人工芝とレンガは組み合わせ可能?実際の例を見てみよう!
お庭をオシャレにしたい!
せっかくお庭があるなら誰もがそう願うのではないでしょうか。
オシャレなお庭の作り方は色々ありますが、お手入れも楽で見た目も良くなる
人工芝とレンガを組み合わせたお庭の作り方をご紹介していきます。
海外のような見た目のお庭になるので最近施工される方も増えてきています。
人工芝とレンガは組み合わせ可能?
人工芝とレンガは工夫次第で様々なレイアウトが可能です。
レンガを使って人工芝スペースと砂利スペースに分けたり、
人工芝の端をレンガで縁取るように並べることもできます。
また、歩くスペースにレンガを並べて道のようにするのも素敵ですね!
このようにアイディア次第で自分だけのお庭が作れるので、
実際の施工例を見つつ、お庭のイメージを膨らませていきましょう。
実際の施工例
人工芝とレンガを組み合わせるメリットは?
お庭の人工芝とレンガを組み合わせて設置することで生まれるメリットも見ていきましょう。
景観が良くなる
人工芝とレンガといったら頭の中で浮かべて頂けても分かる通り、見た目がとっても良くなります。
いつでも青々と生い茂る人工芝と、アクセントをつけることのできるレンガは相性抜群です。
一言でレンガといっても色も形も様々なので、好みに合わせたものを選べます。
レイアウトもお好きなようにできるので、周りと差をつけたい方にもぴったりです。
お手入れが楽になる
人工芝とレンガでお庭を作った場合、雑草などが生えてこなくなるので、
お庭のメンテナンスが非常に楽になります。
毎日の水やり、草抜き、芝刈りなどがなくなるだけで、
自由に使える時間が増えたと喜んでくださるお客様がものすごく多いです。
中には「気持ちが楽になった」というお客様までいらっしゃいます。
日々の使命感から解放されるのは精神的にも大きいことなのだなと実感致します。
レンガ部分でBBQができる
これまで人工芝の導入を検討しつつ、最後に見送るお客様で、
「人工芝を敷いたことでお庭でBBQができなくなるから」とおっしゃる方も少なくありませんでした。
人工芝は火気厳禁となります。
最近の人工芝は特殊な薬剤を混ぜた難燃性の樹脂となっているものが多いので、
火が落ちてしまったとしても燃え広がることは少ないでしょう。
しかし、火が落ちるとその箇所に穴が開いてしまったり、
人工芝が縮んでしまうなどのトラブルが起きてしまいます。
このように人工芝は火に弱く、変色するリスクもあるので、火気厳禁となっています。
しかし、レンガスぺースを設ければその上でBBQを行うことができるので、
人工芝とBBQを両立することが可能となります。
自分で人工芝とレンガの施工は可能?
人工芝はDIYで設置をすることも可能です。
最近では、お家時間を楽しむ一環でDIYで施工を行う方がすごく増えてきています。
では、レンガの設置も含めても自力で施工を行うことは可能なのでしょうか。
人工芝の設置方法、レンガの設置方法を見ていきましょう。
人工芝とレンガの設置方法
人工芝とレンガはどのようにDIYで設置をすればいいのでしょうか。
それぞれの設置方法を解説します。
■人工芝の設置手順
- 雑草を抜く
- 整地作業をする
- 防草シートを敷く
- 人工芝を仮置きする
- 人工芝同士を繋ぎ合わせる
- 人工芝を釘打ちする
という手順で進めていきます。
この説明だけではお伝えできないので、詳しくは以下の動画をご覧ください。
コンクリートへの人工芝の設置手順は下記の通りになります。
■レンガの設置手順
- レンガを地表から出したい高さを考え深さを調節しつつ土を掘る
- 水平器を使って地面が斜めにならないよう気を付けながら整地を行う
- 掘った部分にモルタルを平らに入れる
- モルタルの上にレンガを乗せたら水平器を使って調整しつつ、ハンマーでレンガを優しく叩く
という手順で進めていきます。
人工芝とレンガを設置する際の注意点
人工芝とレンガを設置する場合に気を付けたいポイントもまとめていきます。
雑草対策を行う
人工芝やレンガを設置する場合、先に雑草対策として防草シートを敷く必要があります。
防草シートを敷かないと、隙間から雑草が生えてきてしまうことがあるからです。
レンガの部分もレンガ同士の繋ぎ目からも雑草が生えてきてしまうので、
こちらも対策を行わなければいけません。
使用する両面テープに気を付けろ
レンガに人工芝を貼り付けて固定する際に両面テープを使いますが、
すぐに取れてしまわないよう強度のあるテープを使っていきます。
強度があるテープといえば、防水型ブチル両面テープなどが挙げられますが、こちらは黒いテープとなるので、白っぽいレンガに使うと両面テープの色が付着してしまうことがあります。
防水型ブチル両面テープは黒いテープなので、
張替時にテープの黒い色が染み込んで捕れない可能性がある。
レンガを敷いて後悔?
外構工事のデザインに惹かれてレンガにしたものの、中には後悔してしまう人もいます。
例えば小さなお子さまがいる場合、レンガの上で転んでケガをしてしまったというケースもあります。
そのため、レンガを敷いた部分にも慌てて人工芝をかぶせるといったケースもあるので、
お子さまが小さい場合はよく考えた上で設置をした方がいいかもしれません。
お子さんが遊ぶスペースにはレンガは置かないなど、エリアを決めて置くといいでしょう。
レンガを並べただけではダメ
レンガの設置方法を検索していると、
ただ並べていく方法を紹介しているページもありますが、レンガは並べるだけではいけません。
何もせずそのままにしておくと、レンガの隙間から雑草が生えてきてしまうるので、
レンガの目地はセメントでしっかり埋めるようにしてください。
レンガ以外に人工芝と組合せられるものは?
では、レンガ以外に人工芝と組み合わせられる素材は何かあるのでしょうか。
他に考えられる素材を挙げていきます。
砂利
手軽に敷けるのは砂利が挙げられます。
砂利は比較的安価で入手できますし、1度設置したらほぼ永久に使えるというメリットもあります。
ただ、石は固いので転んだ時にケガをしてしまう恐れが出てしまうのが難点です。
小さなお子様やご高齢の方がいらっしゃる場合、
広範囲に敷くのは気を付けた方がいいかもしれません。
砂利が人工芝に上がってきてしまうと掃除が大変になるので、
レンガで境目を仕切るようにすると、手間も省けて見た目もキレイに仕上がるのでおすすめです。
コンクリート
駐車場に人工芝を導入される方もいらっしゃいます。
しかし、この場合、駐車場スペース全面を人工芝にしてしまうと、車の出し入れで人工芝が摩耗してしまうので、車が通るスペースはコンクリートのままにしておくのがおすすめです。
ただ、コンクリートの状態だと無機質で寂しく感じるという場合は、
車が通らない場所にアクセントとして人工芝を取り入れるという方法もあります。
ワンポイントでグリーンを取り入れるだけで、景観が華やかになりますよ。
ウッドチップ
ワンちゃんがいらっしゃるご家庭ならドッグランのようにウッドチップを敷く方法もあります。
ウッドチップは ワンちゃんの足腰への負担を軽減させる効果が期待できます。
また消臭効果もあるので、ペットの排泄物の臭いも気になりにくくなります。
しかし、ウッドチップは割れやすくく、割れた破片が尖っているとワンちゃんに刺さってケガをしてしてまうこともあるのがデメリットです。
また、湿気がこもると白アリなどの虫が湧いてしまうこともあること、ウッドチップは段々と使い込んでいくうちに土に還っていくため補充をしなければならないことも覚えておきましょう。
ウッドチップは風で飛ばされやすいので、強風が吹いた時に近所にまき散らしてしまう恐れもあります。そうならないようウッドチップを使用する際は目の細かいフェンスのような囲いを用意すると安心できます。
化粧砂利
人工芝を設置した場合、庭にある木の根元を丸くくり抜くことがあります。
その際に、くり抜いたスペースに白い化粧砂利を入れると緑と白のコントラストが映えて、
とてもキレイなので、こういった使い方もおすすめです。
長く使える人工芝の選び方は?
人工芝をせっかく導入するのであれば、少しでも長く快適に使えるものがいいですよね。
長く使うために押さえておきたい人工芝の選び方をご紹介していきます。
芝密度が高いものを選ぶ
人工芝は消耗品なので、使っていくうちにどうしても芝葉が倒れて寝ていってしまいます。
使い込んでいくうちにそうなるのは避けられないことですが、
少しでも芝葉が倒れるのを遅らせるには芝密度が高い人工芝を選ぶことです。
芝密度が高ければ、上から踏まれて圧力が加わっても、
芝葉同士で支え合うのでまた起きあがってくる力があります。
しかし、芝密度が低いと踏まれたまま起き上がる力がなくへたっていってしまいます。
よくある人工芝の芝密度は15,000~17,000/㎡と言われています。
この芝密度では2年以内に芝葉は倒れて起き上がらなくなってしまうでしょう。
そのため、人工芝を選ぶときの基準は、
芝密度20,000本以上の製品を選ぶようにすることを当社は推奨しております。
ちなみに、当社の人工芝『エクスターフ』は、1㎡あたり24,150本数の芝葉で構成されているので、かなりの高密度となっていて、へたりにくくなっています。
詳しくは、以下の動画もご覧ください。
排水性が高いものを選ぶ
人工芝を長く持たせたい場合、清潔に保つことも重要です。
雨が降った後などにいつまでも人工芝の表面が濡れた状態でいると、
環境によってはカビが生えてしまうこともあります。
通常は、そうならないように排水穴が開けられているため、長く雨水などが留まるようにはなっていませんが、排水穴が小さかったり、排水穴にゴミが詰まっていたりすると、排水の妨げとなることもあるのです。
排水穴を塞いでしまわぬよう、小まめに排水穴を掃除する必要がありますが、
忙しいとなかなかお手入れも難しいですよね。
当社にはDrainage Proという透水穴がない人工芝があります。
人工芝の面全体で排水ができるように開発されているので排水穴がありません。
排水穴がないので、小まめに掃除をしなくても排水に影響が出ることがないのです。
また、従来の人工芝と比べて約20倍の排水力を実現しているので、
コンクリートの上でもスピーディーに排水していくことが可能なため好評を頂いております。
人工芝を取り入れて快適なお庭生活を送ろう!
人工芝とレンガを組み合わせたり、場合によっては別素材と組み合わせて
自分だけのお庭を作ってみてはいかがでしょうか?
お庭がオシャレになるだけでなく、人工芝を取り入れると
裸足でお庭に出られるようになるなどメリットがたくさんです。
当社は無料でサンプル請求も承っているので、是非お気軽にお問合せください。