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庭の人工芝敷設時の整地

人工芝施工前の整地

人工芝を庭に敷きたいのであれば、必ず行うべきが整地です。

この整地をどれだけ丁寧に行うかによって、
人工芝の仕上がりや性能が左右される大事な要素です。

しっかりと手順を踏まえて行うようにしてください。
整地ではまず、小石や不要な草葉、ゴミを取り去り、
それから土ならしを行います。
グラウンド整備で使うトンボがあると便利です。

土ならしでは、地面をたいらにしていきます。
ここでの地面をたいらにするということは、
全体を同じ高さにする事ではありません。

庭は水が流れやすいように、やや勾配があるものです。
それに沿って、地面が滑らかになるようにします。

凸凹を直すだけでなく、小石や草木の根によって、
段差が生じているような場合は原因ごと取り除きます。

整地の様子
ある程度たいらになったら、土を軽く固めます。
元々しっかりした地面なら不要な時もありますが、
軟らかい地面の場合には水を含むと凸凹することがあり、
整地を無意味にするので注意しましょう。

ベストは転圧機をレンタルして使うことです。

1日数千円かかりますが、庭がしっかりしますし、
土が固くなると雑草や虫の発生も防げるので、
手間ではありますが転圧機のレンタルをおすすめします。

転圧機を使わない場合は、頑張って踏み固めます。
強く踏みつけても地面のぐらつきが無いようにしましょう。
そこまで終わったら、もう一度表面をトンボできれいにします。

人工芝敷設作業
ここまでやっておけばきれいな庭面ができます。

きれいにできると、その後の防草シートや人工芝マットが
非常に敷きやすくなるので、その後の作業もはかどります。

当店では人工芝施工を行う際には、徹底的に整地をしますが、
今はDIY用に人工芝を販売していますので、
DIYで行う場合のためにノウハウを提供しています。

そのノウハウは人工芝DIYアカデミーに掲載していますので、
よろしければご参考にしていただければと存じます。

広い庭になると整地は結構な作業になりますので、
計画的に行うようにしてください。