後のイメージも膨らませ、わくわくしていたのに、敷けないとなってしまうとガッカリしてしまうので、そうならないよう事前に管理組合に確認をしておくといいでしょう。
DIYで自力でバルコニーに人工芝が設置可能
ベランダに人工芝を敷くのはそれほど難しくはありません。
どのように設置をしていくのかも見ていきましょう。
自分で敷くと施工費の節約に!
人工芝を業者に施工してもらう場合、人工芝の代金の他に施工費用がプラスされています。
自分で敷けば当然その費用は不要となるので節約に繋がります。
ポイントさえ押さえれば自分で人工芝を施工するのはそこまで難しくないので、
- 自分のタイミングで施工したい方
- DIYを行うのが好きな方
などは自身で敷くのに挑戦してみてはいかがでしょうか?
敷き方の手順
人工芝の設置手順です。
★用意するもの
- メジャー
- 人工芝用両面テープ
- 大きめのハサミやカッター
- 目印をつけられるペン
- 清掃道具
★設置手順
- 小石など邪魔なものを避ける
- 人工芝を仮置きする
- 人工芝用両面テープで人工芝を固定する
たったこれだけの手順で完成です。詳しくは、以下の動画をご覧ください。
敷き方の注意点
バルコニーに人工芝を敷く際に気を付けたいのは、
- 風でめくれないようにする
- 芝目を揃える
- 両面テープで排水の邪魔をしない
などが挙げられます。
お庭に施工する時のようにU字釘などで留めることができないのが、
バルコニーならではのイレギュラーな点となります。
バルコニーに適した人工芝は?
バルコニーに施工するのに適した人工芝はどのようなものでしょうか。
適している人工芝を見ていきましょう。
面積が少なければジョイントタイプでもOK
お庭一面にジョイントタイプの人工芝を敷くのは現実的ではありませんが、
面積の少ないバルコニーならジョイントタイプを施工するのもアリです。
ただ、ある程度面積があるならロールタイプの人工芝を使った方が、
重さも出て風で飛ばされにくくなるし、くるくると伸ばしていけば
設置できるので便利ではないかと思います。
風で飛ばされないよう芝密度があるものを選ぶ
バルコニーに人工芝を施工する場合は、風で飛ばされないように対策をする必要があります。
釘で固定ができない分、重さのあるロールタイプを選んだり、人工芝用の両面テープを活用します。
また、芝密度が高い物をえらぶという方法もあります。
芝密度があると、その分ふかふかの感触も楽しめ、重量もあるので風で飛ばされにくくなります。
排水力が高いものを選ぶ
人工芝は水はけが命です。
清潔に保つためにも排水性の良さにこだわっていきたいところです。
バルコニーの場合、下が地面ではなくコンクリートなので、お庭に施工した時と比べて排水力が下がります。排水が悪く、いつまでもじめじめとした状態が続くとカビの発生の原因になりかねないので、排水性が高い人工芝を選びましょう。
当社のDrainage Proという人工芝は透水穴がない人工芝です。
人工芝の面全体で排水ができるように開発されているので、
従来の人工芝と比べて約20倍の排水力を実現しています。
フィールドマジックの人工芝のおすすめのポイント
当社の人工芝は、長くお客様にお使い頂けるよう様々な工夫がされています。
当社の人工芝のおすすめポイントをご紹介していきます。
圧倒的な芝密度
人工芝は芝密度が重要だとお話ししましたよね。
ふかふかの感触を維持するためには、最低でも芝密度20,000本以上は欲しいところです。
ホームセンターなど、よくある人工芝の芝密度は15,000~17,000/㎡と言われていますが、ダイソーの人工芝はそこまでの密度はないでしょう。
20,000本を切るようだと、すぐに芝葉が寝てしまうことが懸念されます。
ちなみに、エクスターフは30mmの長さと柔らかな手触りが特徴で、1㎡あたり24,150本数の芝葉で構成されているので、かなりの高密度となっていて、へたりにくくなっています。
10年間保証
当社の人工芝は、10年保証となっています。
その期間に芝葉が破れたり、ちぎれた場合、保証を行っているので安心してお使い頂けます。
詳しくは10年保証とはのページもご覧ください。
30日間返金
当社は10年保証の他に、人工芝をお買い上げ頂いた後、どのような理由でも
気に入らなければ30日間なら全額返金を行っております。
- 施工してみたけどイメージと違った
- 自分で施工しようと思ったけれどやっぱり無理だった
などの理由でもOKです。
回収できる状態に戻して頂けることが条件です。
10年保証を行っている業者はあっても、30日間全額保証を行っているのは当社だけです。
人工芝を敷いて快適なお庭生活を送ろう!
バルコニーに人工芝を敷くと、バルコニーの活用方法が増えたり、
いつでも裸足でバルコニーに出られるのでとても便利になったとお客様にも喜んで頂けています。
特にまだ歩けないような小さなお子様がいらっしゃるご家庭は、
靴が履けなくても体や足を汚さずにバルコニーで遊ばせてあげられるのでおすすめです。
当社は無料でサンプル請求も承っているので、是非お気軽にお問合せください。