念願のマイホームを手に入れたので、庭にはきれいな芝を敷きたい。
そう思って、人工芝の見積もりを業者に頼むと、
思った以上に高くて驚きくことがあるかもしれません。
こんなにお金はかけられないので自分で敷こうと思うこともありますよね。
また、自分のお庭をDIYで作り上げていくことが趣味の方もいらっしゃいますよね。
DIYの方法を調べようと、インターネットを見れば、
1. 地面の草を抜く
2. 防草シートを釘で留める
3. その上に人工芝をピンで留める
のスリーステップで楽々DIYも簡単♪
という印象を受ける記事がたくさん並んでいると思います。
ここまで調べると、当然
「なんでこんなに簡単なことなのにこんなにお金がかかるの!?」
と感じるかと思います。
実はプロの仕事とDIYの最も大きな違いは「数年後の見た目」です。
DIYでの施工は、その時点できれいに敷けているように見えていたとしても、
数か月から数年の時が経過するうちに、様々なアラが目立つようになってしまいます。
具体的には以下のような失敗が考えられるので、
リアル人工芝の施工をDIYで、と考えている方はぜひ一度目を通してみてください。
このページの目次
1. 変なところに水たまりができる

人工芝を敷く前に、整地作業といって地面を平らにする作業を行う必要があります。
プロの場合は転圧機、
DIYの場合はトンボやスコップなどを使ってこの作業を行う人が多いです。
実はこの作業が不十分で地面が少しでも凸凹していると、
雨量が多い時にその部分に水たまりができてしまいます。
地面を平らにする作業は意外と難しくこれが十分にできれば、
人工芝施工の7割ができているといっても過言ではありません。
整地作業は、プロでなければ難しい点のプロセスの1つです。
2. つなぎ目が目立つ

人工芝同士のつなぎ目が見えているのと、
いないのとでは人工芝の美しさは雲泥の差です。
素人、あるいは慣れない業者が施工するとどうしてもつなぎ目が目立ってしまいます。
人工芝の施工方法には、
U字ピンで固定する方法と、
接着剤を使って張り付ける方法の2種類があります。
DIYで実施する場合はもちろん、施工業者の多くが人工芝をU字ピンで固定します。
これは接着剤を使用してジョイントする方法は、慣れた施工業者でなければ難しいからです。
しかし、接着剤を使用したジョイントの方がきれいに仕上がります。
つなぎ目を目立たなくするための接着剤によるジョイント技術、
そもそもつなぎ目が出ないようなカットができるのはプロならではです。
まとめ
意外と難しい人工芝のDIY。
このほかにも、雑草をできるだけ生やさないための工夫や、
つなぎ目を目立たせないような工夫などいろいろご紹介していますので、
DIYをしてみようという方はぜひ下の動画を参考にしてみてください。
