人工芝はペットにとってメリットがある?天然芝との比較も紹介
ペットにたっぷりとお庭で遊んで欲しい。
お庭がある方ならそう思われるのではないでしょうか。
お庭があれば、お散歩タイムとは別に、ペットが遊びたくなった時に
気軽に外に出してあげられるのでペットのストレス解消にも繋がりますよね。
とはいえ、天然芝だとペットがめいっぱい遊んで戻ってくると
体全体に芝葉を巻き付けていたりと、後の処理が大変だったりします。
そんな時は、人工芝の施工がおすすめですよ。
当記事では、ペットのために人工芝を敷くメリット・デメリットや、天然芝との比較をお話ししていきます。
ペットにとって人工芝があるメリットは?
人工芝を導入するとペットにとってどのようなメリットが考えられるのでしょうか。
考えられるメリットについて見ていきましょう。
ペットが自由に外で駆け回れる
お外で遊ぶのが大好きというペットも多いですよね。
ですが、なかなか忙しくて決まった時間しかお散歩タイムを設けてあげられないこともあると思います。
そんな時、お庭に人工芝が施工されていれば、犬が遊びたくなった時にいつでも外に出してあげられます。
季節を問わず、年中ふかふかの感触を保てるので、犬の足や腰への負担が軽減できます。
犬が思いっきり駆け回れるスペースが自宅に確保できていれば、ドッグランなどに連れていかなくても、いつでも気軽に走らせてあげられるので、お家時間が多くなっている今でもペットに充実した時間を過ごしてもらえます。
お客さまのお家では、犬が自分が頭で押して外に出られるような細工を網戸に施し、飼い主が御在宅の時は、犬自身で好きな時にお庭と家を行き来できるように工夫されているお宅もありました。
外で遊びたい時に遊べる環境が叶えば、ペットのストレス軽減にも繋がりますね。
思いっきり遊んでも体が汚れない
ペットが人工芝で遊ぶメリットは、どれだけゴロゴロと芝葉の上で寝ころんでも、
芝葉が体につかないことでしょう。
犬は気持ちよさそうなところを見つけると、
寝ころんでその感触を全身で味わっていますよね。
芝生のようなふかふかとした感触は、人間でも思わず寝ころびたくなるものです。
しかし、冬の枯れ芝葉の上でめいっぱい犬が寝ころんだ後、犬の毛の中にいっぱい抜け落ちた芝葉が絡み着いていて、処理が大変だったという経験を持つ方もいらっしゃるでしょう。
天然芝は、特に枯れ芝の時期は体に絡みつきやすくなっています。
また、雨が降った後は地面が濡れていて、足の裏などに泥が付いてしまうこともあります。
外遊びから帰るたびに足の裏などを洗うとなると手間が掛かりますが、
人工芝なら芝葉が絡みつくことも、体が泥などで汚れてしまう心配もありません。
たくさん遊んだ後でも、そのままお家に入れてあげることができるので、
飼い主にとってもストレスフリーとなります。
ペットと水遊びが楽しめる
最近は酷暑となる年も増えてきました。
余りに暑い日はペットと一緒に水遊びを楽しみたい日もあるでしょう。
そんな時でも、人工芝の上なら気軽に水遊びが楽しめます。
天然芝で水遊びをすると、土が体に付着してドロドロになってしまうことが予測されますが、人工芝なら土に触れずに遊べるので汚れずに水遊びができますよ。
更に詳しい情報は、下記のリンクも是非ご参照ください。
人工芝があることで考えられるペットに関するデメリット
では、人工芝があることで何かペットにデメリットはあるのでしょうか。
こちらも考えられるデメリットを見ていきたいと思います。
芝葉を食べる心配がある
人工芝を施工した場合、1番気になるのが
ペットが口にしても大丈夫かどうかではないでしょうか。
お散歩などをしていると分かりますが、犬は気になったものをくわえてしまったりしますよね。
芝葉が気になって噛みついた場合、力が強くて芝葉が抜けたらそのまま食べてしまうかもしれない…と不安を口にされる方もとても多いです。
結論から申し上げると、人工芝は無臭なので犬も食べ物だとは思わず、
口に入ってしまっても吐き出す可能性が高いです。
そのため、誤食の心配は少ないと言ってもいいでしょう。
ただ、誤って食べてしまう可能性もゼロではありません。
「人工芝を食べるなんて大丈夫?!」と思われるでしょうが、
大量に食べるわけではないので大きな健康被害が出る恐れはないはずです。
万一の誤食に備えて、より安心できる材質で作られている人工芝を選ぶといいですよ。
詳しくは『ペット向けの人工芝の選び方のポイントとは』の項目をご参照ください。
夏場は芝葉が高温になる
人工芝は性質上、真夏の暑い時間帯は表面温度が50度近くになってしまいます。
犬の肉球は熱さに弱いので、そのまま人工芝の上を歩いてしまうと火傷をしてしまうことがあります。
その場合、いきなりペットを外に出さずに、先に人工芝に散水してあげてください。
水を撒けばすぐに表面温度が下がるので真夏でも安心してペットを遊ばせてあげられますよ。
天然芝と人工芝の比較は?
「ペットにとって天然芝と人工芝のどちらがいいんだろう」
そう悩む方も多いと思うので、
どちらがペットが暮らすお宅に向いているか比較をしていきます。
天然芝の場合
天然芝の特徴は、
・自然の植物ならではの香りなどが感じられる
・初期費用が低コストで済む
・ペットが庭で遊んだ際に体が汚れることがある
・メンテナンスが大変
などが挙げられます。
天然の植物ならではの温もりがメリットですが、
その分芝刈りや草抜きなどの定期的なメンテナンスが必要なのと、
ペットの体が汚れてしまう覚悟は必要です。
時間や体力に余裕がある人に限定されてしまうかもしれません。
人工芝の場合
人工芝の特徴は、
- 年中ふかふかの感触が楽しめる
- ペットの体が汚れずに遊べる
- 1度施工すればほったらかしでOK
などが挙げられます。
施工費用は天然芝よりは値が張りますが、1度敷けば「敷きっぱなし」いわゆる
ほったらかしで大丈夫というのが大きな魅力と言えるでしょう。
忙しい方や年配の方にもおすすめです。
季節を問わず、いつでもペットが遊びたいタイミングで遊ばせて挙げられるのが嬉しいですよね。
詳しくは、下記のリンクも是非ご参照ください。
ペット向けの人工芝の選び方のポイント
人工芝のネットショップなどを覗いてみると価格の違いに戸惑う方もいるかもしれません。
更にホームセンターなどの人工芝は、もっと安価だったりします。
値段がピンキリだからこそ、どんなものを選べばいいか迷われるのではないでしょうか。
そこで、お庭でペットに遊んでもらうために欠かせない人工芝の条件をまとめていきます。
どんな人工芝を選んだらいいか分からないという方は是非参考にしてみてくださいね。
毛足が長く毛量が多いものを選ぶ
ペットの足腰の負担を軽減するためには芝葉が長いタイプのものがおすすめです。
標準的な芝葉の長さは30mmなので、短くても30mm以上の長さのものを選びましょう。
芝密度も重要で、長さがしっかりあっても、密度が充分でないと
次第に芝葉が寝ていってふかふかの感触が損なわれていってしまいます。
安価な人工芝は、芝葉の密度が充分でないものが多いので注意が必要です。
UV加工のものを選ぶ
あまり誤食の心配がないとはいえ、
犬が引っ張っても極力千切れない人工芝の方が安心できますよね。
人工芝の劣化は紫外線によるダメージと言われています。
夏場にビニールサンダルをずっとベランダに置いておいたら縮んだり、
酷い時は破れてしまった経験はありませんか?
ビニールサンダルが熱ダメージで傷むように、
UV加工されていない人工芝は熱ダメージを受けてしまいます。
UV加工のものが熱ダメージを完全に避けられるわけではありませんが、
加工されているものを選んだ方が耐久性はぐっと上がります。
水はけがいいものを選ぶ
ペットが遊ぶ場所に人工芝を導入した場合、よく寄せられるのが
「おしっこの臭いが人工芝に移ってしまった」というものです。
ペットが排泄をした後は、ホースで洗い流してあげれば臭いが染みつくのを防げます。
それでも繰り返し使っていくうちに
安価な人工芝だと臭いが染みついてしまうこともあります。
清潔で快適に人工芝を使うためには、おしっこや流した水が人工芝の上で長時間滞留しないよう水はけがいいものを選ぶといいでしょう。
早く水はけさせれば臭いが染みつくリスクが軽減できます。
更に、当社の人工芝は、芝葉に「銀イオン(Ag+)」を練り込んで作り、
強力な抗菌、防臭加工を行っています。
そのため、長期の使用でもおしっこの臭いがつきにくいと好評ですよ。
こういった消臭作用のある人工芝を選んでみてください。
水はけが悪い人工芝を選んだり、
おしっこした後に放置すると強烈な臭いが発生します。
ご近所から臭いとクレームがくるほどのレベルになりますので、
おしっこをした後の水洗いや水はけの良い人工芝を選びましょう。
水はけのいい人工芝はドリネージュプロがおすすめですよ!
こちらの記事もご参照ください。
ゴムチップが使われていない人工芝を選ぶ
万一、ペットが抜け落ちた人工芝を食べてしまった場合でも
安心できる材質のものを選ぶのがポイントです。
「人工芝には発ガン性物質が含まれている」といった
報道があったことをご存知でしょうか?
芝葉の長い人工芝には、芝の根元に「充填剤」という
砂とゴムチップが使われていることがよくあります。
充填剤を使うことで、芝葉を立たせてクッション性を高めるのですが、
この充填剤に使われているゴムチップの材質が発ガン性があると報道されました。
ゴムチップには、廃タイヤの再生品が使われていたり、
吸い込むと有害な銅や鉛などの重金属も含まれているようです。
当社の人工芝は、充填剤を使用せず、カールした茶色のパイルを織り込むことで、
緑の芝葉を立たせクッション性を持たせています。
そのため、報道にあったような発がん性の心配は不要です!
重金属も使われていないので、
金属アレルギーのあるペットでも安心して遊べますよ。
人工芝の安全性についての記事はこちら 人工芝とプラスチック
ペット用の人工芝はどこで購入する?
人工芝はネットにもたくさん売られていますし、ホームセンターに行けば安価で購入もできます。
どこでも気軽に人工芝を購入することができますが、少しでも長く快適に使うためには、
値段だけで選ばず、その性能にもこだわって選んでいきたいところです。
失敗人工芝選びのポイントは、実物を触ってみるということです。
ネットショップの人工芝ならサンプル請求ができるものを選んでみてください。
直接手に取って、
- 芝葉の長さは充分か
- 感触がチクチクとしていないか
- 芝葉の密度はあるか
- 排水穴は開いているか
- 水を濡らしてみて水はけを確かめる
- 日光に当てて色合いを確認する
などを行ってみると、実際に設置した時のイメージが掴めます。
百聞は一見に如かずなので、是非サンプルなどを取り寄せて、
実物の人工芝を触ったうえで購入する人工芝を検討しましょう。
自分で人工芝は施工できる?
人工芝を導入する際に、
・設置する際のコストダウン
・気を遣わずマイペースに設置したい
などの理由からDIYを選ばれる方が増えてきています。
当社にも「DIY慣れしていないけど自分で設置できますか?」
というお問合せをよく頂きます。
設置する際に重要なポイントさえ押さえておけば、
ご自身でも人工芝を設置することが可能です。
DIYをするときに絶対にあった方がいいのが人工芝割付図です。
事前に割付図を作って人工芝の配置をシミュレーションできるので、
どこに設置するのか迷うことなく施工ができます。
そのため、人工芝割付図があれば、無駄なくキレイに人工芝をDIYできます。
弊社でご購入頂きましたら無料で割付図をお作りしていますので是非ご利用ください。
DIYで人工芝を設置する際のポイントなどは、こちらの動画を参考にしてください。
お問い合わせもいつでも歓迎です!
こちらの記事もご参照ください。
お庭に人工芝を施工して快適にペットを遊ばせよう!
飼い主の負担も少なく、いつでもペットにお庭で快適に遊んでもらうには
人工芝の導入がおすすめです。
人工芝なら、
・年中ふかふか感触が楽しめる
・芝刈りや草抜きなどのメンテナンスが不要
と飼い主にもペットにも嬉しいメリットがたくさんです。
自宅のお庭に人工芝を導入して、
いつでも遊べられる環境を整えてみてはいかがでしょうか。
無料サンプル請求も行っているので、お気軽にどうぞ!