コンクリートの上に人工芝を敷く場合の注意点やコツは?
自宅のベランダや駐車場のコンクリート部分などを人工芝に変える方が増えています。
人工芝を敷くことでお庭や第二のリビングルームのように使えたら、
コンクリート部分に使い方も広がってくるのではないでしょうか。
そこで今回は、コンクリートの上に人工芝を敷く場合の注意点や
コツなどを分かりやすく解説していきます!
コンクリートの上に人工芝は敷ける?
そもそも、コンクリートの上に人工芝を敷くことは可能なのでしょうか?
敷く場合、どのような仕上がりになるのかも見ていきましょう。
コンクリートの上でも人工芝は敷ける!
人工芝はコンクリートの上でも設置することが可能です。
ただし、コンクリートに設置する場合、お庭に施工する場合と異なって、
ピンで固定することができません。
そのため設置する際には工夫が必要となります。
詳しくは後述するのでそちらをご覧ください。
実際の施工例
コンクリートには人工芝がおすすめ
人工芝の導入を検討している場合、コンクリート部分に設置するのが手軽でおすすめです。
お庭などの土の部分に設置するとなると、整地作業など難しい工程も出てきますが、コンクリート部分なら、両面テープで固定するだけなのでDIYの難易度がかなり下がり、挑戦しやすくなります。
人工芝をコンクリートに敷くとどんないいことがある?
人工芝をコンクリートに敷くメリットも見ていきましょう。
人工芝を設置するとどんなメリットがあるのでしょうか。
景観がよくなる
どこか無機質にも見えるコンクリートに人工芝を設置することで、一気に景観が良くなります。
緑のものがお家にあると、気分も安らぎますし、印象も明るくなります。
実際にベランダに人工芝を施工されたお客様は、
ほぼ全員の方が「家の中まで明るくなった!」とおっしゃいます。
緑があることで、ガラリと雰囲気は変わるものですよ!
使用の幅が広がる
人工芝を施工することで、ベランダ遊びなども可能になります。
これまでは、洗濯ものを干すだけだった場所が、人工芝を敷いたことで、テントを出してキャンプごっこをしてみたり、家族でのんびりとくつろげるリラックス空間へと変化を遂げたり、他にもドッグランなどなど、使い方はお客様のアイディア次第で広がっていきます。
なかなか外出ができない時でも、パッとベランダに出て人工芝の上に座ってドリンクタイムを設けたりするだけでも、いい気分転換となるでしょう。
裸足で歩けるようになる
ベランダに人工芝を設置することで、裸足で人工芝の上を歩けるようになります。
これまでベランダに出るにはサンダルが必須だった箇所でも、人工芝なら足の裏を汚すことなく裸足でいつでも歩けるので、かなり快適にベランダをお使い頂けるようになるはずです。
ベランダで寝ころぶことだってできる!
これまでベランダに寝ころんでみたことがあるでしょうか?
外で寝転がるなんてなかなかないことだと思います。
でも、ベランダに人工芝を敷けば、いつでも思い立った時にお外で寝転がることが可能となります。
気候のいい時期や、皆既月食などの天体ショーが楽しめる時などに、
ベランダでご家族で寝転がって夜空を眺めてみるのも素敵ですよ。
安全性が高まる
コンクリートがあるところだと、小さなお子様やお年寄りがいるご家庭の場合、
うっかり転倒してしまった時などにケガをしてしまうリスクとなります。
コンクリート部分を人工芝に変えるメリットには安全性を高めるといった効果も期待できます。
固いコンクリートを人工芝に変えれば、万一転倒してしまったとしても、
ケガをするリスクを下げることができます。
コンクリートの上に人工芝を敷く方法は?
では、コンクリートの上に人工芝を敷いていく方法も見ていきましょう。
手順を解説
コンクリートへの人工芝の設置手順は下記の通りになります。
■用意するもの
- メジャー
- 人工芝用両面テープ
- 大きめのハサミやカッター
- 目印をつけられるペン
- 清掃道具
■設置手順
- 小石など邪魔なものを避ける
- 人工芝を仮置きする
- 人工芝用両面テープで人工芝を固定する
たったこれだけの手順で完成です。
詳しくは、以下の動画をご覧ください。
設置する箇所をキレイに掃除して、敷きたい幅に人工芝をカットして、両面テープで留める。
この3ステップで簡単に敷けてしまうので、お庭にDIYで施工する場合と比べて、大幅に手順が省略化され、誰でも簡単にキレイに人工芝を設置することが可能となります。
コンクリートの上に敷くならどんな人工芝が向いてる?
コンクリートに施工するのに適した人工芝はどのようなものでしょうか。
適している人工芝を見ていきましょう。
重さがあるもの
コンクリートに人工芝を施工する場合は、下が地面ではないのでピンが打てません。
そのため、強風で人工芝が飛ばされることがないよう気をつける必要があります。
しっかりと強風対策をしつつ、芝密度が高い人工芝を選ぶのもおすすめです。
芝密度があれば、その分人工芝は重たくなり、飛ばされにくくなります。
そして、芝密度が高ければふかふかの感触を楽しむことができるので、
いいこと尽くしとなるのです。
ふかふかしている分、クッション性が増して、
小さなお子様やご高齢の方が転倒してしまったとしてもケガをしにくくなるので安全です。
芝葉が長いもの
芝密度に加えて、芝葉が高いものを選ぶのもいいでしょう。
芝葉が長い方が当然重さも出てきますよね。
芝密度に加えて、芝葉の長さもあれば、使い込んでいっても芝葉はへたりにくく、
長く快適に活用することが期待できます。
排水性がいいもの
人工芝を清潔に保つには、排水性も重要です。
コンクリートは、水分を吸収してくれる土と比べて、どうしても排水力が下がってしまいます。
通常は、勾配などが付けられ、長く雨水などが留まるようにはなっていませんが、排水穴が小さかったり、排水穴にゴミが詰まっていたりすると、排水の妨げとなってカビが発生してしまうこともあります。
そうならないよう小まめに排水穴を掃除する必要がありますが、
忙しいとなかなかお手入れも難しいですよね。
当社にはDrainage Proという透水穴がない人工芝があります。
人工芝の面全体で排水ができるように開発されているので排水穴がありません。
排水穴がないので、小まめに掃除をしなくても排水に影響が出ることがないのです。
また、従来の人工芝と比べて約20倍の排水力を実現しているので、
コンクリートの上でもスピーディーに排水していくことが可能です。
コンクリートに人工芝を敷く場合の注意点は?
コンクリートに人工芝を敷く際の注意点として考えられることを見ていきましょう。
風で飛ばないようにする
U字ピンなどで固定できる地面とは違って、ベランダの下はコンクリートです。
そのため余程しっかりと人工芝を固定しておかないと、
台風などの強風が来た際に、人工芝がめくれて吹き飛んでしまう恐れがあります。
コンクリートの上に人工芝を敷く場合は、強風対策が不可欠です。
行える対策としては、
- 人工芝用の両面テープでしっかりと固定する
- 芝密度の高いものや芝葉の長いものを選んで重さを出す
- ロールタイプの人工芝を選んで重さを出す
- 人工芝が飛ばないように端に重たい家具を置く
などの方法があります。
詳しくは、「DIYで人工芝を敷く場合のポイントは?」の項目で解説します。
また、以下の記事も参考にしてみてください。
排水の邪魔をしないようにする
きちんと排水を行っていくために、排水の邪魔にならないよう小まめに排水穴をふさぐ枯れ葉や髪の毛などといった細かいゴミを取り除くようにしていきましょう。
掃除が遅れると固まってすぐには取れなくなってしまうので気をつけなければいけません。
なかなか掃除ができないと予想される場合は、最初から排水穴がないタイプの人工芝を選ぶといいでしょう。
芝目を揃えて敷く
仕上がりがキレイに見えるための一工夫ですが、人工芝を敷く際は芝目の向きにも注目してください。
よく見てみると芝葉の先が倒れている方向があるので、
人工芝同士を繋いで設置する時は、この向きを揃えて敷くとキレイに見えます。
また、よく人工芝を眺める方向に向けて、芝葉の先が倒れるように敷くと更に整って見えますよ。
管理会社に許可を取る
意外と知られていませんが、購入したマンションのお部屋であってもベランダ部分の所有権は管理会社にあることが多いのです。
中には、せっかく人工芝を施工したのに、管理会社から「人工芝を外してくれ」と言われて撤去せざるを得なくなってしまったというケースも実際にあります。
お金をかけて人工芝を購入したのに、撤去せざるを得なくなるのはとても悲しいことなので、こういったことが起きないように管理会社に事前に確認をしてから人工芝を導入するようにしていきましょう。
両面テープなどで固定する
コンクリート部分に人工芝を設置する場合、必ずしっかりと固定をしなければいけません。
その際に、ボンドを使って接着するのは必ずやめるようにしてください。
「購入したマンションで管理会社からもOKが出たから、どんなふうに施工したって自由だ!」と思い、塗るだけで簡単だからとボンドを使ってしまう方もいらっしゃいますが、人工芝には寿命もあります。
ボンドを使って接着してしまうと、取り外すことができず大変な思いをしてしまうので、絶対にボンドは使わず、人工芝用の両面テープを使って固定をするようにしていきましょう。
フィールドマジックの人工芝のおすすめのポイント
当社の人工芝は、長くお客様にお使い頂けるよう様々な工夫がされています。
当社の人工芝のおすすめポイントをご紹介していきます。
圧倒的な芝密度に安心!
人工芝を快適に使うためには、芝密度が重要です。
芝密度が高いほど、ふかふかな感触が実現し、使いこんでいってもへたりにくくなります。
芝密度の高い人工芝を選ぶことで、クッション性が上がり、重量も出るので、
人工芝のめくれや剥がれを防ぐことをができます。
よくある人工芝の芝密度は15,000~17,000/㎡と言われています。
ベランダに設置した場合は、お庭と比べて走り回ったりすることも少ないので負荷は下がりますが、それでもこの芝密度ではふかふか感にも物足りなさが出るのではないでしょうか。
人工芝を選ぶときに1つの目安となるのが、芝密度20,000本以上の製品です。
このぐらいの芝密度があれば、芝葉もへたりにくくなってきます。
ちなみに、当社の人工芝『エクスターフ』は、1㎡あたり24,150本数の芝葉で構成されているので、かなりの高密度で安心して使うことができますよ。
10年間保証
ホームセンターなどの人工芝の平均保証期間は2~5年程度のものが多いですが、当社の人工芝は保証期間を10年としています。
自社工場で作成し、工場の技術者・研究開発部門と協力し、耐久性を高める強さのある材料で製造し、ふかふかで柔らかさを損なわないクッション性を実現した人工芝を開発致しました。
お庭遊びを始めたばかりの小さなお子様が、たっぷりとお庭遊びを楽しみながら大きくなっていってほしいという思いを込めて、この人工芝なら10年以内に芝葉がちぎれたり、抜け・破れなどの損傷はまずないと胸を張れる品質となっています。
詳しくは、こちらのページと以下の動画もご参照ください。
30日間返金
当社は10年保証の他に、人工芝をお買い上げ頂いた後、どのような理由でも気に入らなければ30日間なら全額返金を行っております。
- 施工してみたけどイメージと違った
- 自分で施工しようと思ったけれどやっぱり無理だった
などの理由でもOKです。
回収できる状態に戻して頂けることが条件です。
10年保証を行っている業者はあっても、30日間全額保証を行っているのは当社だけです。
このように、お客様に安心してお使い頂けるような工夫をしています。
人工芝の無料サンプルも行っているので、是非お気軽にお問合せください!