賃貸の庭にも人工芝は敷ける?注意点とポイントを解説
賃貸と聞くと、アパートやマンションなどの建物を想像しがちですが、最近では一戸建ての賃貸物件も増えています。一戸建ての賃貸の良さは、他の住人を気にせず自分達らしい暮らし方ができるところでしょう。そのひとつに、庭がある点をメリットと考える人が多いです。
ただ、一戸建てと言ってもあくまでも賃貸。庭に人工芝を敷きたいけれど敷いていいのか?
どんな点に注意すればいいのか?そんな不安が頭をよぎります。
そこで今回は、賃貸の庭にも人工芝は敷けるのかについて、注意点や敷くときのポイントなどを解説していきます。
賃貸の庭に人工芝を敷いてもいいの?
結論から言うと、賃貸の庭に人工芝を敷くことは可能です。ただし、土地や建物に影響が出る場合もしくはその可能性がある場合は、必ず家主や管理会社に申し出る必要があります。
例えば、賃貸の庭に天然芝を敷く場合、庭の土に直接芝を張る(植える)ので、土を耕したり肥料を加えたりする必要があり、本来の庭の状態を変えてしまうことになります。退去の際に原状回復が難しくなる場合もあるので、管理会社への確認が必要です。許可が下りれば施工できます。
一方、人工芝は地盤の上に置いてあるイメージがあるため、鉢植えや物干しを置くのと同じような取り扱いになる場合が多いです。特別な取り決めがない限り、庭に人工芝を敷いても問題はありません。芝の固定にもU字ピンを使うことで、地盤を傷める心配もないのがポイントです。
管理会社に確認する事項
賃貸物件は、基本的に現状回復が可能なレベルであれば自由に使ってOKという物件が多いです。とはいえ、自己判断で進めたことで、せっかく綺麗に人工芝を敷いてもトラブルに発展してしまっては元も子もありません。撤去せざるを得ない事態にならないためにも、人工芝を敷くにあたり、気になるところは事前に管理会社に確認しておくと安心です。
以下のような事項は施工前に確認しておくようにしましょう。
- もともとの植栽の処分または移動は可能か
- 解約時に人工芝だけではなく、地盤の状態も原状回復が必要かどうか
- 整地作業で転圧機を使用しても良いか
どんな場所にどれくらいの範囲で人工芝を敷きたいかを具体的に伝えておくと、家主もイメ―ジしやすく、管理会社からの回答も得られやすくなりますよ。
賃貸の庭に人工芝を敷くときの注意点
人工芝を設置する前に、まず人工芝を敷く場所の地盤を確認してください。人工芝を敷く地盤が土なのかコンクリートなのかで施工方法や注意するポイントが変わってきます。
人工芝を敷く地盤とその周辺を確認しよう
人工芝を敷く地盤が土や砂地の場合は、人工芝を敷く環境作りから始めます。人工芝のスペースを広く作りたいのであれば、植栽の処分や移動が必要なこともあります。庭の状態を変えるときは、事前に管理会社の許可を得るようにしてください。許可が取れたら、以下のような流れで施工していきます。
- 人工芝を敷く場所の除草作業
- 転圧機で整地
- 砂を撒いてならす
- 除草シートを敷く
- 人工芝を敷く
コンクリートの上に人工芝を敷く場合は、以下の流れで施工します。
- コンクリートの清掃
- 人工芝を敷く
- 人工芝を固定する
コンクリートの上に人工芝を敷く場合は風で飛ばされる危険性もあるため、ジョイントタイプよりもロールタイプの人工芝がおすすめです。
また、人工芝の排水性も意識してください。排水性が悪いとカビや腐敗、臭いの原因になります。人工芝の裏面の排水穴を確認するなど、排水性の高さを謳っている人工芝を選ぶのがおすすめです。
排水性の大切さと排水性の高い人工芝の選び方については、以下の動画でも解説しています。
人工芝の排水は重要です。
原状回復できる施工方法にしよう
賃貸物件のトラブルで非常に多いのが原状回復問題です。
例えば、コンクリートの上に人工芝を敷く場合、接着剤を使って固定することがあります。賃貸物件は退去の際に原状回復が条件になっている場合が多いので、接着剤を使って固定すると剝がれなかったり跡が残ったりする可能性が高く、原状回復が難しくなります。
接着剤を使用する場合は人工芝の下にあらかじめ接着剤用のシートを貼っておくのもひとつの方法です。
また、両面テープで施工した場合も、テープの材質によってはコンクリートが変色する可能性があります。テープを使用する際は、コンクリートに色移りしないテープを使用するなど、原状回復しやすい固定方法を検討する必要があります。
人工芝の固定に使われる接着剤やU字ピン、ジョイントテープについては以下の動画で詳しく解説しています。
人工芝の施工を業者に依頼するときのポイント
人工芝の施工を業者に依頼する場合は、家主や管理会社とのやり取りについて具体的な内容を伝えておくことが大切です。指定がないと簡単な施工方法を選んでしまう業者も多いです。希望通りに仕上げてもらうためにも、ポイントを押さえて依頼しましょう。
禁止事項を必ず伝える
施工業者は施工に関してはプロですが、それぞれの賃貸の事情を全て把握しているわけではありません。
事前に家主や管理会社から禁止されていることは、しっかり伝えておくようにしましょう。施工前に、原状回復しやすい施工方法を希望したり、土地や建物に負担の少ない施工をお願いしたり、事前に業者に相談しておくと安心です。
人工芝に詳しい施工会社に依頼する
人工芝の施工業者はたくさんありますが、意外と人工芝について詳しい業者は少ないです。用途に合わせた人工芝があることを知らない業者も多く、求めている人工芝を提案してもらえないこともあります。
施工のみを行っている業者に依頼するよりも、人工芝を自社工場で作っている業者に依頼する方が、知識が豊富で疑問にも応えてくれやすいのでおすすめです。人工芝に対しての熱意もあるので、それぞれのお庭に合った希望通りの施工を行ってくれるでしょう。
人工芝業者の選び方については、以下の動画も参考にしてみてください。
人工芝の施工はDIYでもできる
人工芝の施工は業者に依頼しなくても、DIYすることができます。初心者には難しく感じますが、費用を安く抑えられるのが大きなメリットです。
庭に人工芝を敷く際の一番の肝となるのが、整地作業です。整地作業は難易度が高くて不安な場合は、整地作業のみを業者に依頼する方法もあります。
DIYの方法については、以下の動画でも解説しているので参考にしてみてください。
【初心者必見!】プロが教える人工芝DIYのやり方 徹底解説!!
【ベランダDIY】人工芝施工マニュアルビデオ
賃貸の庭におすすめの人工芝って?
賃貸物件の庭に人工芝を敷くなら、「リアルさ」と「耐久性」で選ぶのがおすすめです。価格が高いものが必ずしも質の良い人工芝ではないことを覚えておいてください。
人工芝の選び方については、以下の動画も参考にしてみてくださいね!
当社で取り扱っている「エクスターフ」は、お庭を最高の遊び場にできる人工芝です。3種の草色の芝葉を使用したエクスターフは、お隣さんからも「天然芝だと思ってた!」と言われるほどのリアルさ。
国内トップレベルの芝密度でクッション性を高め、フカフカの手触りが長期間持続するのが特徴です。お子様やワンちゃんがいるご家庭では特に、安心して遊ばせることができるのが何よりのメリットでしょう。
また、つぶれにくい芝葉と抜けを防止する裏面コーティング加工、そして紫外線対策となるUV加工で耐久性も申し分ありません。
エクスターフの特徴
- 30mmの長さと柔らかな手触り
- 3色の草色を自然な形で配置
- 国内トップレベルの高密度
- 高いクッション性
エクスターフは、上記のような特徴を備え、多くのお客様に支持されている商品です。エクスターフが人気の理由は、以下の動画でもご確認ください。
【安心!安全!!】多くの人がフィールドマジックのエクスターフを選ぶ理由!!
さらに、当社では「人工芝で失敗したくない!」という方のために、業界唯一の10年保証をつけています。一般的な人工芝の寿命は2~5年と言われていて、1年で寿命がくるものもあります。
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10年保証や30日間全額保証についての詳しい説明は以下のページや動画でご覧いただけます。
ルールを守って賃貸でも人工芝ライフを楽しみましょう!
寂しく見えがちな賃貸物件のお庭ですが、人工芝を敷くだけで美しく鮮やかに蘇ります。
お庭作りを始める前に、管理会社などに確認しておくことで、後々のトラブルを防ぐことができるでしょう。
賃貸物件でもルールを守りさえすれば、理想の人工芝ライフが楽しめます。
ぜひ、人工芝を取り入れて、素敵なお庭を手に入れてください。
当社では無料サンプル請求が行えます。人工芝に関する小さな疑問やお悩みも、お気軽にご相談ください。