人工芝とウッドデッキの組み合わせでおしゃれな庭に!施工事例をご紹介

近年、お庭のデザインで人気があるのが人工芝とウッドデッキを組み合わせた施工です。見た目も良く、手入れもほぼ不要の人工芝とウッドデッキの相性は抜群で、理想のお庭が手に入ると評判です。今回は、人工芝とウッドデッキの組み合わせについて施工事例や施工手順などを解説していきます。
外構デザインを決めかねている方、おしゃれなお庭へのリフォームを考えていらっしゃる方は、ぜひ最後までお付き合いください。
おしゃれに大変身した施工事例
人工芝とウッドデッキを組み合わせた事例を画像でご紹介します。お庭だけではなく、バルコニーやベランダにも施工可能です。施工事例を見ながらイメージを膨らませてみてください。



お庭に人工芝とウッドデッキを設置するメリットは?
お庭に人工芝とウッドデッキを設置したときに生まれるメリットは5つあります。どちらか一方だけを設置した場合に比べ、メリットが増えている点にも注目です。
メリット1:景観がよくなる

人工芝とウッドデッキを組み合わせることで得られるメリットの1つに、景観があります。人工芝の美しい緑色とウッドデッキのナチュラルな雰囲気が相まって、海外を思わせる素敵な風景が生まれます。和風住宅が減少し、洋風化された住宅が増える中、人工芝とウッドデッキとが共存するお庭は、洋風住宅にピッタリです。
また、人工芝の設置範囲は自由に決められるのもポイントで、ウッドデッキの周り全体を人工芝にする必要もありません。例えばお庭の一部に花壇を作りたいのであれば、その部分を除いて人工芝を設置するなど、理想のお庭に柔軟に対応できるメリットがあります。お庭をデザインする意味でも、人工芝はとても優秀なアイテムです。
メリット2:お庭の管理が楽になる
人工芝もウッドデッキもお手入れがほとんどいらないという共通点があります。特に人工芝は天然芝のように水やりや草取りの必要がなく、1年を通して良い環境が保てるのが嬉しですよね。
メリット3:洗濯物が干しやすくなる
ウッドデッキには洗濯物の干しやすさもメリットとしてあげられます。リビングからつながったウッドデッキなら、わざわざ外に出なくてもリビングから最短距離で物干しまでたどりつけます。シェードを付ければ突然小雨が降ってきても安心ですよ。
もし、ウッドデッキではなく人工芝の上に物干し台を置く場合には、簡易的なものなら大丈夫ですが、重量があるものは芝葉がつぶれてしまいますのでご注意ください。
メリット4:BBQができる

人工芝の最大の弱点である火気。ステキなお庭になるだろうけどBBQができないなら…と人工芝をあきらめる方もいらっしゃいます。でも、ウッドデッキとの組み合わせなら、BBQだって楽しめます!ウッドデッキスペースで火気を使って、人工芝スペースで飲食するという具合に分けておけば、目いっぱい楽しむことができるでしょう。もちろん、いずれにせよ火気には十分気を付けて行う必要があることは覚えておいてくださいね。
メリット5:活用の幅が増える
BBQの場合と同様に、人工芝とウッドデッキを組み合わせたからこそできる使い方があります。
例えば、子どもたちやペットは人工芝の上で走り回って遊び、大人たちはウッドデッキで見守る。また、人工芝にプールを出してウッドデッキで休憩しながら体を乾かす。こんな風に、人工芝とウッドデッキをそれぞれの良さを取り入れながら使い分けることができます。
遊びと休憩のメリハリをつけやすく、時間を有効的に使えたり新たな活動への意欲が生まれたりもするでしょう。
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雨天時の人工芝やウッドデッキの水はけは大丈夫?
基本的に、人工芝もウッドデッキも屋外で使用されることが主です。そのため、排水性や耐水性は高く作られています。
ただし、ウッドデッキに天然木を使用している場合は長期間の使用による雨沁みで腐食やカビが発生する恐れがあります。耐水性に優れた人工木を選んだり、デッキ上に屋根を付けたり、定期的な防水対策や雨対策をしておくと安心です。
また、人工芝も水はけの良いものを選ぶことが大前提です。地面に水分が抜けず人工芝上にいつまでも水たまりができている状態だとウッドデッキ同様カビ等の発生につながります。水たまりになる主な原因は、人工芝の排水性の低さと、下地処理の不足です。正しい人工芝選びだけではなく、徹底した下地処理をおすすめします。
人工芝の排水性については以下の動画でも詳しく解説しています。水はけに不安のある方はぜひご覧ください。
人工芝とウッドデッキを施工するときのポイント
人工芝とウッドデッキを施工する際に、仕上がりをよくするポイントがいくつかあります。どれも重要なポイントになるので、しっかり意識しておきましょう。
ウッドデッキ→人工芝の順で施工をする

お庭に人工芝とウッドデッキを設置する場合は、ウッドデッキを設置してから人工芝を設置することをお勧めします。この順序で設置した方が、ウッドデッキの足の形に合わせて人工芝をカットしやすく、キレイに仕上がります。また、ウッドデッキを後から施工すると、材料など重いものを引きずったりして人工芝を傷つけてしまう恐れがあります。ウッドデッキの下にも人工芝を敷く場合を除いては、ウッドデッキの設置を優先させましょう。
ウッドデッキの足に合わせて芝をカットする
ウッドデッキの設置後や、すでにウッドデッキが付いているお庭に人工芝を施工する場合、ウッドデッキの足に合わせて芝をカットするとキレイに仕上がります。こうすることで、人工芝が寸足らずになってしまったり、取ってつけたような不自然な見た目になってしまうのを防げます。
業者は同じでなくてもいい
ウッドデッキと人工芝は同じ施工業者に頼んだ方がいい?いいえ、必ずしも同じ業者でないといけないわけではありません。むしろ、違う業者の方が良いと言えるでしょう。
ウッドデッキの施工業者が人工芝について詳しいとは限らず、またその逆も然りだからです。双方に詳しい業者がいるかもしれませんが、長期間使用する人工芝とウッドデッキなので、それぞれの専門業者に依頼する方が長く快適に使用できるでしょう。
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施工時ウッドデッキの下はどうするの?
ウッドデッキの周りに人工芝を敷く場合、ウッドデッキの下ってどうなっているのか気になりますよね。せっかく雑草対策もかねてお庭に人工芝を敷いても、ウッドデッキの下から雑草がみるみる生えてきてしまっては困ります。ウッドデッキの下も、きちんと防草対策するのが原則です。ウッドデッキの下の防草対策と施工方法を3つご説明します。
防草シートを敷いて、その上から砂利を入れる

ウッドデッキの下の防草対策でよくあるのが、防草シートを敷いた上に砂利を敷く方法です。比較的手軽に行える方法で、量販店にある材料で施工できるので費用を抑えることも可能です。砂利はすっきりとした見た目で景観を崩す心配がないのもポイント。ただし、お子様が砂利で遊ぶことも考えられますので、その点は注意が必要です。
全て人工芝にする

ウッドデッキの下も全て人工芝にしてしまうことも可能です。全体的な統一感が出て景観は良くなりますが、砂利を敷くのに比べると施工費用が高くなることもあります。また、落ち葉やごみが飛んできて芝葉にからまるとお掃除が大変です。
コンクリートを打つ

ウッドデッキの下だけコンクリートを打つ方法もあります。雑草対策だけではなく、掃除も楽で収納場所として使えるため大変便利です。
ただ、見た目がすっきりしすぎるので好みが分かれますし、ほかの方法よりも費用がかかる点がデメリットといえます。
人工芝やウッドデッキを取り入れて快適なお庭生活を送ろう!

お庭に人工芝やウッドデッキを設置すれば、景観がよくなるだけではなく、お庭の使い方が広がります。お庭のお手入れもしなくてよくなるので、メリットも多く、お庭で過ごす時間がより豊かなものになること間違いなしです。
フィールドマジックでは無料でサンプルを差し上げております。ぜひご請求いただき、実際に人工芝を触ってみて人工芝選びの参考にしてください。また、人工芝に関するご相談もお気軽にお問い合わせください。
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