人工芝でやけど?
人工芝のことを調べていると、人工芝の表面温度が高いことや、
やけどに関する記事などが出てくることがあります。
人工芝はやけどをするほど熱く危険なものなのか、詳しく解説していきます。
人工芝の素材や特徴は?
近年、人工芝はますます導入が増え、人工芝自体の性能もぐんぐん上がって来ています。人工芝を導入することによって、害虫被害の軽減、お庭のお手入れの簡略化など、時間や気持ちの余裕を持つことが可能です。
また、小さなお子さんやペット、高齢者の方々が過ごす場所への導入も増えています。
人工芝特有のクッション性を活かし、転倒時の衝撃を和らげるなどの安全面でも一役買っています。
その一方で、人工芝のデメリットとしてよく挙げられるのは、
真夏の炎天下などでは表面温度が高温になるといったことです。
しかし、それについては疑問を持たずにはいられません。というのも、熱を吸収しやすいアスファルトにおいても、真夏に歩いていただけでやけどをした、などという話は耳にすることはないからです。裸足で歩いていてやけどをしたというのであれば、納得せざるを得ません。
地面がアスファルトでも人工芝でも砂浜でも真夏の炎天下、裸足で歩くのは大変危険なので、やめたほうが良さそうです。
人工芝が特別熱くなりやすい素材なのかというと、そうではありません。
では、人工芝の素材や特徴についてさらに詳しく見ていきましょう。
プラスチック
人工芝の素材はザックリ言うとプラスチックです。プラスチックは容易に溶かして自由に形を作ることができます。プラスチックの融点は低いので熱に弱いという部分はあながち間違いではありません。中には融点が約40度の低いものも存在します。また、私たちの生活に馴染み深いシリコンは約200度~400度です。人工芝に使われているプラスチックの融点はポリエチレンで約120度~130度、ポリプロピレンで約165度となっています。ろうそくの火が約1000度、コンロが約1700度なので人工芝は火気厳禁となっています。
人工芝に使われているプラスチックにもいくつか種類があり、リサイクル原料か、バージン原料かでも特徴が変わってきます。プラスチックは用途にそって様々な特殊加工が施されています。人工芝の素材も同様です。人工芝によく使用されるプラスチックはポリエチレンとポリプロピレンと呼ばれるものがほとんどですが、耐久性や手触りなどそれぞれの使用用途に合わせて作られています。
弊社フィールドマジックの人工芝は自社開発で作られています。お買い求めくださるすべての皆様が安心安全に長くお使いいただくことができるよう、原料からこだわり、厳しいプロの目線で手触りの良い高耐久で安全性の高い人工芝を作り上げることができました。
原料は全てバージン原料で作られており、静電気が発生しにくく、さらに低摩擦加工が施されているので摩擦は起こりにくくなっているので、摩擦熱によるやけども軽減することが可能です。
詳しくはこちらのブログでも解説しています。是非参考になさってみてください!
真夏の人工芝でやけどしない方法
真夏の表面温度が上がった人工芝で過ごす場合、どのような対策をすれば良いのでしょうか?
簡単にできる対策としては、使用前の散水です。水を撒くことにより、表面温度を下げることができるので、やけどの不安がある方はぜひ試してみてください。地面の温度が下がると、照り返しも和らぐので熱中症対策にもなります。
また、オーニングやシェードなどを設置し、日陰になる場所を作るのもおすすめです。
今はオシャレなものがたくさんあるので、お庭の一部をオシャレなカフェテラスのようにするのも良さそうです。
いくら対策をとっていても、真夏の炎天下での長時間の滞在は危険なので、
なるべく朝夕の涼しい時間に使用することをおすすめします。
こちらの動画でも夏の人工芝での対策について詳しく解説しているので参考になさってみてください。
やけど防止グッズ
人工芝の熱さが気になる場合は、ソールに断熱材をしようしている人工芝用のスパイクを利用するといった手段もあります。
摩擦熱によるやけどを防ぐにはスライディングサポーターなどの着用で少しは和らげることができそうです。しかしスポーツ競技をする上で完璧な怪我の対策はなかなか難しいので、いつでも応急処置ができるよう準備しておいた方がいいでしょう。
摩擦熱によるやけどの応急処置方法
医療の発展により、昔と今では応急処置の方法も変わってきています。現在、消毒は必ずしも必要ではなく、まずは水道水やペットボトルの水で傷をきれいに洗い流すことが最優先です。その後は傷を乾燥させないよう、ハイドロコロイド材で覆うと傷が早く治ります。有名なものですと、キズパワーパッドやキズクイック、ケアリーブ治す力などがあります。スポーツをする際にこれらを持っておくと安心です。
スポーツ競技に適した人工芝
人工芝でスポーツ競技を行う場合、天然芝でのプレイと比較されることが多く、その際にデメリットも多数挙げられることがありますが、それらの不安を払しょくさせることができるほど優れた特徴を持っているのが、弊社フィールドマジックのスポーツ専用人工芝「グランターフ」です。どのような面がスポーツに向いているか詳しく説明します。
スポーツ専用人工芝の詳しい特徴
人工芝の下はコンクリートなのでクッション性が低い、滑り込みなどの摩擦熱で怪我をする、表面温度が高くなるので熱中症を起こしやすい・・・などこれらがよく挙げられるデメリットですが、人工芝はコンクリートだけではなく土の上にも敷くことが可能なので、下地がコンクリートだと断定はできません。
クッション性については、弊社フィールドマジックの人工芝「グランターフ」は、芝葉の長さが40㎜もあるのでクッション性は抜群です。また芝密度も高く、指をねじこまないと根元に到達しないほどです。その上、高耐久で復元性にも優れているので長く安全にお使いいただけます。人工芝の密度に関してはこちらの動画を是非参考になさってみてください。
滑り込みなどでの摩擦熱は人工芝に限ったことではありません。土や体育館の中でも同様です。サポーターなどを身に着けて防ぐのが良さそうです。表面温度に関しては前述の通りです。
一般的なスポーツ用人工芝はゴムチップなどの充填剤が使用されていますが、グランターフは充填剤が不要です。充填剤は撒くのにも廃棄するのにも専門の機械が必要になることもあり、高額な料金がかかってしまいます。人工芝は一般的に10年ほどで張り替えが必要ですし、撤去するたびに高額費用がかかるのは現実的ではありませんよね。グランターフはそういったことへの配慮もされています。充填剤を使用しないので服や体にゴムチップが付着する不快感などもありません。
詳しくはこちらの動画でも解説しているので、是非参考になさってみてください。
また、FIFA認定工場で製造されているので、安心して使用することができます。
スポーツ専用人工芝のメリット
人工芝はお金がかかると思われがちですが、それは導入時の初期費用のみです。人工芝は天然芝と違って、水やりや草刈りなどの手間がほとんどないので、維持するためのコストが不要です。導入さえしてしまえばあとは短くても10年間はお金や手間をかけずに過ごすことができます。
手間にかかる時間はお金には代えられないものなので、手間を省くことでゆとりが生まれ、他のことに時間を使うことができそうです。是非こちらの動画も参考になさってみてください!
人工芝は火気厳禁
前述したように、人工芝の原料はプラスチックなので、基本的には火気厳禁です。BBQや花火などは人工芝に火が落ちてしまうと溶けて劣化が進むのでおすすめできません。しかし、これらも工夫することによって可能になります。対処方法を解説していきます。
人工芝とタイルの組み合わせ
すべて人工芝を敷き詰めるのではなく、BBQなどができるよう、タイル部分をあらかじめ作って置くことで、その上でBBQをすることが可能になります。緑の人工芝に石やレンガなどのタイルを組み合わせることで景観もオシャレにもなりますよ。
詳しくはこちらの施工事例を参考になさってみてください。
防炎シートや焚き火シートを敷く
防炎シートや焚き火シートはそこまで高価ではない上に、人工芝以外にアウトドアでも大活躍するので持っていて損はありません。災害時にも役立つこと間違いなしです。購入の際は耐熱性能や耐熱温度などにも気を付けてみてください。サイズの大きなものもあるので花火もできそうです。
まとめ
人工芝のやけどや表面温度や火気にまつわることについて解説してきましたが、基本的に人工芝はデメリットの少ないものだということがお分かりいただけたかと思います。事前に対処が可能なことばかりですので、不安や心配事などがある場合はお気軽に弊社にご相談ください。人工芝は決して安い買い物ではありません。ですので、失敗しないようきっちりと目的や用途などをお伺いし、それにピッタリのものをおすすめいたします。
弊社フィールドマジックの人工芝は10年間の品質保証と30日間の返金保証がついている唯一の人工芝です。
これができるのはご満足いただける自信があるからです。どのようなことでも結構ですのでお気軽にご相談ください。人工芝の10年保障についてはこちらの動画でも詳しく解説しているので是非ご覧ください!
10年間の品質保証や30日の返金保証についての詳しい説明はこちらでもご確認いただけます。まずは無料サンプルをお取り寄せいただき、実際にふわふわの手触りや芝葉の密度などをご確認ください!
しつこい営業などは一切ありませんので、ご安心ください。