人工芝を使ってドッグランをDIYしよう!
あなたの愛犬、運動は足りていますか?
犬はもともと広い場所を自由に走り回る生き物です。しかし昨今そのような機会は少なくなってきています。有料のドッグランもいつでも連れて行けるわけではありません。普段の散歩だけではどうしても運動量が足りないワンちゃんもいます。
無駄吠え、いたずら、足先を頻繁になめている、食糞、しきりに遊びをせがむ、
などの問題行動が増えたりしていませんか?
運動不足を解消してあげることで、それらを解決してあげることができるかもしれません!
人工芝でドッグランをDIYした時のメリットとデメリット
ドッグランをDIYする場合、どのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか?
早速見ていきましょう。
メリット
①導入費用を安く抑えることができる
業者による施工費用が不要なので、その分初期費用を抑えることが可能です。
また、人工芝は長持ちする素材なので、メンテナンス費用も少なく済みます。
②クッション性が高い
長い芝葉の人工芝を選ぶことで、衝撃を和らげてくれるので、
犬の関節への負担を軽減することが可能です。
③土や泥で体が汚れない
犬は地面で背中をこすりつけたり、穴を掘ったりすることが好きな生き物ですが、人工芝を施工するとそういった時の汚れがほとんどなくなります。なので、シャンプーや掃除の手間を減らすことができます。
④天候による影響を軽減する
地面が近い犬にとって真夏の地面の熱さは大敵です。また寒冷地での地面も雪などの影響で肉球にしもやけが出来てしまうことがあります。人工芝を敷くことでそれらの影響を軽減することができます。
⑤水はけが良い
人工芝には排水機能がついているものがほとんどです。土のドッグランですと雨上がりは泥だらけになってしまいますが、人工芝を敷くと泥汚れを気にせずに遊ばせてあげることができます。
⑥景観の良さ
景観を重視される方にも人工芝はおすすめです。
手間をかけずに一年中青々とした芝を手に入れることができます。
⑦害虫が寄って来ない
雑草対策さえきっちり行えば、人工芝はプラスチックでできているため、
ノミや蚊やダニは寄ってきにくくなります。
⑧メンテナンスの手間が不要
なんと言っても人工芝最大のメリットは、手間がかからないこと!日当たりを気にする必要もなく、防草シートと併用することで煩わしい雑草とも無縁になります。特にこれと言って特別なメンテナンスもする必要がなく、日常的な掃除をする程度ですので、長期的に見た場合のコストパフォーマンスは群を抜いています。
デメリット
①初期費用がかかる
人工芝はその他の床材と比較すると、初期費用がかかります。ですが、その他の床材は定期的なメンテナンスが必要なので、施工後も費用がかかってきてしまいます。結果として人工芝の方がお安くなる場合も。
②夏場は表面温度が高くなる
人工芝の素材はプラスチックでできているので、熱を吸収しやすく、夏場は高温になりがちです。オーニングやシェードを利用し、日陰を作ってその下で過ごすことをおすすめします。また使用前にホースで散水するのも良いでしょう。
事前に準備すること
失敗せずにドッグランを作るために、前もってポイントを整理しておきましょう。
整地
ドッグランを作る際に、特にきっちり行いたい工程が整地です。
出来る限り平らに仕上げること必要があります。
レンタル業者やホームセンターなどで転圧機をレンタルする方法もあります。価格は1日あたり3,000円前後でコンパクトなタイプのものもあり、軽自動車などにも積み込めるようになっています。
整地をきっちりしないとどうなるの?
地面が凸凹していると、ワンちゃんが安心して走ることができず、最悪の場合、怪我につながってしまう恐れがあります。また、水はけも悪くなってしまうので、せっかく高品質な人工芝を買っても、その優れた機能を発揮することができず、劣化を早めてしまう可能性も高くなります。
ですから整地はできる限りしっかり行いましょう。
安心安全に利用するための設備
せっかく手間暇かけて作るドッグランですので、安心安全、衛生的に長持ちするドッグランにしたいですね。
脱走防止のためのフェンスや扉
日々殺処分されるペットが後を絶ちません。犬にとっても飼い主にとっても悲しい結末にならないよう、脱走対策は徹底しましょう。
まず、フェンスですが犬が飛び越えられない高さであることはもちろんですが、外から侵入できないような高さにしておくとさらに安心です。大型犬など力の強いワンちゃんの場合は特に衝撃に耐えることができるよう、しっかりとした強度があるものを選びましょう。
他にも、簡単に開けられないような扉の設置や扉を二重にするなども効果的です。また、フェンスの下は掘ることができないようになっているかなども注意しておきたいポイントです。
熱中症対策の日よけ
犬は暑さに弱いので、日陰で休める場所が必要です。シェードやパラソルを使う方法もありますし、木陰や軒下をうまく利用するのも良さそうです。また、屋根を付けてしまえば天候に関わらず遊べるようにもなります。
水飲み場や足を洗うための立柱栓
最近ではとてもオシャレなドッグシャワーや専用水飲み場なども販売されています。脱水予防にもなりますし、足や体を洗うのにも便利です。また、水遊びが好きなワンちゃんにプールを用意してあげる場合も重宝します。
トイレスペース
排水機能の良い人工芝であれば、その上にトイレをしても処理は簡単ですが、トイレスペースを作るほうが楽です。専用のトイレパンなどを設置してトイレシートを敷いてあげましょう。
楽しい設備
スペースがあるなら、トンネルや坂道などワンちゃんが楽しめる設備などもあると良いかもしれません。たくさん走って遊んでストレス解消できるドッグランを作ってあげたいですね。
ご近所さんとのトラブルを防ぐために
ドッグランを導入するにあたり、ご近所さんのご迷惑にならないかとても気になりますよね。どのようにすればトラブルを未然に防ぐことができるか見ていきましょう。
鳴き声による騒音
犬が好きな人もいれば、当然苦手な人もいます。犬が好きだとしても朝早くから吠えられたり、長時間吠えられたりすると、うるさいと感じる場合もあるでしょう。
ドッグランを使用する時間帯を決めておくのも1つの手です。さらに防音壁や防音フェンスの使用や、防音の塗料を壁に塗るなどの方法もあります。防音工事や騒音対策のプロに相談してみるのも良いかもしれません。
また警戒心の強いワンちゃんの場合は、外の様子が気にならないような人通りの少ない場所を選んであげると良いかもしれません。また、隙間のないフェンスを設置するのも効果的です。
ご近所さんとコミュニケーションが取れていると防げる場合もあるので、前もって相談や報告をしておくなど、飼い主としてのマナーや配慮を忘れないようにしたいですね。
ペットへの迷惑行為対策
稀に起こるペット連れ去り事件や、いたずら、無断で食べ物を与える、ドッグランへの侵入などのトラブルを未然に防ぐための対策方法をいくつかご紹介します。
- 人感センサーライトやブザーの設置
- 監視カメラやダミーの監視カメラの設置
- 立ち入り禁止などの注意書き
- 施錠できる扉や二重扉の設置
- 中が見えないような塀やフェンスの設置
しっかりと対策をし、トラブルなく愛犬が安心して過ごすことが出来るドッグランを作りましょう。
DIYできるか不安なとき
やってみたいけどちゃんとできるか心配・・・そんな時は!
まずは動画を見てみましょう
人工芝を注文すると施工マニュアルDVDなどを付けてくれる業者もあります。もしそういったものがなくても、動画サイトや企業のホームページなどに公開されている場合もありますので、一度見てみると良いでしょう。できるかできないか決めるのは、それを見てからでも遅くないです。
当社もYouTubeで施工動画を配信しております!是非ご覧ください。
精力的に更新中なので、是非チェックしてみてくださいね!
無理せず施工業者にお願いしよう
不安な場合は、プロにお任せしちゃいましょう!
プロに任せた場合、コストはかかってしまいますが、きっちりとした施工により見た目が美しいだけではなく、人工芝の持つ優れた機能を損なうことなく、長期にわたって快適に使用することができます。
また、保障期間についてもDIY施工の場合より、長くなることがあります。
その点についても専門の業者に問い合わせしてみてください。
DIYをすることで初期費用を抑えようとしても、きちんと施工ができず、劣化が早くなってしまうと、その分コストパフォーマンスは落ちてしまい、最初からプロに任せていた方が安く済んだ!なんてことになる場合もあります。
優先事項は何か、譲れない部分はどういう面かなど、整理してよく考えてみましょう。
DIYで人工芝を設置して自分だけのドッグランを作ろう!
人工芝を使ってDIYする場合のポイントを見てきましたが、
最後にドッグランにピッタリの人工芝をご紹介します。
当社がペット用の人工芝として開発した「ペットターフPro」は、
- 業界最先端の排水機能
- 防草シート不要
- 40㎜
- 贅沢なNO.1芝密度
- 抗菌、防臭機能
- 低摩擦加工
- 静電気防止加工
- 発がん性物質不使用
- 施工マニュアルビデオ付き
- 割付図を無料で作成
- 万全アフターサービス
- 10年保証
などの優れた特徴を数多く備えており、また安心してお買い求めができる、大変おすすめの商品となっております。弊社フィールドマジックの高品質な人工芝で安心安全なドッグランを作りましょう!
まずは無料サンプルを取り寄せていただき、実際に手触りをご確認ください。
ふかふかの感触を実感していただけると思います。その他についてもお気軽にご相談ください。