これを読めば誰でも簡単に人工芝をきれいにカットするコツが分かる!
雑草だらけの庭にはもううんざり。抜いても抜いても生えてくる。だけどペットや子供がいるから、除草剤はなるべく撒きたくない・・・そんな時は、人工芝を敷いて手間がかからず、衛生的で安全なお庭に変えてしまうのはいかがですか?
人工芝は大変長持ちする素材です。煩わしい悩みを解決して心穏やかな日々の暮らしを手に入れちゃいましょう!
人工芝のカット方法
自宅に人工芝を敷きたい!でも、DIYなんてやったことがない、上手くできるか不安、失敗したらどうしよう…そんなお悩みを解決します!せっかく購入した人工芝を無駄にしないように、コツやポイントも詳しく説明していきます。
まずは必要な道具を準備しよう
- カッターナイフ
人工芝をカットする時は、基本カッターナイフを使用します。カッターナイフと言ってもさまざまな種類がありますが、人工芝はプラスチックやゴムなどの素材でできているものが多いので、ある程度の力を要します。持ち手も刃もしっかりとした大きめのものが使いやすいでしょう。
- カッターナイフの替刃
カットしていくとすぐに刃が傷んできてしまうので、きれいにカットするためには、刃もきれいな状態に保つ必要があります。刃が傷んだり切りにくさを感じたら、すぐに刃を替えましょう。躊躇なく替えられるように100円ショップなどのカッターナイフを使用するのもおすすめです。
- 定規
定規もさまざまな種類がありますが、ロールタイプの人工芝は、元に戻ろうとする力が強いので、アルミ製やスチール製などの重みがあるもので抑えつけると、作業がしやすいです。また長さも50㎝以上の大きめのものが使いやすいです。抑えつけるのに便利な、取っ手付きのものもあります。
- はさみ
基本的に人工芝はカッターナイフでカットしていきますが、複雑な形にカットする際に、はさみが使える場合もあります。はさみもカッターと同様で大きめのしっかりしたものが使いやすいです。
また、人工芝専用のはさみやガーデン用の万能はさみなどもあり、軽い力でカットできるよう設計されているので、あまり力に自信のない方などは検討してみてもいいかもしれません。
ただし、高密度の人工芝の場合、はさみを使用すると一緒に芝葉が切れてしまうので、あまりおすすめできません。
どういう場合にカットするの?
そのまま敷くだけではダメなの?どういう場合にカットする必要があるの?
と言った疑問を持たれる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
敷きたい場所のサイズや形に合わせて人工芝をピッタリにカットして敷き詰めると、
雑草が生えにくくなるなど、人工芝の持っている優れた機能を最大限に活かすことができます。
そういった丁寧な作業が耐用年数にも影響してくるので、長期間快適に使うためにも、
隙間なくきっちり敷き詰めるようにしていきましょう。
また、人工芝をつなぎ合わせる時にも、つなぎ目を目立たなくするために、
カットする必要があります。その場合の詳しいカット方法などは、次の項目で説明します。
どの部分をカットすればいい?
人工芝は表側から見ると、芝の縫い目が分かりづらくなっているので、裏側からカットしていく方が分かりやすいです。縫い目と平行に縫い目ギリギリのところをカットしていきます。そうすると芝が生えている部分が端にくるので、人工芝同士のつなぎ目部分が目立たなくなります。
このようにカットすることを「耳切り」と言います。
耳とは人工芝の芝葉が生えていない余白部分のことです。
印(ケガキ)をつけてから切る
メジャーや定規で切りたいサイズを測って、カッターナイフの刃を逆にして目印になる印(ケガキ)をつけます。ケガキが上手く出来ない場合や不安な時は、チョークラインをおすすめします。チョークラインとは、数メートルにわたる長さの直線を引くことができる便利なアイテムです。
切る部分を分かりやすくするための目印なのでどちらでも構いません。
人工芝を円形にカットしたい!
お庭のマンホール(雨水桝や汚水桝)を隠したい!
そんな時は、人工芝を円形にカットする必要があります。
まずは段ボールなどの厚紙で型紙をつくりましょう。
あとはその型紙に沿って人工芝をカットしていくだけです。
また、カットする際は人工芝の向きに気を付けてください。
向きが揃っていないと、見た目が悪くなってしまいます。
カットする際の注意点
誤って切り過ぎてしまった!計算ミスで幅が足りない!などと言った失敗を防ぐために、
余裕を持ってカットすると安心です。
一旦カットしてしまうと、元には戻せません。
せっかく買った人工芝を無駄にしないように、余裕を持ってカットし、最後に微調整するようにしましょう。
きれいに施工する方法
DIYで人工芝をきれいに敷くことができるか、不安な方はたくさんいらっしゃると思います。
そこでまず専門の業者に相談してみるのも一つの手です。
割付図
割付図とは人工芝を施工する際の設計図のことです。割付図を作っておくと、人工芝の面積や必要な数量を知ることができます。また、上手く割り付けることによって、つなぎ目を少なくすることができるので、美しく仕上げることができます。
割付図は専門業者で作成してもらえる場合があります。購入する時に尋ねてみましょう。
当社の場合、人工芝をお買いあげ頂いたお客様には無料で割付図をお付けしているので、またお申しつけください!
業者に頼む
人工芝をDIYする自信がない、上手くできるか不安、そんな時は専門業者にお任せしちゃいましょう!プロに任せることで耐用年数がグンと延びる可能性があります。また、専門業者が扱っているような人工芝は高品質なので、他と比べると保証期間が長い場合があります。
初期費用はかかってしまいますが、失敗してやり直すことになったり、短期間で雑草が生えてきたり、なんらかのトラブルが起こってしまう方が割高になってしまう可能性もあります。
見積もりを出してもらってコストパフォーマンスを比較してみてから決めても遅くはないです。
付け加えると、DIYで施工した場合、使い方や人工芝の種類にもよりますが、1~3年程度しかもたない場合もあるようです。一方、専門業者が扱うような高品質の人工芝を選んだ場合は、10年前後は使用することができます。
人工芝DIYで失敗しないために
人工芝をDIYする際、一番大切なことは整地であると言っても過言ではありません。
その他にも、失敗しないためには、どのようなことに気を付ければ良いのでしょうか?
整地作業
人工芝を敷く前にはまず、下地をきれいにしなければいけません。小石や雑草などをきれいに取り除くところからスタートです。雑草は根こそぎ引っこ抜きましょう。
不要なものをすべて取り除いたら、次は平らにしていきます。トンボや転圧機などを使用するとプロのような下地作りが可能になりますが、それらが難しい場合は、足やレンガを使って踏み固めていくことも可能です。
トンボや転圧機はレンタル業者やホームセンターでレンタルすることができます。トンボは1日あたり2,000円前後、転圧機は1日あたり3,000~4,000円程度でレンタルできるようです。
雑草対策
整地作業が終わったら、次は雑草対策です。一般的な雑草対策としては防草シートを敷いていきますが、人工芝の中にはドリネージュプロのような防草シートが不要のものもあるので、そちらを使用する場合は、こちらの項目は読み飛ばしていただいて構いません。
防草シートで雑草対策する場合、隙間なく敷くことが鉄則です。
日光が少しでも下地に届くと、草が生えてくる原因となってしまいます。
雑草が生えてきてしまうと人工芝がでこぼこになります。そうするとつなぎ目が目立ったり、水が溜まるようになってカビが生えたり、臭いが気になったり、虫がわいたりと、人工芝にとって劣悪な環境になってしまうのです。
そういったトラブルを防ぐためにも、雑草対策はきっちり行う必要があります。
つなぎ目が目立つ
つなぎ目が目立つと、景観を損ねるだけではなく、つなぎ目で躓いたり、芝自体が破損することもあります。そうなると次々芝が破損してしまい、張り直ししなければならない状態になる可能性が出てきます。そうならない為に、整地作業も雑草対策もきっちり行いましょう。
臭い
人工芝は臭くなる、と言った話を耳にすることがありますが、人工芝は基本無臭です。
しかし、ペットの排泄物やカビなどで臭ってしまうことがあります。
臭くなるなら人工芝を使うのはちょっと・・・と敬遠されていた方もいらっしゃると思いますが、人工芝が臭くなる原因のほとんどが排水機能に問題のある人工芝によるものです。
排水機能が優れている人工芝はほとんど臭いません。
臭いが気になる方は排水機能に着目して人工芝を選ぶと良いでしょう。
また防カビ機能や、防臭抗菌機能のついた人工芝も販売されているので、そういったものを選ぶとさらに安心です。
用途に合った高品質な人工芝を使おう
人工芝にはさまざまな種類のものがあります。まず、粗悪品を避けるために、原材料はしっかり確認した方が良いでしょう。原材料がリサイクル原料だとお値段は安くなりますが、機能性が落ちるので長持ちはしにくくなってしまいます。
また芝丈や芝密度、さまざまな特殊加工や優れた機能など、
どういった目的で使用するかによって選ぶ人工芝が変わってきます。
迷ったらプロの専門業者に相談してみましょう。
あなたにピッタリの人工芝をおすすめしてくれますよ。
まずは気になる人工芝のサンプルを取り寄せて、手触りなどを実感してみてください。
お気に入りの人工芝がきっと見つかるはずです!
当社は無料でサンプル請求も承っているので、是非お気軽にお問合せください。